vivre

ヤキモノ屋の1日

台湾ふとり旅・2-1

2013-11-27 01:17:25 | にっき

 

2日目は、夜の九分(本当はにんべんに分)ツアーを入れていたので、それまでフリープラン。
ホテルが「城市商旅」という所で油(本当はさんずいじゃなくてしんにょう)化街に近かったので、
早起きしてブラブラ散歩に出かける。
油化街(漢字出ないのでスンマセン)は、永楽布市場という、布の問屋さんと、
漢方のお茶や乾物の問屋さんが並ぶ街。歩いて10分位で到着。
あいにくの雨&早すぎてどこもまだ開いていなかったので、近くのお寺で間違った参拝したりしつつ
念願の屋台へ突入!

 お粥です

店先におかずの入った四角い入れ物が並んでいて(コンビニおでんみたいに加熱できる感じの)
おばちゃんに言って取ってもらうシステム。
「小吃」という小さいおかずが10種類以上並んでいて、
私はその中からゴーヤーの煮物(食べてから知る)ホウレン草の青菜炒め、
煮た豆腐、煮たお肉(これをお粥にかけて食べるっぽい)をチョイス。
これで120元くらいだったかな?(現地の銀行で換金したら2・89円とかだった、セントレアは3・9円、クソー)
2人で大喜びで食べてたら、台湾人のおじさんに「美味しいでしょ?」と聞かれた。
ここは人気のお店だったらしい。お昼時に見たら満席だった。
もちろん、美味しかった!
大満足で立ち上がり、再びウロウロ。
早めに開けてた漢方屋さんがあったので、あれこれお買い物。

 漢方屋さんの犬
 これは何を売っていたのか・・・豆か?

こんな古い町並みでした。

 右の見て(キャー!)と思ったけど、どうもそっちも鹿の角
 キャー!はりねずみの殻?!と思ったけど当然違う でも何か不明

それぞれお茶やら何やら買って、柳宗里のが置いてあるお店なんかもチラ見して、
もうひとつのお目当ての「林豊益商行」へ。ここはカゴやら桶やらいろいろ売ってるお店。

 ←私はコレ買った

あと虫除けの折りたたみのカバーがついてる四角い竹の笊も購入。丸いのは見るけど四角は珍しい気がして。
竹笊の色々やら、野菜を保存しておく桶とかすごく良かったんだけど、
持って帰るの考えたらな・・・と止めたけど、考えたら直行便だし近いんだし買っても良かったな。
そして旅行者風なのにいきなり風呂桶買ってる人居てびっくり。もちろん中国語の人だったけど。
ひととおりフィーバーしたら、早くも小腹が空くのはなんでなの。
実際油化街には3時間くらい居たと思うのだが、そろそろお昼時なので、
ご飯食べましょうとお店を物色。
その前に市場の角で売っていた胡麻団子とドーナツの屋台で買おうとしてたら、
そこに居たサイクリストのおじさんと交流。日本に何回も行ってるアスリートのおじさんで、
「また台湾に来て下さいね」って言ってくれた。
道の向こうでしばらくこちらを見ていたから、多分私達が日本人と思って待っててくれたんだと思う。
なんか思い出してちょっと涙出そう。ヘルメットに「頑張ろう東北」って書いてあった。
台湾の人、本当に親切だった。
タクシーで若い運ちゃんに釣り銭誤魔化されたけど(突っ込めなかった自分が悪い)
それ以外は、いいのか悪いのかワカランけど、全く緊張感無くウロウロできる街だった。
本当にまた行きたい。

その屋台でおじさんが手助けしてくれて無事お買い物、それをカバンに潜めてゴハン屋台を物色。
昼時になってきたので活気もあって、どこにしようか悩む中、おっとその前にコレ!

 猪大郎・・・
 何コレ!

みたいなパッと見なのだが、これが美味しかった~!
豚の血を固めたもの(怖)にタレつけてピーナッツの粉をまぶしてパクチーかけて頂く。
はるちゃんが京都の陶器市で知り合った台湾の女の子が教えてくれたというもの。
こんなの、知らなかったら絶対食べないと思う。血生臭さ、ゼロ。
口に入れるまで味が想像できなかったけど、マジで美味しかったものの1つです。

これを買って、他のお店へ。
 お店とお店が通路でくっついていて、隣で買ったものも運んでくれる。

私は手前の所で麺。全く言葉通じませんのでお姉さんに身振り手振りのチョイス、
 あっさりスープのラーメンみたいな麺。
 はるちゃんは、写真奥の店で排骨飯。

お弁当も売ってるお店だったので、そんな感じでおかずも色々乗っている。
美味しかった・・・。排骨飯75元、私の麺55元。やっすー。

 使い捨てのお箸はこんな袋に。

写真見て思い出すだけでお腹が空く感じ。恐ろしい。
ちなみに、台湾は福建省のルーツの人が多いらしく、全体に薄味でありました。
だからこそ、胃もたれしないのかなっていうね。
日本のお馴染み吉野家やら一風堂やら知多家やらそれはもう色々日本食屋さんがありましたが、
あんなの食べたら濃いんじゃないの?と思うくらい。
はっきり言って明らかに食べ過ぎてましたが、持って行った胃薬は飲まずであった。
はるちゃんがエビオス錠をくれたけど一回それ飲んだだけ。
お腹も壊さず帰って来たのは2泊3日だったからってだけではない気がする。



さて・・・2日め後半の九分は、長くなるのでまた後日。



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