台車枠の幅詰め

指摘されていた点の１つに台車枠の幅が車体より広くてはみ出す状態になっているのがありましたが、対応できないと思っていたので、そのままにする予定だったのですが、多少なら調整可能という話を聞きました。

ただ、この加工は誰にでも簡単にできるものではないので、もし参考にされて加工される場合には自己責任でお願いします。万が一失敗してもアクラスや私に苦情を持ち込まないでください。（されても私は無視しますのであしからず）

まず、台車枠を外します。（できるのは動力台車だけで、一体成形の中間台車は不可能です）


こんな感じにバラせます。


外した台車部分


台車枠の取り付けボスの間を0.5～1mm弱、カッターナイフ等で切り込みを
入れます。


ここを削ることで、台車側の梁と当たる幅を詰めて台車幅を調整します。

ただ、明確なガイドはありませんし、左右均等にできるとも限りません。
切り込み過ぎると今度はブレーキ引き棒のモールドと干渉しますし、
その場合は異音や走行抵抗の増加による不調、さらには発熱でモールドが
変形する可能性があります。リスクとして承知の上で実施するかどうか決めて
行ってください。

画像にしてもわかりにくいので載せませんが、手で持ってみると効果がわかります。
ということで、今度こそ完成です。