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のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

どうにか脱出したい

2009-11-11 | (完)『どうなるのよ(不安)』
昨日、自分の誕生日だったんだ。
それなのに、脱毛やら不安やら義兄のことやら、
ものすごく暗い気持ちで、具合が悪かったんだ。


そんな私に、家族はすごくよくしてくれるんだよ。

ヒデさんは、オードブルと
すてきなケーキを買ってきてくれた。

滅多に連絡をとっていなかったヒデさんのご両親からは、
手作りのお赤飯とけんちん汁ときんぴらをいただいた。
それに、神社のお守りのプレゼント。
(こんな暗い気持ちの時にお赤飯はないだろう、って思ってしまってごめんなさい)

娘は手作りのオーナメントをくれた。

長男はいつも帰りが遅いか自室に行っちゃうかなのに、
なんだか一緒にいる時間が長かった。
(彼なりの気遣い?)

ボッコは、「ニーッ!」「笑って~!」と、
私の笑顔を引き出そうと何度も何度も顔をのぞき込んでいた。


ダメダメな自分に、反省。
家族みんなに気を遣わせて、これじゃあ、だめだよ。
一生懸命に私の分を補って生活してがんばってくれてる家族を、
疲れさせちゃうよ。
これから先、治療も長いし、家族にも楽しく元気でいてもらわなくちゃ。

そのためには、私が鬱になってはたいへん。
今なら脱出できそうだ。
脱出だ。


脱出計画。

まず、脱毛に慣れること。
病気の不安は主治医に言うこと。
主治医に言えないような不安事は、忘れるようにすること。
考えすぎないこと。
義兄の事は、もう、考えないこと。


考え方の整理。

今は治療を続けること。
治療を続けるには体力を高め、気持ちを前向きにして、
免疫力を高めること。
生まれもっての治癒能力を引き出すこと。
もしも転移があったとしても、治療を有効にするため、
前向きに治療をすること。
もしも長生きできないとしたら、なおさら、今、
楽しく生きること。
暗く過ごしている時間が長かったら、後悔することになる。
幸せに生きること。
家族に私の楽しい顔や楽しかった出来事の思い出を
たくさん持っていてもらいたい。
そのために、楽しい日を送ること。
・・・・って、そんなの取り越し苦労になるほど、
今、免疫力を高めて、薬の効果を高くすること!!!

考えすぎない。もう考えても自分では決められないこと。
だから、お医者様に任せること。
自分は素直に楽しく生きていくこと。


脱出する為に、不安要素をメモ。
少しずつでも答えを出して解決していきたい。

・泳ぎたい。プールに入りたい。しばらくプールとさようなら。
・治療が終わったら、水着になれる?いつものレース用のは、無理だな。
・やっぱ、髪の毛生えるまでプールに入れないかも。だって・・・。
・ボッコの学校や子供会に参加する勇気がない。そのうち勇気でる?
・抗ガン剤の治療が終わったら、病気をしっている周りの人たちの前に、平気な顔で出て行ける?
・健康な人に劣等感を感じる。それって、今だけ?

今思ったところで、こんな感じ。