大自然からの贈り物~手つむぎコットンの 心地よさ ラメールデザンジュ 

無農薬手紡ぎコットンを使ったぬくもりのある発明品、マスクや
アイピローなどの作品作りから、日々の出来事を綴っています

自然のままのコットン コットン愛が止まらない。

2020-04-11 09:56:00 | 日記









愛しのコットン。

昨年、我が家で実ったコットン。

このコットンを糸に🧵するために手紡ぎ
するとしたら〜

ほんのわずかな糸の量しかできません。

熟練さんでも、1日に紡げる(つむげる)
量はわずかに200グラム。

そして、写真の手紡ぎコットンマスクの
マスク本体の重さを量ってみたところ、、

12グラムでした!

つまり、使われたコットンの量が
12グラムということ。

我が家で、収穫したコットンボールの種を取り除き、コットンボール一個分から採れるコットンの重さを量ったところ、重さはわずかに1グラム!種ばかりの為、実際に
使えるコットンの重さは半分になってしまいます。

生命の源であるこの種を守るために
種から伸びている繊維状のものが
コットンです。学術的に違って
いたらごめんなさい。

でもコットンボールをみていると
そんな感じ。だから綿ぐりといって種からコットンを取る作業はとても大変
なんです。

12グラムのこのマスク一枚作るのに、使われるコットンボールは12個。
(我が家の小ぶりのコットンボールでの
 換算です。)

更にこのコットンボールから糸にする
のにかかる時間が約30分。

更にこれをガーゼ生地にして、そして
マスクの形に成形していく、、

時間も手間もかかるコットンそのものの
マスクですが、手で大切に紡ぐことで、
自然の恵みである植物のコットンのエネルギーがお肌や呼吸器を通じて、伝わって
きます。

そんな愛してやまないコットンの
素晴らしさを多くに人に伝えたくて
8年前から始めたマスク作り。

もちろん、ほとんど趣味の粋。

でもこの大切な素材の良さを活かしたくて
、マスクの形にこだわり、2017年に
マスクの製法と形で特許を取得しました。

まさか、こんなにマスクの需要がくる
世の中になるとは。

自然の恵みがいっぱいのコットンの
良さが、見直されますようにと、、

コットンそのもののマスク、ただ今製作中です。

























今、毎日身につけるものだからこそ〜天使のマスク

2020-04-11 01:09:00 | 日記
今、毎日身につけるマスク。

それなら、うんと心地よくて
着けていてワクワクするマスクを作ろう〜

それは、前々から思っていたのですが、
マスクが必需品の今、特にそれを痛感
しているところです。

下着を身につけるように、これからは
マスクも素材やデザインで選ぶ時代?

下着を選ぶ際に、肌に刺激の少ない
素材を選ぶように〜

これからはマスクもそうやって素材
や形重視に?

昨今のマスク不足で、マスクを手作り
する人が増え、化繊ではなく
(ごめんなさい、、不織布は布といっても、化繊が原料なのです。化繊もわたし達の
生活に欠かせないものですが、体に
身につけるものは、天然繊維の方が心地 
良さそう〜。)
コットンなどの生地を使ってマスクを
作るようになり、天然繊維の良さが
見直されてきたように思います。

これからは、下着を選ぶように〜
マスクも肌になじむマスクを選ぶ時代!
その人が心地いいと感じるマスクを
選ぶ時代。

そんな新しい時代?に、たくさんマスクを作りたくて、もう少し簡単に作れる方法を考えたマスクがこちらです。

1日試しに着けてみたのですが、
肌面の無農薬コットンが肌にふんわり、
呼吸もしやすく、とてもいい感じに!

そして、なんとリバーシブルにもなる
のです。
洗って使う時に、どちらの面を使うか
選べるちょっと楽しいマスク。
(実際は、肌面に手紡ぎコットンを
もってくるとは思いますが、、)

ただ今、納品準備中です。