ひろこさんは朝から大忙しです。大量に買い込んだ林檎を減らすため「焼き林檎」を造り始めました。まだしばらく林檎との格闘が続きそうです。
天気もよさそうです。ここは山間部なので海辺の道の駅「笹川流れ」に向かいます。 なんか変な名前・・・??
ちっちゃな道の駅ですが、目の前は海!、天気がいいので気持ちいいです。海の向こうに見えるのは「粟島」。健脚ひろこさんは展望台までいって、なかなか帰ってきません。道の駅の資料では、この辺り一帯は海の侵食による絶景が連なっているとの事。それを、「笹川流れ」と言うそうです。
ルート的には来た道を戻るのですが、ここは先にいってみ見たくなります。
なかなかです! 岩に波がぶつかって白く砕けるさまが面白くて、二人で撮りまくりです。でも、シャッターのタイミングが上手く取れなく、残念な結果になりました。
海沿いに面白そうなお店を見つけました。店の脇にはマキの山。煙突からけむりモクモクです。 なんか怪しいです。
お店の中では、手造りの塩を作っていました。
説明には 手造りでないと造れない「バージンソルト」の文字があり、なんかおいしそうです。早速、ひろこさん両方ともお買い上げです。
興味津々のひろこさんです。ゆで卵に・・・・
山間部に戻り、道の駅「関川」です。
日曜日なので人も出ています。ここで、子持ち鮎の塩焼きとホタテゲット!
ほかがすごいので目立ちませんが、桜の紅葉もなかなかです。
更に山間部に向かい、道の駅「白い森おぐに」です。ここは山形県で唯一残っていた道の駅です。これで山形18駅スタンプゲットです。
早速お祝いをしました。
道を間違えて、小国町の町中に紛れ込んでしまいました。収穫祭のイヴェントをやっていました。おおらかなもので、みんな道端に車を止めて参加していました。ここの鮎は大きかったです。
「赤芝峡」です。紅葉狩りの車が何台も止まっています。地元では有名な名所なのだと思います。見事です!
わき道があれば、潜り込んで絶景を堪能しました。
川面に映る紅葉の綺麗さを教えてくれたのは、ひろこさんです。 なかなかやるなァ~ 車を止めて、見に戻りました。
道の駅「関川」まで戻り、裏手にある来る時に気になっていた「渡邉家」を訪ねてみました。
ここは元お城勤めの武士が隠居して田畑を買い、土地を広げやがて「庄屋」となって蓄財し、代々藩の財政の援助や飢饉に備える「囲い米」をするなど地域に貢献した「渡邉家住宅」です。500坪・往時75人が住んでいたと言う建物の大きさ・重厚さに圧倒されます。心字池を構える本格的な庭園や住宅に華美な装飾はなく、質実剛健な農家・商家といったたたずまいです。
幕末までに藩に10万両の財政援助をしたり、「囲い米」により、飢饉のときにも藩の援助を受けずに近在から餓死者を出さなかったなど、地域が貧しくも安穏に暮らせるための中核的な存在だったのでしょう。
今日は天気もよく、気持ちのいいのんびり旅ができました。
あとはどこかの道の駅に潜り込んで、「おやすみなさい」です。
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