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YAMADAの山スキーワールド(Diary)

白山・北アルプス・奥美濃・越前を中心に活動中♪ 山スキー、登山、自転車、ランニング、草花の話題です。

御前岳前峰・野々俣谷

2007年02月04日 | 山スキー
白山と三方崩山
鯖江を4時出発。携帯電話を忘れたと思い、家に取りに
帰ったところ、ポケットに入っていました。15分の
タイムロスです(>_<) 平瀬温泉白弓スキー場に着くと、
関西組は出発したところ。あわてて準備して出発です。
スキー場トップまで約1時間。樹林帯に入ると急斜面が
続きます。稜線に出ると烈風で寒い! ラッセル跡も
強風で所々消えかかり、帰りは注意が必要です。
標高1735mあたりで行動中止。雪のテーブルを作って
楽しい昼食。昼食後、野々俣谷を滑りますが、ヤブが
あちこちに出ていて早々と稜線に登り返しました。
糊を塗ったばかりのシールが不調で苦労しました。
帰りはいろいろあって2時間の遅れ。記録は後日アップ!

樹林帯
 

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伏拝1360m

2007年02月03日 | 山スキー
白山
良い子はパトロールで登山届けを提出します。
伏拝までシール歩行。白山が少し雲に隠れてきました。
スキーを背負ったスノーシューの若者が新雪歩きに
四苦八苦していました。北尾根は軽い新雪(^o^)/
でも、少し滑っただけで濃い樹林帯に突きあたり、
シールで登り返します。女神川方面の開放バーンは
パックされた新雪。シールでトラバース気味に
稜線に戻りました。つぼ足になると、腰くらいの
新雪でした。


伏拝・大長山方面

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久手牧場・第3尾根から猫岳

2007年01月29日 | 山スキー
乗鞍スカイライン
山頂には12時5分到着。TOKIOチーム8名、我々4名、
別グループ3名とで、山頂は大にぎわいです(^^)
視界が悪いので、記念撮影をしてすぐに滑降開始♪
しかし、凸凹のアイスバーンの上にうっすら新雪状態で、
滑り出しから転倒!  Takagiさんは華麗な小回り
ターン、Kitagawaさんは軽やかなテレマークターン、
Otukaさんはときおりジャンプを交えて、パワフルに
滑っていきました(^o^)/
久手牧場から第3尾根・猫岳の記録へGO!


樹林帯


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久手牧場から猫岳

2007年01月28日 | 山スキー
久手牧場から猫岳
福井ICから北陸道、徳光PAでTakagiさんと
合流。神岡から新穂経由で久手牧場に到着。
出発は7時53分。最後の林道のところで、
岐阜のTOKIOさんチームに追いつく。そこで、
「山あっとだむ」の「ひろろとろろさん」と、
やっと初対面(^^ゝ 平成9年に来た時は、
我々以外、単独行が一人だけだったこの山も、
今日は大賑わい。ネットの威力は大きいです(^^)
記録は後日m(__)m

乗鞍スカイラインから猫岳(平成9年)
 

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記録の整理14(白山から岩間温泉へ)

2007年01月27日 | 山スキー
岩間道(小桜平)
古い写真をスキャナーで読み込み第14弾は、
白山から岩間道です。長いコースなので岩間温泉に
着くまで、北アルプスや白山の展望を楽しむことが
できます。前もって車を回送しておく必要があります。

白山から岩間へ
出発は6時15分で、甚ノ助に8時30分到着。
室堂には10時20分着。風が強いのでここで昼食。
寒くてもビールで乾杯♪
室堂出発は11時で、大汝峰には12時5分到着。
シールを剥がしてここから待望の滑降である。
一気に七倉山との鞍部に滑り下り、約30分の登り。
七倉山の下りは出だしが急で、慎重に滑る。
2415mの無名峰を左から巻いて再び滑降(^o^)/
左には広大な清淨ヶ原が広がり、滑降意欲を刺激。
ここからルートを右にとり、狭い見返坂に入る。
前方右には薬師山2023.5m。このあたりの斜面が
一番滑りよかった。ビールがうまい。景色も最高!
(平成4年)白山から岩間温泉の記録へGO!
(平成16年)地獄谷・清浄ヶ原から岩間温泉の記録へGO!


清浄ヶ原(平成16年の記録)


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記録の整理13(判官堂尾根から白峰へ)

2007年01月24日 | 山スキー
判官堂尾根
古い写真をスキャナーで読み込み第13弾は、
判官堂尾根から白峰です。ここは北陸のクラシック
ルートで、白峰に着くまで白山の展望を楽しむことが
できます。全体に斜度が緩いので、パウダー時期は
避けた方がいいでしょう。前もって白峰に車を回送
しておく必要があります。

取立山から鉢伏山へ
取立山には10時10分到着。記念撮影後、すぐさま
滑降開始。原高山にすこしだけ登り返す。白山が目前♪
次に目指すのは板谷ノ頭。11時10分に板谷ノ頭を
通過。滑ってから鉢伏山の登りに取り付く。
「でかいなあ!」
12時ちょうどに鉢伏山到着。風を避けるため、
1447mピークで昼食休憩。13時30分滑降開始。
判官堂尾根は広々としており、視界が悪いときは
要注意。しかし、今日は最高の天気である(^o^)/
(平成5年)判官堂尾根から白峰の記録へGO!
(平成11年)判官堂東尾根から白峰の記録へGO!
(平成15年)判官堂西尾根から白峰の記録へGO!
(平成18年)判官堂西尾根から白峰の記録へGO!

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取立山からごまんど山

2007年01月21日 | 山スキー
取立平と白山
車を、おいの水谷に1台デポ。雪が少ないので、
近道はヤブで難儀。取立山は登山者で大賑わい(^o^)/
山頂でお湯を沸かしてカップ麺の昼食です。
雪が少ないので、例年なら雪の下の取立平避難小屋が
完全に出てました。おいの水谷林道へは杉林を抜けます。
杉林の中に赤テープ。藪スキーを我慢すると杉の尾根。
トラバース気味に滑ると、無事林道です♪
東山~取立山~おいの水谷の記録へGO!


取立平避難小屋 例年なら雪の下なんだけどねえ...


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雪崩・遭難対策装備

2007年01月16日 | 山スキー
STANDARD VX-6
遅まきながらアマチュア無線4級を取得しました。
無線ショップでさっそくコンパクト無線機を購入。
開局許可が届くまで、しばしの辛抱です。小さく
見えますが、手に取るとずっしり重いです。
いちおう防水機能が備わっているので、雪山でも
安心して使えます♪


ビーコンはアナログのORTOVOX・F1
使い方にはかなり習熟がいります。
今はデジタル式のビーコンが使いやすくて
人気あります。


ゾンデはAscensionでアルミ合金製。
スコップはBlackDiamondでチタン合金製。
値段は約1万円くらいです。
ストックは2段のBlackDiamondですが、ピッケルが
付いたタイプはPL法施行後、製造中止になりました。
そこで、あるお店で特注して作って貰いました。


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記録の整理12(谷川岳・茂倉沢)

2007年01月14日 | 山スキー
一ノ倉岳
古い写真をスキャナーで読み込み第12弾は、
谷川岳から茂倉沢です。山スキーを始めた頃は、
参考文献が少なくて、白山書房の山スキールート
図集が山スキーのバイブルでした。近くの芝倉沢は
クラシックルートとしては珍しい沢の人気コースで、
山スキールート図集にも載っていましたが、茂倉沢は
紹介されていませんでした。山スキー同志会の会報に
参考資料があり、遠路はるばる遠征しました。雪崩の
多発地帯なので、装備や天候など、細心の注意が必要です。

雪庇がすごい
天気はややガス。途中で一度スキーを脱いで
ツボ足で下るが、一瞬ヒヤリ。熊穴沢避難小屋には
9時20分到着。ここからスキーをザックにくくりつけて
アイゼン歩行。肩の小屋には11時3分到着。風を避けて
簡単な昼食。頂上(トマの耳)からの一ノ倉・茂倉方面の
視界は良好。記念写真をとって11時45分に出発。
ここからが結構長い。先行者のトレースをたどって、
なるべく尾根の左側を歩く。マチガ沢の雪庇がすごい!
谷川岳から茂倉沢の記録へGO!

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記録の整理11(荒島岳から橋架谷)

2007年01月10日 | 山スキー
荒島岳・橋架谷(平成6年)
古い写真をスキャナーで読み込み第11弾は、
荒島岳から橋架谷です。荒島岳は日本百名山の
1つで、全国から登山愛好家が訪れています。
日本山岳会福井支部とブナの木の合同で滑った
記録を「岳人」に投稿し、めでたく採用されました。
それまで尾根のスキー記録はありましたが、谷の
記録はありませんでした。(あったらごめんなさい)
その後、チーム野良犬のA氏が山頂から橋架谷に
入り、北陸の岳人に衝撃を与えました。今では
最後に送電線の尾根に上がるルートが一般的で、
関西中京方面の山スキーヤーにとって人気の
コースになりました。雪崩の多発地帯ですので、
装備や天候など、細心の注意がいります。

橋架谷中央ルンゼ(平成15年)

山頂出発は12時25分。雪質はパウダーに近く、
橋架谷への下降点まで尾根を滑る。橋架谷は
広々としており、雪崩に注意しながら滑る。
左から沢が合流するあたりから谷が狭くなる。
心配だった滝は完全に雪に埋もれており、
一気に通過。下部は雪質が悪く、何回も徒渉を
余儀なくされる。(平成6年の記録)
(平成6年)ファースト記録へGO!
(平成15年)山頂から中央ルンゼ記録へGO!
(平成16年)小ナベから橋架谷左俣の記録へGO!
(平成17年)橋架谷右俣と一のカラ谷の記録へGO!
(平成18年)北尾根ホワイトアウト記録へGO!
(平成18年)北尾根山頂から橋架谷左俣の記録へGO!

荒島岳北尾根(平成18年)


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記録の整理10(銀杏峰から志目木谷)

2007年01月06日 | 山スキー
志目木谷
古い写真をスキャナーで読み込み第10弾は、
銀杏峰から志目木谷です。銀杏峰は雪山ハイクや
山スキーで地元の愛好家に知られていましたが、
尾根筋の記録があるだけで、谷の記録はほとんど
ありませんでした。沢には目立った滝はなく、
下部に堰堤があることを沢登りで把握していました。
1年目はブナの木のしゅういち氏が積極的に偵察し、
2年越しの計画でやっと実現の運びになりました。
今では、志目木谷・小葉谷など、関西中京方面の
山スキーヤーのメッカになっています。

銀杏峰

主稜線は運動場のように広く、視界が悪いときは
要注意である。11時4分、銀杏峯到着。風を
避けるため風下に穴を掘り、雪のテーブル完成。
いつものようにビールで乾杯!

滑り出しの傾斜はそれほど急でなく、安心して
滑ることができた。雪質がグサグサであまり
良くなく、所々でターンに苦労する。
標高750mの作りかけの堰堤手前でスキーを
一度はずす。
銀杏峰から志目木谷の記録へGO!


銀杏峰・志目木谷


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記録の整理9(新穂高から西穂沢)

2007年01月04日 | 山スキー
西穂沢
古い写真をスキャナーで読み込み第9弾は、
新穂高から西穂沢です。当時はクラシックルート
以外は情報量が少なく、西穂沢のルート図はRSSAの
会報(ベルクシーロイファー)を参考にしました。

西穂沢
標高1750mで西穂沢に降り立つ。ここまで来ると雪は十分。
谷はデブリで埋め尽くされ、帰りのスキーに泣かされそう。
傾斜が次第にきつくなり、階段登高。途中で落石があり、
全員パニック!
小鍋谷出合のゲートには17時過ぎに到着。もうくたくたで
した。家に着いたのは22時過ぎ。疲れる山行の連続です。
新穂高から西穂沢の記録へGO!


西穂沢


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記録の整理8(新穂高から穴毛谷スキー)

2007年01月01日 | 山スキー
穴毛谷
古い写真をスキャナーで読み込み第8弾は、
新穂高から穴毛谷です。穴毛谷は雪崩の危険
地帯です。当時はクラシックルート以外は
情報量が少なく、穴毛谷のルート図はRSSAの
会報を参考にしました。
<雪崩記事1>
平成12年(2000年)3月27日午前11時50分、
穴毛谷で大雪崩発生。この雪崩は砂防ダム工事現場を
直撃し、2名の犠牲者が出てしまいました。雪崩の
幅は400~500m、長さは2.3km、崩れた雪の量は
60万立方m、事故現場は深さ15mの雪に埋もれた。
26日までに麓で15cmほどの積雪があり、一転して
27日に最高気温が10度まで上昇し、雪崩注意報が
出ていました。
<雪崩記事2>
平成18年(2006年)4月9日午前11時ごろ、穴毛谷で
雪崩が発生。山スキーのため入山した1+3名が、下山
予定の時刻になっても戻らず、雪崩に巻き込まれた可能性が
あるとみられる。雨により新たな雪崩の恐れがあることから、
捜索は空からのみで行われた。12日午後2時半ごろ、
岐阜県警ヘリが標高1700mの「三ノ沢」と呼ばれる谷と
穴毛谷が交わる地点で、青色のヘルメットを発見して回収。
現場ではその後も小規模な雪崩が続いており、2次災害の
危険があるとして、岐阜県警は13日、地上からの捜索を
中断。6月下旬以降に再開することになった。


穴毛谷

標高約1400mの雪渓末端には8時45分の到着。
休憩後、9時10分にスキー登高開始。三ノ沢・
四ノ沢を横目に見て、標高1880m地点でスキー
アイゼン装着。目の前には穴毛大滝。思っていた
より小さかったが、それでも結構な迫力で水を
落としていた。ザイテンタールの急斜面の中間部
から大滝の上に出る。
新穂高から穴毛谷の記録へGO!


穴毛大滝とザイテンタール


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記録の整理7(白山湯ノ谷川から丸岡谷)

2006年12月30日 | 山スキー
湯ノ谷川
古い写真をスキャナーで読み込み第7弾は、白山
湯ノ谷川から丸岡谷です。白山周辺の山スキーが
尾根筋を滑るのが一般的な感覚だったとき、
チーム野良犬のA氏が衝撃的な問題提起を
投げかけました。A氏が北陸の登山界に残して
いった功績には、素晴らしいものがあります。

大曲から尾根に戻る

14時5分、待望の滑降であるが、しばらくは大汝峰中腹を
トラバース。谷の全貌が見渡せる地点から、湯ノ谷に向かって
一直線。この大斜面が今回のハイライトであった。雪質は
グサグサで今ひとつであったが、スケールの大きさに感無量。
よろけながら、慎重に湯ノ谷に滑り降りたのであった。
白山・湯ノ谷川から丸岡谷の記録へGO!


丸岡谷


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記録の整理6(白馬沢右俣)

2006年12月29日 | 山スキー
代馬の雪形
古い写真をスキャナーで読み込み第6弾は、
白馬沢右俣です。ここも2年連続で実行しました。
有名な代馬の雪形の横を登った時は、感無量でした。
このコースは、RSSAの記録を参考にしました。


白馬沢右俣のデブリ地帯

谷は直角に曲がり、しろうまの雪型の真下を
通過。ここがいつも仰ぎ見ていた雪型か! 
感動をかみしめてさらに高度を稼ぎ、
斜面が広くなり、やっと気持ちが落ち着く。

谷がカーブするあたりから落石地帯に突入。
通過後、後続の付近にかなりの落石があり、
Kimikoさんの滑落騒動。やばいやばい。
白馬沢右俣の記録へGO!


白馬沢右俣


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