ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧千畑町畑屋・旧六郷町六郷東根を往く(その4)

2022年10月18日 | 旧千畑町を往く

<「中関田」、「下関田」の風景>

●歩いた日:2022年9月4日(日)

●歩いた所

 ・金沢西根:善知鳥坂、観音下、南外川原、寺村、元屋敷

 ・六郷東根:妻の神、上中村、上関田、中関田、筑後屋敷

●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)


 

(以上の地図:国土地理院)

 (📷008から)さらに西に進んで行く手を望む。

📸009:「中関田」、「下関田」の風景

 道の右手手前の家々は「中関田」、道奥両側の家々は「下関田」。さらにその奥に「西山」。

 道左手に、下の枝を落とされてキノコのような形をした杉の木が見える。後でまた話題にしたいので覚えておいてほしい。

 車が見える辺りまで進んで右に折れる。「中関田」の家々の間を抜けたところで前方を望む。

📸010:「筑後屋敷」の風景

 道沿いに大きな家が建ち並ぶ。「筑後屋敷」の集落である。「筑後」というと「福岡県」南部の旧国名。ここの出身者が移り住んだところ?。それとも当て字?。よく分からない。

 道は突き当りで左に折れる。道なりにしばらく行くと「田沢疎水」の用水路がある。そこで振り返る。

📸011:「筑後屋敷」の風景2

 奥から来たところ。東西に延びる道の北側だけに家が建ち並ぶ。日当たりを考えて?。家裏には冬の風を防ぐ屋敷林が植えられていたのだろうか。これも古い航空写真で確認して見たい。

 ここからは、田んぼ中のあぜ道であるが「田沢疎水」の用水路沿いの道を歩くことにする。

 しばらく行くと、水路に大きな構築物がある。

(「田沢疎水」の用水路)

 📷012の位置の水路上の橋から下流方向を望んだもの。流量を調整するゲートであるが、ゲートをワイヤーで上げ下げする珍しい形をしている。

 同じ場所から上流方向を望む。

(「田沢疎水」の用水路2)

 ログ地図で分かるように、「田沢疎水」はこの奥で「丸子川」を横断して手前に流れ下る。

 左手にかなり大きな用水の取入口があり、ここにもゲートが設けられている。垂直な鉄棒に連結されたハンドルを回してゲートを上げ下げするもので、こちらはよく見かける形である。

(その5に続く)


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