仕事場に来るおっさんねこが、歳のせいなのか夏ばてなのか
ずいぶん痩せて弱って寝込んでいるので、
コンビニで買ってきたねこごはんを差し上げた。
今まで、ちょっと近づくとさっと逃げたりしていたけど、
最近は本当におじいさんみたいに寝てばっかで
動く気配もなかったので、ごはんをそっと差し出したら
すぐに起き上がって近づいてきて、食べた。
私のこと、やっと少し信用したんだな。
死にかけてんのかな・・・と思っていたので、ホッとした。
のらねこは、飼いねこより寿命が短いそうだし、
去年までどっしりとしたボスの風格を漂わせていたおっさんも
最近ではたまに姿を見せたかと思ったらしぼんで寝てばかり。
喧嘩もするし(前に耳にひどい傷があった)栄養状態だって良くないだろうし
彼は一生をきっと随分早足で駆けぬけていくのだろう。
でも、メイプーみたいな可愛い子を残してくれてるし、
私もねこが来る仕事場で、楽しませてもらっているし、
がんばってこの夏を乗り切って欲しいな。
そんな事を考えながら仕事してたら、カタンと音がしたので
入り口を見たら、おっさん(ねこ)が入ってきてた。
天井を見上げたり、不思議そうな顔をして私を見たけど、
あちこちおしっこされてはかなわんので(前歴あり)
だめだよ~と出て行ってもらったけど、
ごはん食べて少しパワーでたかな。
その後はどっかへ行ってしまった。
以前より現れる回数も減ってしまって、
すこし寂しく思っていたけど、
もしかしたら、明日も来てくれるかもしれない。
ごはん、もう1つあるし。
俺は待ってるぜ。
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仕事の方は、一進一退・・・
(これかな?)と焼いてみれば(うーん、違うかも)
「お任せ」は楽しいけれど、また悩ましくもある。
頑張ってはおります。