NPO馬人 『荒スポ』

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馬旅・福山競馬永遠なれ!第3日

2013-03-28 | 馬旅
3月25日(月)

朝はゆっくり出発。「高知ぽかぽか温泉」で疲れを癒した。いたってシンプルな温泉施設で650円は微妙な値段だ。「ひろめ市場」の明神水産でカツオ定食とウツボの天ぷらを堪能、生臭さもなくとっても美味であった。開門時間に合わせて「高知競馬場」へ。平日だけあって待っている人も少ない。4年ぶりに高知競馬場を訪れたが侘びしさを感じた。1985年に移設され30年、設備の老朽化は仕方ないが、かつては賑わっていただろう飲食店舗はほとんど閉鎖してしまったようだ。空き店舗をどう活用するか?JRAの発売を開始するにあたって対策を練らないと新しい集客は見込めないかも。各地方競馬場を廻っていて感じることは、地元の競馬場は詳しくてもJRAは全然わからない、逆にJRAは詳しくても地元の競馬場はほとんど知らない人が大勢いる。新たなファンを作るにはどうしたらいいのであろう。無料送迎バスもなくなり交通手段が乏しいのも痛い。車を持っているファミリーやカップル向けの施設も必要だと思う。簡単に言えば「道の駅」のような感じ。そんな簡単な話ではないが、福山競馬を見たばかりなのでそんな印象になってしまった。ちなみに笠松競馬では厩舎関係者が廃止にならないようあの手この手を考えて、取りあえず行動に起こして試している。廃止になった高崎競馬や荒尾競馬の関係者から経緯や情報を仕入れて廃止にならないよう頑張っている。話は戻って、協賛特典であるスタンド5階の来賓室での観戦だ。競馬場全体が見渡せレースの迫力も伝わってくる。是非とも協賛して味わって貰いたい。ただし実況放送席が近いので騒ぐのはほどほどに。堅いレースが続きメインレース「第16回荒スポ協賛・荒スポブログ盃特別」の発走だ。このブログを橋口節で紹介され感謝感激。レースはローテスイートピーがガンガン飛ばす展開、人気どころのユメノカケハシとスズランが追走し、第3コーナーへ。シーエリアルが後退し、変わってヴィクトリーサンバが捲って先頭集団へ。そのままのスピードで内をついたヴィクトリーサンバが完勝。2着はスズラン、3着はユメノカケハシ。3連単は14240円の好配当であった。外れるのはいつものこと。最終レースまで堪能し、「種崎千松公園」で車中泊するつもりが真っ暗で道に迷ってしまった。仕方なく「道の駅やす」まで走り車中泊。