ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧千畑町畑屋を往く-5(その7)

2022年09月23日 | 旧千畑町を往く

<「湯ノ沢橋」西たもとの風景>

●歩いた日:2022年8月22日(月)

●歩いた所

 ・金沢東根: 湯ノ沢、蛭川、川原田、竹花、善知鳥坂、観音下、寺村、元屋敷、大石

●歩いたログ(足跡)(道のり8.0km)


 
(以上の地図:国土地理院)

 (📷017の位置から)しばらく行くと、右手からやや狭い道が合流する。その角から振り返るようにして、改めて大きな木立の方を望む。

📸018:「元屋敷」の大きな屋敷

 大きな木立の脇に赤い屋根の建物が見え、その周りを木立が囲んでいる。旧家の屋敷の趣である。

 車の脇を過ぎてその少し先まで行ってみる。

📸019:「元屋敷」の大きな屋敷2

 ここの地名である「元屋敷」は、文字通り「前(or開村時)からの屋敷」のことで、地名の由来となったその屋敷がここのようにも思われる。

 屋敷への入口を探してみたがよく分からなくなっているので、人は住んでいないようだ。

 車の左に見える木は栗の木で、たくさんの実を着けている。こんなに太い栗の木は初めて見た。

 元の道に戻り、また北に向かう。「元屋敷」の家と墓地を過ぎるとすぐ「大石」に入り、道は田んぼ中を一直線に延びている。「湯ノ沢橋」に向かう道に突き当たるすぐ手前で振り返る。

📸020:「大石」から「元屋敷」を望む

 道奥から左手にかけての木立が前掲の大きな屋敷のもの。

 道右手の田んぼ、よく見ると、周りの畔際(アゼギワ)だけが刈り取られている。左手にある白い塊は刈り取られた稲をラッピングしたもののようだ。未熟の稲を発酵させて家畜の飼料にする「ホールクロップサイレージ」である。

 突き当りの丁字路に至る。

(「大石」の一角にて)

 奥が「湯ノ沢橋」。左端の道案内標識の支柱に「ここは金沢東根字大石です」の看板がかかる。

 左端にオレンジ色の飼料用タンクが見え、道端には白い「ホールクロップサイレージ」を積み上げてある。道左手奥に牛を飼っている家があるようだ。

 橋を渡って左に折れ、車に戻る。

(その8に続く)


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