明日世界が終わるとして

心の平穏のために垂れ流す言葉

美味しいカラダ

2022-10-14 10:42:00 | 日記
(備忘録も兼ねて)

「あれ?」
9月末頃、右太ももに小さな虫刺されを発見。蚊がいるんだなと思い、殺虫剤を撒く。しかし次の日、今度は左足のひざ裏にポツポツ…。
「もしかしてこれ…ダニ?」
ここから私の長い戦いが始まったのだった。

(いや嘘でしょ?毎日掃除機かけて、床も拭いて、ほこりだって気がついたら拭いてたよ?布団もひきっ放しにしたことないし、押し入れだって開けて換気してる。寝具のカバーも時折取り替えてる。そんなことある?)

最初は信じられなくて、キャンプ道具を片付けた時に何か変な虫を入れてしまったんじゃないか?とか、蚊が生き残っているんじゃないかとあれこれ探してみたのだけど、毎日寝て起きると増えている赤いポツポツ。これはもうダニだなと腹を括ってあれこれ調べ始める。布団乾燥機が良いとのことで1時間半かけてみるも、次の日にはまたあちこち刺されてる。しかもかゆいし跡はなかなか消えないしで毎日イライラしながら延々「ダニ 駆除」「ダニ 殺虫剤」「ダニ 対処法」など検索しまくっていた。

敵を知り、己を知るということで、ダニについても調べた。主に家にいるのはイエダニとツメダニで、イエダニはネズミなどに寄生していて、血を吸うとのこと。流石に古いマンションでもネズミはいないので、この可能性は低い。ツメダニは血は吸わないが、圧迫されたりすると誤って刺してしまい、その時に体液を吸うらしい。多分こっちだな。しかし圧迫されたからって噛んで更に体液吸うって野蛮すぎるだろ。やつらの愛読書、ハムラビ法典か。

布団乾燥機、ダニ用スプレー、布団用掃除機、ドライヤー(これは危険だし効率悪いので推奨しません)、ユーカリオイル、ダニ取りシート…あらゆる手を尽くしても背中、脇の下と刺されていく。しかもほとんど私だけ。たまに娘。オットは全く刺されていない。何だこれは。何かの罰か。

来る日も来る日もダニのことを考え続けて思考回路はショート寸前今すぐ殺りたいよ状態。これはもうあれしかない…全部燃やそう。布団も毛布も敷布団も。おーい、中島!うちの庭ででっかいキャンプファイヤーしようぜ!!

そこまで追い詰められていたある日、同じようにダニに悩まされていた人の「電気毛布のダニ退治モードで布団挟んだら何とかなった」という記事を見つける。うちにもあったな、電気毛布。ということで、久々に出してきてそれ自体をダニ退治するため電源を入れる。が、久しぶりな稼働のせいか、めちゃくちゃぬるい。常温に戻した肉ぐらいの温かさしかない。仕方ないので念入りに掃除機とダニ用スプレーをかけ、何度か布団乾燥機と一緒に使ってみることに。すると熱さ復活!これは行けるのでは!

布団乾燥機の温風が行き渡らないところに電気毛布を敷き、布団乾燥機の位置をずらしながら布団を温める。終わったら掃除機をかける(死骸とかフンはアレルギーの元になる)。これを繰り返し、更に寝具の一部を60℃のお湯につけてから洗濯したりしたら少しずつ刺されることも減って来た(布製品は60℃以上になると傷んだりするからそこは気をつけて)。

もう正直どれが効果を発揮したのか分からないけど、この電気毛布と布団乾燥機の合わせ技はだいぶ効いたと思う。ダニは高温高湿度な場所で大量発生するらしいので、これからの季節は乾燥するから落ち着くのではと期待している。だけど加湿器つけたいんだよねえ…。

こうしてこれからもダニとの攻防戦は続いていく。絶対負けないからな!!(何か良いアイテムあったら教えてください)。

何にもなれていない何か

2022-10-09 01:45:00 | 日記

大学の同窓会に誘われて数日前まではオンラインで参加する予定だったのだけど、何となく怖気づいて辞めてしまった。メンツを見る限り大学ロビーでわいわいしていた人たちが多くて「これは私が参加しても誰これ?ってなる可能性あるな」と思って。何人か懐かしい顔もいたのだけど、隠キャにはハードルが見えないぐらい高かった。


みんなのSNSの自己紹介を見てみたらダンスやヨガの先生、バンドマン、飲食店経営などピカピカした経歴が並んでいた。嗚呼、眩しい。あれこれなりたいものはあったけど、何にもなれなかった私には。


でもね。目標に向かって頑張らなかったわけじゃないし、今でも精進していないわけじゃない。選んだ生活が良くなるように工夫したり考えたりしている。それにそれなりに幸せだ。負け惜しみとかじゃなくて自分を認めてあげることが大事ということに最近はしている。前まではここにぶつかると暫く落ち込んでいたのだけど。


将来の夢を語る時は過ぎてしまった。でもここからは経験と得た知識をフルに使って、より良い暮らしが出来るように励みたいな。幾つになっても月を欲しがるような子供なんだけどね。