ついに、日本時間で10日朝の5時位から、全米オープン準決勝、錦織圭選手とスタン・ワウリンカ選手の戦いが始まりますね。
対戦成績は、錦織選手からみて2勝3敗、グランドスラムにおいてもワウリンカ選手は、既に全豪オープン、全仏オープンを制しています。
最近の試合では、ロジャーズ・カップ準決勝で、錦織選手がワウリンカ選手をストレートで破っているとはいえ、ちょっと怖い相手ですよね。
なにせ、ワウリンカ選手、2015年は準決勝まで進んでいますし、2014年こそ準々決勝で錦織選手が勝っているとはいえ、恐らくこの大会は得意な大会であると言えます。
また、グランドスラム優勝においても、2014年に全豪オープン、2015年に全仏オープンを制しており、1年に1つ勝つことを目標としているのであれば、これが最後のチャンスです。
流れとしては、今年はウィンブルドンを目指すところではありますが、ワウリンカ選手はあまり芝を得意としておらず、本人も「芝の試合は、自分のプレースタイルから考えると常にチャレンジになる」と言ってますから、まずは大きなプレースタイルの変化のない「全米オープン」を目指して来るのが妥当ではないでしょうかね。
しかも、準々決勝で対戦したデルポトロには、前対戦(ウィンブルドン)では負けていたにも関わらず、そのリベンジを果たしており、この準決勝もロジャーズ・カップで負けた錦織選手へのリベンジを狙っているはずです。
いや~、本当に怖い相手ですね。