あふさきるさの日常

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千葉成東にて歌人伊藤左千夫の生家を見る

2019年01月24日 | 日記

白子に親睦会で行く

九十九里浜沿いを走り途中、「イワシ館」による。

地元人ではない私には初めてのコース 大網 東金線で東金 

東金から成東へ

成東駅から南西に徒歩10分。朱塗りのお堂が見える。浪切不動の名で知られる成東山不動院長勝寺の本堂だ。お不動様として信仰されてきた境内には、尾崎紅葉や泉鏡花らが滞在した鉱泉旅館「成東館」(営業1901年から1930年)案内板がある。この旅館は泉鏡花の小説「新泉奇談」、戯曲「愛火」の舞台であったそうで行きたかった。

そして成東

伊藤左千夫記念館へ記念館に行く

「民さん」の名前で印象に残る『野菊の墓』の作者であり

乳牛を飼育して牛乳の製造販売を始め仕事としながら短歌を学び、37才の時に正岡子規の門に入った。子規の没後、根岸短歌会系歌人をまとめ、短歌雑誌『馬酔木』『アララギ』の中心となって、島木赤彦、斎藤茂吉、古泉千樫、中村憲吉、土屋文明などを育成した。歌風は万葉集を尊重して雄大であり、東洋的な諦念が底流するといわれている。

記念館には歌人、小説家、茶人でもあった左千夫の生涯が紹介されている。

何より収穫は伊藤左千夫生家の屋根の葺き替え工事中でいまどき珍しく藁を差し込んでいくのを見られた。この職人さんたちの頭領はこの地方で今この方一人だけ。

震災を経験した者には、これは実際役に立つとは疑問?

 

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