左が鴨脂
右が鴨エキス
の冷凍状態の写真です。
液体の状態では、鴨脂は黄色で、鴨エキスは茶色でしたが、
凍結させると、脂質が固まり白くなります。
この状態(-18℃以下)で保管すると、
現在、サンプル実験継続中ではありますが、5年経過しても品質に変化はありません。
これは、「アイスクリームには賞味期限がない」理由と同様
①-18℃以下では菌が増殖しない。
②主原材料の数が少ない
③製造過程が単純
これらから推測されます。
保管については冷蔵で、できましたら氷温室(チルド・パーシャル室)
でお願いします。
なお、鴨エキスに於いては、沈殿物がある場合がありますが、
筋組織であり、品質には問題ありません。