今日の福岡は良い天気でした。
先日の嵐のような低気圧が去り、開花宣言から数日後に「満開宣言」の出た福岡の桜も、少し散りかけています。
本日は、新年度からお手伝いいただくアルバイトさんも交えてのミーティングを行いましたが、
冒頭社長から、
「今年は花見に行く前に桜が散りそうだから、ここの場で桜を偲ぶ先人の和歌を味わおう!」
との提案があり、社長が用意してくださった三首の和歌を皆で詠じました。
以下がその和歌です。
本居宣長
敷島のやまとごころを人とはば朝日ににほふ山ざくら花
若山牧水
うらうらと照れる光にけぶりあひて咲きしづもれる山ざくら花
明治天皇
こずゑのみ人に知られて櫻花木がくれながら散りや果つらむ
本居宣長の歌は有名ですね。
若山牧水のこの和歌は、23首ほどの連作のなかの一首です。
明治天皇は、約10万首の和歌をお詠みになった方ですが、その御製の一つです。
昔の日本人も、「桜だ!春だ!」という意識が芽ばえ、一瞬に咲き、そして散る桜に美しさや潔さを感じたのでしょうね。
私達も同じ日本人ですから、皆さんもいっしょに桜についての「和歌」を詠んでみませんか?
私も詠んで、後々ブログでご披露します。
是非皆様もコメント欄に和歌をお書きください!
お待ちしています。
(文責:横畑雄基)
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