明日世界が終わるとして

心の平穏のために垂れ流す言葉

『呪詛』見たよ

2022-07-18 21:33:00 | 日記
※ネタバレはなるべくしないように書いてますが、気になる方は視聴後に読んで下さい。ホラー映画の話なので苦手な人は読まない方が吉。

方々でめちゃくちゃ怖いと話題になっている台湾ホラー「呪詛」。実はTwitterで壮大なネタバレをされてしまったので、見るかどうか悩んだのだけど覚悟決めて見てみることに。

ざっくりあらすじ。
6年前、行ってはいけない場所で呪われてしまった主人公。ようやく落ち着いてきたと思い、離れて暮らしていた娘を引き取るがそこから様々な怪異と悲劇が二人に降りかかる。

正直、怖いというより精神的に来る映画だった。小さい子供が大変な目に遭う映画は最近本当にしんどくて…。見てる間、ずっと胃が痛かった。あとホラー映画なのに泣いてた。

そこを除くとじっとりした薄気味悪さがあって面白かった(POV方式なんだけど「これ誰視点?」って言うのもあったりする)。けど予測の範疇は超えないなといった感じ。あと最近見た「コンジアム」もそうなんだけど「行っちゃいけない場所に踏み込んだから呪われた」は「ですよねー」って感じがあって、どうも怖さが半減してしまう。「呪怨」にしても「リング」にしても「もしかしたら自分も…」といった「日常に潜む不条理さ」があるから怖いんだ。

個人的には「コンジアム」より怖かった。怪異の出方、あとは壮大なネタバレされた部分も「なるほど」と思ったし(でもこれ、ネタバレしてなくてもホラー映画好きはすぐ気がつきそう)。

しかし今の時代がホラー映画好きにも優しくて良かった。昔はホラー映画好き=やばい人、犯罪予備軍みたいな偏見があったから(恐らくホラー=スプラッター、ゴアってイメージが昔は強かったからだと思う)。そろそろホラー以外も見たいな。


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