煮る鍋にはみ出る位の大きかった鯛
頭はととうの好きなあら汁に
私は頭が苦手でお汁だけ
鯛煮は少しずつ口に運び楽しく美味しい食です
そして
旬になりました 小さなブドウ
これもととうは大好きです
かぶりつきあっという間です
まだまだ高値な品ですが
初物と言う事で
初物は借金してでも食えと言う言葉がありました
流れに乗ると言う言担ぎです
そんな品々を頂くたびに
心の中で乗った~と身体に言い聞かせます
人生は大波小波その中で
頭だけでは生きてはいけません
頭でっかちにならぬよう
身体が喜ぶもの欲しいエネルギーを頂きながら過ごすと
乗り越え乗り越えているような気がします・・・・
綺麗な服を買うより 贅沢な外食をするより
落ち着ける家で たわいのない会話をしながら・・・
人に気を遣わず美味しいって言える
環境と季節に感謝です
亡き母方のおばあちゃんが古い長屋で自炊をしていました
私が学校から自転車で帰ると
いいにおいがします
食事は娘の母家族とは別々でした
ただいま・・・においを横目に言うと
おい・・・(女学校を出て英語も堪能だったけれど少しやんちゃな言葉遣いをしていたばあちゃんでした)
食うか?
えっ・・・・
我が家を横目に小さな声で・・・・
なに~・・・?
内緒だぞ・・・と小さな小皿に色々な旬な食を乗せてくれ
食え!と食べさせてくれました
うまいやろ~~~っ・・・・・
うん・・・・
孫13人の中で おばあちゃんの食育を学んだのは私だけではないでしょうか?
よく言ってました
お前が覚えてお母さんに食わしてやれ(父とおばあちゃんは相性が合いませんでした)
子供の私は中々食育の理解が出来ませんでしたが
今思えば
おばあちゃんの言担ぎで運に乗っているのかな?と思っちゃったりして・・・・
初物をその時期その時期初に食べなかったら幸せが逃げると言っていました
初物が出回るたびに・・
そんなおばあちゃんの言葉を思い出します
今日もだんだん
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