奈良で宮本氏と語るつどい
中高生・学生・青年らが参加
![]() (写真)宮本氏(正面左)のパネルに注目する青年ら=29日、奈良県大和郡山市 |
日本共産党奈良県委員会は29日、北欧の教育を視察した宮本岳志元衆院議員と語る集いを大和郡山市で開き、中高生、学生、青年労働者らが参加しました。
宮本氏は「デンマークの大学の学費は無料。1人暮らしの学生の奨学金は月13万8千円を給付。在学中に結婚し子どもが生まれたら追加給付もある」と紹介。学費無償は国際人権規約13条でうたわれており「世界の常識」と強調。日本の教育予算割合はデンマークの3分の1以下で軍事費を急増させる政治のありようが問題だと指摘しました。
太田あつし参院選挙区予定候補が学生から聞いた生の声を、主催者が昨年実施した学費アンケートの結果を紹介しました。
奈良市の青年(27)は「数百万円の奨学金返済が残っている。北欧のようになってほしい」、大和高田市の中学生(14)は「軍事費を削って教育に予算をかけるべきだ」と話しました。 終了後の懇談のなかで民青同盟や共産党に加入する青年たちもいました。
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