日々天天

マルチーズ たつくんの思い

昨日の続編

2018-03-11 06:57:06 | 光明寺


   やはり春はまだ来ず・・・



   いつもゴールデンの命日に参りますので



   こんな肌寒い季節に来るのは初めてです



   山門も


   


  
   紅葉が・・・新緑が・・・・ございません・・・・


  
   本堂経由はあきらめ



   社務所の方へのなだらかな道へ・・・・初歩き


   坂道も無く・・・


   これもまた情緒・・・・


   終活の生前永代のお願いから


   ネームプレートのお願いは朱色で名前が彫られます


   そして亡くなりましたらそのプレートに命日戒名が彫られるそうです


   いまお寺の悩みは


   亡くなってからの報告らしいです


   家族が永代の手続きを知らず


   連絡が無いことです


   亡き本人さんは良かれと思い準備をして亡くなったのでしょうが


   家族は反対なのか面倒なのか・・・知らないのか・・・


   せっかく本山で縁を結んだ永代代が悲しい結末になってしまわれるのが


   お寺としては非常に心苦しいいそうです


   お願いされたのは


   どうかその手続きを関係される人に報告しておいてくださいとの事


   私共はどちらかが残った場合


   もちろん高齢者になっているので


   施設に入るか福祉行政に見守られるのか・・・


   そのこの寺の永代を報告しておいて


   迎えたいの事


   寺に電話を入れてもらい持ってきてくれるまでどうかお願いしますとの事


   持ってきて契約書と命日戒名を報告していただき


   そこからは責任をもってお預かり永代させて頂きますの事


   家族がおられない 親族の都合で荼毘後すぐ預かる場合が有るそうです


   その際は本堂で回向のお経をあげ


   永代の塔に全骨納めその塔の前で永代のお経を上げ終了です


   施設に入っているケースは


   事務方 事務局長さんが代表で持って来られるそうです


   そのまま帰られる施設の方もおられれば  永代塔で永代のお経まで立会され


   きっちりとお別れされる施設もあるそうで


   お寺としてはお焼香まで立ち会ってほしいのが心情だそうです



   高齢の方は長生きされる方もいらっしゃられ


   永代手続きをしたことを忘れ施設家族に教えることもされておられないで


   そのかかわりが温度差が在り大変だそうです


   くれぐれもその旨お願いしますと言われました


   終活はいろいろとデリケートな課題が多く


   ここ1年ととうとけんかが絶えません


   でもこれをめげず1つずつ済ませることによって


   安心した老後生活を送れるのだと


   心のぶれを立て直し 課題に営むのです


   この光明寺近くには気の利いた京のお精進の仕出し屋さんが在ります


   いっぷくていと言い筍湯豆腐を美味しく食べさせるお店です


   満中陰のアドバイスも聞き


   300人まで入る大会場も有るそうで


   葬式は家族葬でも 現役の場合はお別れ会をここでしたいとその旨を


   お話し 大きい本堂でお焼香も皆にして頂ける事も出来


   (・_・D フムフム・・・・


   お寺のケイスバイケースのお話もお聞きし


   皆様どうされていますかとお聞きもし


   今日は東日本の7年目


   震災が起きた時は


   同時2人死んだときは

   
   もちろん安否の連絡は取れません


   担当のお坊様も困っておられ


   私は思うのです


  10数年此処でご先祖供養に通わせてもらい


  こ の場所は田舎の様な場所


   この身が無くなりとも生前永代をお願いしましたし


   この世で生きたネームも永代塔に刻まれています


   私たちは此処をこの世の最終の地とし心に決め

  
   本山も認めてくださりました


   この地を故郷と思い命日彼岸盆と


   帰依致しますのでその非常事態の事情は


   気にしないでくださいませと言いましたら


   深くうなずいてくださりました

  



   ととうが言いました


   死ぬことを心配してくれてありがとな・・・・????


   にゃっと笑みを浮かべ・・・



   終活の何が悪い!

  
   お彼岸も近づいてきましたので・・・・


   こんな話触れてみました・・・・


   今から抜糸行ってまいります



   だんだん