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ねこじじょう

2010-03-31 10:40:37 | ペット
今回はちょいと猫さんのおはなし。


みなさん御存じかとは思いますが、いま我が家には柚子くんという猫がいます。
今月の16日まではピノ君がいました。ピノ君とチェンジという形で柚子が我が家に来ました。


ピノ君が元居た預かりさんの家の帰ることになったきっかけ。
それはちょっとしたアクシデントでした。


私の母がピノ君に手を咬まれて怪我をしてしまったというアクシデント。




夜のうちに納戸の一番高い所に上って、朝になってもお昼になっても夕方になっても下りてこないピノ君。ご飯もトイレもしてなかったから下りられなかったんじゃないかな。

私は昼前から出かけなきゃいけなかったので、夕方過ぎまで家にはいませんでしたが
夕方になって母がピノを下ろそうとしたそうです。







ピノは心の底から人間に捕まえられるということが怖かったんでしょう。
小さいころからお外で暮らしてきて、人間と暮らすようになってまだ日は浅い子です。
お外にいるころに色々と怖い思いをしてきたのかもしれません。



母がピノを下ろそうと手をつかんだのもいけませんでした。
手を掴まれては、爪を出してひっかくこともできません。


手が出せなかったピノ君は、母の手をガブリ、と咬んで必死になって逃げました。
猫は爪よりも口の中にいっぱい菌を持っていて、猫にひっかかれるよりも咬まれたほうがひどくなるんだそうです。
咬まれた母の手は、みるみるうちに腫れていきました。




ホントに猫はすごいですね。
咬まれてもうすぐ三週間だというのに、
母の手はまだ痛かったりして完治していませんもん。


そんなことがあって、正直私はショックを受けました。
痛々しい母の手を見ると何だか責任を感じました。



そのアクシデントの加えて、ピノ君の夜泣きもあって色々考えるようになりました。

夜泣きはマジできつかったです。大声で一晩中泣き続けるんです。
ちょっとおさまって、私が眠りについたらまるでタイミングを計ったようにまた泣き続けるの繰り返し。私は寝れなくて、リビングのコタツで寝てました。

コタツだとあんまり熟睡できないんですね・・。
下はカーペットだから体全体が痛くなっちゃうんですよ。





二、三日で直るかと思っていた夜泣きは一週間以上たっても直る気配はありませんでした。

耳栓も買ったし、暗いのがダメなのかと思って電気つけて寝たり、
テレビつけて寝たりしたんですけど、効果なし。

それで夜のうちだけ家の中を自由に行けるように、
私の部屋のドアを少し開けてピノを自由にしました。
そしたら、探検していて夜泣きもなくなって、やった!眠れる!
と思っていた矢先のアクシデント。





人間、眠れないと追い詰められていくもんですね。

そして色んなことによってピノを預かりさんのところに戻そうと決意したんです。









そりゃ一週間も一緒にいれば、情も湧いてきます。
寂しくないと言えば嘘になります。やっと我が家にも慣れてきてくれたのに、
ピノに申し訳なかったです。

一応私の部屋にほとんどいるわけですから、私になついてくれてたと思います。
ご飯のときには、すりすりしてくれたし、時々ですが触れました。


色々なことを考慮して戻ることがピノにとって一番良いと判断して戻しました。
預かりさんにも、保護主さんにも、ピノが来てくれたことを「良かったね」と言ってくれたみんなに申し訳なかった。


ブログにコメントしてくれたみんなにも、報告しなきゃと思いつつも
どうしようかと考えているうちに、こんなに遅い報告になってしまいました。



ごめんね。




けどピノの代わりに来てくれた柚子。
柚子は本当に我が家にぴったりな猫さんです。


柚子はピノを戻した今月16日の二日前ほどに、ある餌やりさんのところに現われた猫です。


ピノを戻す決心をしたのがもう少し早くても、出会えなかったし、
そもそもピノが我が家に来てくれなかったら、柚子にも出会えなかった。



なんだかこれも運命なのかなぁと思う今日この頃。




ここまで読んでくれた人、ありがとうございます。



そんなこんなで我が家には犬と兎と猫の二匹と一羽と人間五人が住んでおります。
最近若く見積もって10歳宣言を受けた柚子ですが、
我が家でゆっくり余生を過ごしてもらいたいと思います。

犬も猫もウサギもおじさんで、プラス我が家には人間のおじさんもいます。

おじさんだらけの我が家に祝福あれー。