函館に着いてから、多分23回目の朝です。
占冠を過ぎると、空知川(そらちがわ)に架かる鉄橋と並走する場所が2ヶ所あります。
天気が悪い為か、又はスマホ搭載のカメラの限界か、はたまた私の『腕』のせいか分かりませんが、本当に物凄く綺麗なんです。
広い森のなかに、道の駅『びえい 白金ピルケ』だけがポツンとあります。周囲数キロ人家はありません。
雨が降りだしました。
あ〰️した てんきに な〰️れ‼️
楽しみにしている『日の出』の儀式も無く、うやむやのうちにいつの間にか明るくなっていました。
お世話になった道の駅『むかわ四季の里』近くのコインランドリーで、一週間分の洗濯をしました。今や、全国何処にでもあるコインランドリーは、私のような旅人には大変な恩恵を与えてくれています。
今日は、北海道の背骨と言われる『日高山脈』の西側に沿って北上し、平取(びらとり) 日高 占冠(しむかっぷ) 富良野を経由して、美瑛(びえい)までの約170キロを走る予定です。
平取町の『二風谷(にぶだに)』のアイヌコタンを過ぎた辺りから、紅葉した木々が目立つようになりました。
急峻な坂道が標高を増すにつれ、木々はその鮮やかな色づかいを強めています。
厳しい上り坂の連続も、日高町を過ぎると下り坂が勝つようになり、運転が楽になりました。
占冠を過ぎると、空知川(そらちがわ)に架かる鉄橋と並走する場所が2ヶ所あります。
普段は『ああ 鉄橋だ!』ぐらいの印象でしょうが、この時期 綾錦の衣を羽織ると、かくも美しく変身を遂げるのです。
私は二ヶ所の鉄橋とも、写真を撮りたいが為に数キロ先からUターンして(駐車場所が
無いので)近くまで戻り、100メートル程歩いてやっと橋にたどり着きました。
天気が悪い為か、又はスマホ搭載のカメラの限界か、はたまた私の『腕』のせいか分かりませんが、本当に物凄く綺麗なんです。
車は、富良野市に入りました。
『富良野』と言えば、まずレインボーカラーに染められた花畑や、広いラベンダー畑を思い浮かべます。
今の時期 10月末には、どちらもありません。
富良野に入って最初に訪ねたのは、上富良野の『日の出公園』です。ここは、車で丘の頂上の駐車場迄乗り入れられます。その時期には、色とりどりの花やラベンダーで埋め尽くされる、私お気に入りの『富良野の丘の』です。
曇り勝ちながら、紅葉した林と冠雪した十勝岳連峰も良く見えています。花やラベンダーは有りませんが、ここに泊まりたいくらいです。(残念ながら、ここは車中泊禁止です。)
紅葉の山道を、15キロ程離れた『ピルケの森』に向かいました。
広い森のなかに、道の駅『びえい 白金ピルケ』だけがポツンとあります。周囲数キロ人家はありません。
雨が降りだしました。
今日は、静かな森のなかでお泊まりです。
よく眠れそうです。
あ〰️した てんきに な〰️れ‼️
見るスポットもよさそう。
池はまぁ…天気とか写真撮る向きとかでなかなか難しいもんです。
美瑛、富良野満喫ですね。帰るまで、どうか体調万全で‼️
それにしても空知川、引き返した甲斐があったね❗
歩きも大変だったろうけど、素晴らしい紅葉と橋と川、実際目にしたらどんなにか魅せられることか!
ここは嫉妬です😢
足は何とかもっているけど、腰にきていて、時々『イタタ!』となります。
帰りたくない!
もう一回りしたい!