めん産業展に行ってきました。
テーマは、安全・安心・信頼ではありましたが、実際は、各種の業者のPRの場
でした。うちの出入り業者も三社ほど出店していました。
まあ基本的に、これから独立・開店する人のための催しでありますが、独学派・
そば教室生と思われる人が、殆どではないかと。
業者との会話を聞いていると、「12月に開店するのですが、この鰹節はどうなの?」
この程度の会話が、飛び交っているのです。
「おいおい、間に合うのか?」、それ以前に、「大丈夫か?」って感じ。
「どうなの?」って聞いたって、「これは良い物ですよ!」って言いますよ。
八百屋に行って、「このミカン、甘いの?」と聞いて、店主は、「すっぱくて、
いまひとつかな?」と言うかな?。
修行派の場合は、修行中に出入り業者と打ち合わせ・市場回りをしていますから、
あくせくする事無く出店準備が出来ますが、視野としては狭くなる傾向があるかな。
時間に余裕があったので、業者にちょっとカマをかけて、深く問い詰めると、
「お宅、プロだろ?。並みじゃねえよ!」だって。
業者だって商売ですから、自己責任でしっかりと見極めましょう。