PL 浪商 報徳 箕島 池田 中京 Y高 興南 早実 …
広島カープが最強に強かった小学生の頃 ブラウン管の向こうの甲子園は別世界で
逆転のPL 牛島ドカベン 逆転の報徳 箕島星陵延長18回 やまびこ打線 攻めダルマ…
中京野中 Y高三浦 池田畠山 早実荒木 …
今思い出してみても凄く 広島県勢の入る隙もなかった。
強い広商 をその頃感じることはなかった。
しかし 1982年夏! 我が広島県代表 広商は 仲田擁する興南を破り、勢い
そのままに野中擁する中京を緻密な伝統野球で破り 決勝へと進んだのだ。
相手はエース畠山筆頭に攻めダルマこと蔦監督が率いる強打の池田高校。
広商野球が 強力打線をいかに封じ エース畠山を攻略するか
最高の緊張感のなかプレイボール。
しかし 初回6失点。 圧倒的な打線になすすべもなく2-12で完敗だった。
広商野球が全く通用しなかった事が小学生の自分には本当にショックで
表彰式も見ずに庭に出て壁に向けて何度もボールを投げたことを思い出す。
6年後の1988年夏 川本監督率いる広商は見事全国制覇。
金属バット全盛の中、広商ここにありをみせてもらい、本当に心から嬉しかった。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001005120003
まだ53歳の若すぎる死。 心からご冥福をお祈りします。
そして
82年全国準優勝広商を率いた桑原監督が 川本監督を引き継ぎ再び
指揮を執っています。
カープ優勝から遠ざかるなか 高校、大学野球もめまぐるしい新興勢力台頭
のなかにおいても 「広島」野球は 誇りと伝統とともに変化へ対応し
しっかりと全国へ根ざしている。 この流れは より大きくなってきていると
感じるし その大きな流れの中にカープが今入っていると感じます。
(カープの短期ビジョンは駄目ですが…)