映画「６４」大ヒット中！佐藤浩市氏がＴジョイ長岡に来た！Ｄ県警は旧長岡市分庁舎

映画「６４（ロクヨン）」が、Ｔジョイ長岡（新潟県長岡市）で、大ヒットしてるようだ。

それで、映画「６４」の大ヒットを記念して、先日、６／２（木）、主演の佐藤浩市氏、 瀬々敬久監督を迎えての舞台挨拶がある特別上映が、Ｔジョイ長岡で開かれた。
大好評で、そのチケットは、数日前に完売。
上映会に集まった３５０人強のファンは、魅了されてた様子。



映画「６４」は、作品としての評価が高いのもさることながら、それは一つに当地、長岡市でのロケも関係してると思う。

そのロケは、長岡市の旧分庁舎であり、旧中央公民館であった建物（場所：長岡市柳原町［やなぎわらまち］）を、全部借り切って、D県警本部として撮影が敢行されたもの
＊裏話として、役者の方々は、長岡市中心部の繁華街である殿町界隈で、撮影期間中、晩餐されたらしい



ここは、日本近代建築の礎を築いた石本建築事務所の石本喜久治氏によって、長岡市庁舎として１９５５年に竣工された建物である。
今後は耐震性の問題と老朽化もあって、取り壊しが決まっている。
自分としてはホントのところ何とか保存してほしい気もする。
例えば、以前訪れたパリのルーブル美術館は、この建物内部のような雰囲気のクラシカルな部屋が連続するのである。
なので、美術館として活用するなんていうのも悪くないと思ったりする。



また、長岡市にはここを、長岡市独自で、全国初となる市立の幼稚園から高校までの、主にまちづくりクリエイターやデザイナーを養成する「小林虎三郎・米百俵学校」にしてはどうかと、繰り返ししつこく提案して来た（森市長への手紙）。
小中一貫校の動きが出る前からである。
しかし、なしのつぶてだった その夢は叶わなかった。
でも、そのような米百俵学校は、長岡市に絶対必要だと強く思う。

とは言え、やっぱ、この建物を取り壊すのかあ～
勿体ねえよなあ～
何とかならんのかねえ～と。

映画「６４」前編／後編、ぜひ、ご鑑賞下さい
この旧庁舎は、いずれ無くなると思いますが、映画の中では、いつまでも生き続けることでしょう。

今日、６月４日（土）と、５日（日）には、Ｄ県警本部としてスクリーンに登場した旧長岡市柳原分庁舎の見学会を開催




★長岡市でロケされた作品
参考例 ＴＶアニメ「ガッチャマン クラウズ インサイト」
◆ロケ地 リバーサイド千秋 新潟県長岡市





ほんじゃね

平成２８年６月４日

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