JINX 猫強

 オリジナルとかパロ小説とかをやっている猫好きパワーストーン好きのブログです。
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24 (15) ~眠る鳥より~

2008-03-14 23:00:56 | ノンジャンル
「あッ…」
 湯の中の思わぬ射精に氷河は頬を染め、一輝か顔を背けた。
 唯一の救いは浴槽一面に広がる泡で、自身の放ったもを目にしないで済んだことだ。
「好かったか?」
 一輝は項垂れた氷河の髪を撫でた。
「良くない」
 氷河は力なく首を振った。
 好くなくてイクわけはないから、一輝は見抜いている。
 それでいて問う一輝に、氷河は肚を立てた。
「では、好くしてやろう」
 愉しげに一輝は柔らかくなった秘部に、もう一本の指を挿入した。
「いッ!」
 皮膚が張り詰める感覚に、氷河は全身を硬直させた。
「氷河…」
 異物の隙間から湯が入り込む感触に、己を掻き抱き身を捩る氷河の額に一輝が唇を押し当てる。
「…降参か、氷河…」
 一輝が氷河の額に口付け、首筋を舐め上げている。
「いや…」
 これ以上、一輝に自身を晒したくない。
 だが、一輝に降参などは、絶対にしたくない。
「なにがいやだ…ここれ、これか…」
 一輝は氷河の内壁に深く指を圧し入れ、硬く色づく胸の突起を舌で突き、かるく歯を立てた。
「あぁッ!」
 脇からウエストを撫で回され氷河が激しく身を捩る。
「いや、やめ…」
 氷河は一輝の行為から逃れようと身を引き、浴槽から脱出しようと腰を浮かせた。
「そうか、ここも舐めて欲しいのか…」
 一輝は湯から浮上した氷河の臍を舐め、しゃぶる。
「あッ、あぁ…」
 再び変化の兆しを示している自身の下腹部に戸惑い、氷河は一輝の髪を掴み、引き剥がそうと試みる。
 だが一輝はかるく、氷河の胸の突起に立てた歯を離さない。 
 このバカを引き離そうとすると、胸の突起も引っ張られる。
 氷河は仕方なく一輝の髪を放し、身体を支えるために一輝の首に腕を回した。

「続く」

■ ■ ■

 今日はすごい雨でした。
 いや、ぶっちゃけ豪雨でした。
 あんなのに一晩中やられたら大変なことになってしまいます。
 あぁ、おさまってくれてよかった。
 恵みの雨も大事だけど、なにとぞ小出しにお願いします。
 皆様のところには被害はありませんでしたか?
 

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