「最も安上がり」
今回の参院選で東京選挙区に出馬している参政党公認の、さや候補が日本テレビのインターネット番組「日テレNEWS」(3日配信)で「核武装が最も安上がり」だなどと述べ、核保有を主張していたことがわかりました。
さや氏は番組で、核の保有や日米安保について問われ、「米国に頼ることはあるが、自分たちも備えるのは当たり前だ」「核武装が最も安上がりであり、最も安全を強化する策の一つだ」と答えました。参政党としても核の保有を含めた防衛力の構築を考えていると述べました。
昨年、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与されたノーベル平和賞は、核兵器廃絶への地道な活動を認めたものですが、さや氏の主張は「核兵器は一発たりとも持ってはいけない」という被爆者の心からの願いを踏みにじる暴論です。
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