寺小屋ブログ

学習塾・音楽教室「寺小屋」
田舎の中学生、高校生達のモチベーションのアップに少しでも役立ちたいと開設した塾のつぶやき

大学入試常識力クイズ(解答5)

2015年10月12日 | 受験・学校
 「大学入試常識力クイズ」の解答編の第5回目です。
 受験生以外の人も、ちゃんとわかってましか?気をつけておいてくださいね。

大学入試常識力クイズ(7)「大学の推薦入試に高1、高2の成績は関係ない?」
 高1の成績から関係あるのです。推薦入試を受けられる場合、大学を受ける時の内申書は、高1からの全ての教科の点数の合計の平均になります。
 1年生の3学期が終わった、5段階の評価をしたものが送られてくるはずです。あの数字を3年分全て平均したものが評定平均です。正確に言うと、教科ごとに平均して、それをさらに平均したものが本当の評定平均なのですが、そこまでは煩雑なのでザッとの平均でだいたいの雰囲気は掴めます。そして、それが3.5くらいないと推薦は考えられません。
 中学から高校に行くときも内申書はありましたね。中学のときの内申書では、中1、中2の成績は参考であり、大事なのは、中3の成績です。ですから、中3から頑張って何とかなったという生徒さんもいらっしゃると思いますが、同じ感覚で大学入試を考えると困るのです。

大学入試常識力クイズ(8)「センター試験の得点は各大学の個別入試の出願前に教えてもらえる?」
 センター入試後、「自分の点数が何点なのか」を知る方法は自己採点なのです。だから、「受けたときに、どこにマークをしたかメモしておかないと、後で自己採点のしようがない」ということが1つ。そして、2つ目は、「マークミスをしたら、その自己採点とは違う点数になる可能性がある」ということです。
 そんなことはないと思われるでしょうが、自分の思っている点数と本当の点数が違うということが実際にあります。自己採点したものをベースにして国公立大学に出願をするので、十分な注意が必要です。


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