台日関係記事

台湾と日本の交流関係記事

小林綾子 台湾で舞台「おしん」をPR-デイリースポーツ新聞

2008年05月21日 | Weblog
ドラマ「おしん」に主演した女優・小林綾子(35)がこのほど、主演舞台「おしん」(新橋演舞場7月公演、4~27日)の誘客プロモーションを台湾の台北市内で行い、舞台版「おしん」をアピールした。海外からの観光客を観劇に導きたいと、テレビ版が27回も再放送が繰り返されるなど、知名度抜群の同地で異例の海外PRを行った。すでに中国や香港向けのポスターも制作し、台湾を足がかりに舞台版「おしん」への観光客取り込みを図っていく。
  ◇  ◇
 日本でのテレビ放送開始から25年。舞台「おしん」が台湾での誘客成功をステップに“世界進出”を目指す。舞台を製作する松竹は、劇場への集客増を狙い、世界各国からの観劇ツアーを企画。初の海外プロモーションを敢行した。
 「おしん」は世界64カ国・地域で放送された。台湾では、今年3月から27回目の再放送がスタートし、アジアの中でもその人気は一、二を争うとみられる。同地に小林自らが足を運び、日本での観劇を呼び掛けた。
 マスコミ、旅行各社など300人が殺到した台北市内での会見で、小林は「(舞台は)1回1回が真剣勝負なので皆さまに生のライブを見ていただきたいと思います。私は(おしんが成長した)16歳から20歳までの大人のところを演じます」と10年ぶりに主演する舞台版「おしん」をPR。
 “プロジェクト”には、松竹をはじめ、ドラマのロケ地になった山形県、日台の旅行各社などが参加。歌舞伎以外の商業演劇では、例のない新たな形の官民一体集客術で、台湾からは1000人の観劇客を見込んでいる。
 劇場側も北京語のイヤホンガイドを用意するなど受け入れ態勢は万全。ドラマ同様、涙なしには見られない感動の舞台は、国境や言葉の壁を超えて人々の心に響くことは間違いない。
デイリースポーツ新聞より
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/21/0001058205.shtml

7・13アジアGPは台湾で開催-スポーツニッポン新聞

2008年05月21日 | Weblog
【K―1】K―1アジアGPの開催地が、台湾の台北市で7月13日に行われることになった。谷川EPは「いろいろ候補があったが、台湾に決まりました。アジア代表を決めたい」とワールドGP台湾大会の開催を明言。8月9日には同ハワイ大会で米国GPを開催する。7月7日のK―1ワールドMAXセカンドラウンド(日本武道館)では新たに60キロ級の試合を行うことも明かした。
スポーツニッポン新聞 2008年05月21日
http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2008/05/21/06.html

奈良産大、プロ注目の台湾出身右腕が神宮で輝く-スポーツニッポン新聞

2008年05月20日 | Weblog
エースは東シナ海を渡ってきた。近畿学生野球リーグで4連覇を果たした奈良産大を引っ張るのは、今季6勝無敗とプロも注目する台湾出身の4年生、蕭一傑(しょう・いっけつ)。「気持ちの面が一番成長した。台湾に帰らず、日本のプロでやりたい」と、流ちょうな日本語で話した。
 日南学園(宮崎)に留学し、2度出場した甲子園では苦い記憶が残る。2年夏は富山商(富山)戦で4失点してチームは初戦敗退。3年春は登板機会がなかった。
 さらに来日前に台湾の高校に通っていたことが高校在籍3年以下とする日本高野連の規定に触れ、3年夏は公式戦の出場機会を逸した。
 ショックは大きかったが、徹底した走り込みなど基本から鍛え直した。下半身の体重移動のこつをつかみ、直球はMAX145キロ。高校時代より10キロ速くなった。カーブ、スライダー、フォークなど多彩な変化球を磨いたほか、打者から球を見にくくするように投球フォームも改良して安定感は抜群。中日、ヤクルトなどプロのスカウトが熱い視線を送るほどの力をつけるまでに成長した。「あの時に腐らなかったのが良かった。ベンチには入れなかったけど、みんなと最後まで楽しく練習できた」と笑った。
 180センチ、86キロの本格派右腕。6月に神宮球場で開かれる全日本大学選手権に出場する。高校で「最後の夏」に脚光を浴びることができなかった男が、大学の最終学年で輝いている。
[ 2008年05月20日 07:37 ]

航空事故調査で台湾と取り決め 国交ない地域で初めて-中日新聞

2008年05月19日 | Weblog
那覇空港で昨年8月、中華航空機が炎上した事故を受け、日本の対台湾交流機関「交流協会」と台湾の対応機関「亜東関係協会」は14日までに、航空事故や重大なトラブルが起きた際、日本と台湾双方の事故調査機関が協力し、国際民間航空機関(ICAO)の基準に基づき調査すると定めた取り決めに署名した。
 日本はこれまでに、同様の取り決めをフランス、オーストラリア、中国、韓国と結んでいるが、正式な国交のない地域との取り決めは初めて。
 那覇空港の炎上事故については、日本の国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が、台湾の調査機関「航空安全委員会」の協力を受け、調査を進めている。しかし日本は台湾と正式な国交がなく、台湾はICAOに加盟していないため、事故調査の共通の枠組みがないことが課題となっていた。
 今回の取り決めで、日台間での事故調査ではICAOの基準に従い、協力して進めることを定めた。
中日新聞CHUNICHI Webより

台湾出身者ら存続強く訴え 有村の航路廃止問題-八重山毎日新聞

2008年05月19日 | Weblog
「船がないと不安」仲井真知事に協力要請へ

台湾北部の基隆港に向けて石垣港を出港する有村産業のフェリー「飛龍」(2007年11月6日)。有村産業の航路が廃止されると、石垣と台湾と結ぶ定期航路がなくなるため、台湾出身者の間に不安が広がっている(後ろはスタークルーズの大型客船「スーパースターリブラ」)
航路廃止のおそれが出ている有村産業のフェリーは、石垣と台湾を結ぶ唯一の定期航路。郡内に住む台湾出身者の間では「(航路廃止は)悲しい。航路があると安心感が持てる。石垣が台湾とつながっている気がする」と、存続を求める声が広がっている。琉球華僑総会八重山分会の王滝志隆分会長は、21日に台北市内で開かれる馬英九(マ・インチュウ)総統就任記念の昼食会で仲井真弘多知事と同席する可能性があることから、琉球華僑総会(新垣旬子会長)とともに航路継続への協力を同知事に要請したい考え。台湾政府のなかで台湾以外の地域に住む台湾出身者の業務を担当する僑務委員会への要請も検討している。
石垣台湾間を定期的に結ぶ交通機関は有村産業のフェリーだけ。同社の航路が廃止された場合、定期的に運航する交通機関で石垣から台湾へ行くには、那覇から中華航空の台北行きに乗り継ぐしかなくなる。雑貨などの輸入も、重量制限の厳しい飛行機に頼らざるを得なくなる。
 八重山地域の台湾出身者を網羅する組織はなく、八重山在住の台湾出身者の人数は正確には把握できないが、台湾出身者やその家族、石垣生まれの2世や3世を合わせると600人程度になるとみられている。
台湾出身の両親を持つ東金三さん(56)は「有村産業の航路がなくなると、台湾へ行こうにも行けなくなる。飛行機で台湾へ行くには、負担が大変だ。なんとか継続してほしい」と話す。
 台湾から雑貨などを仕入れ、30年近く商店を営んでいる台湾中部出身の曽根春子さん(66)は「船がなくなったら、大変。どうしたらいいのか」と困惑する。長男の財得さん(45)は「貨物は船でしか運べない。航路が廃止されたら、母も店を閉めなければならなくなる」と継続を望む。
 王滝分会長は、同社の台湾航路について「いつでも台湾に帰れるので、心強い。1つのきずなとしても大事」としたうえで、「(航路廃止は)困る。台湾出身者のなかには不安に思っている人がたくさんいる」と訴えている。
八重山毎日新聞より

台湾から誘客へ連携 高岡、南砺、郡上 観光博に出展-中日新聞

2008年05月19日 | Weblog
【台北=近藤隆尚】七月の東海北陸道全通をにらみ、高岡、南砺両市と岐阜県郡上市の観光協会・連盟が、十六~十九日の日程で台湾・台北市で開かれている「台湾観光博覧会」に出展し、三市の魅力を訴えている。
 博覧会は、台湾内外の旅行業者、観光団体約二百七十団体が出展。高岡など三市からは約十五人が訪れ、現地通訳の協力を得てPR。ブースでは、六泊七日のツアー商品を中心に、踊り、祭り、古い町並みなど地方都市の良さを訴えている。
 南砺市のこきりこ踊りのささらも紹介し、来場者を楽しませているほか、郡上市に伝わる郡上おどりも披露した。
 出展は、高岡市観光協会、南砺市観光連盟、郡上市観光連盟による「高岡南砺郡上台湾誘致協議会」で企画した。
 一行は出展のほか、十九、二十日に台北市の旅行会社を訪ねてPRをする。
中日新聞より

国際交流:台湾生まれの座覇さん、学童クで中国語指導-琉球新報

2008年05月18日 | Weblog
【浦添】台湾生まれで、浦添市を「第二の故郷」と慕う座覇美津貴(荘美月)さん(52)=同市港川=が、同市伊祖の若草児童センター内にある港川地域学童クラブで、毎週1回子どもたちに中国語を教えている。
 座覇さんは「大好きな地域のために、自分ができることを」とボランティアでかかわり、「将来子どもたちが国際交流の懸け橋になれるよう育ってほしい」と願っている。貿易商の両親が沖縄に移住したのをきっかけに、高校生のときに来県。1982年に帰化した。
 商社勤務を辞め、現在通訳やガイドなどをしている。
 自由な時間が増えたことと、30年以上浦添市港川に住んでいて「地域に協力できることは何でもしたい」と思っていたところ、市のファミリー・サポート・センターから4月に発足した地域学童クラブを紹介された。
 週1回の“授業”は子どもたちが自然と座覇さんの周りに集まる。子どもたちが集中すれば、2時間近く休みなく続けることもある。
 教えた単語と発音をノートに書き取る子もいて、座覇さんは「大人に比べると発音は子どものほうが習得が早い」と驚くほどだ。
 子どもたちに中国語を教えるのは、来県当時、言葉の壁で悩んだことに加え、浦添市が中国福建省泉州市と姉妹都市提携していることも理由だ。
 「言葉はとても大事。浦添市に中国語を話せる人が増えれば、友好もさらに深まると思う」と子どもたちの将来に期待する。
 座覇さんに中国語を学ぶ玉那覇佑歩さん(港川小1年)は「難しいけど、覚えた単語を正しく発音できたらうれしい。大きくなったら、お母さんとお姉ちゃんを中国旅行に連れてガイドしたい」と夢を膨らませた。
 座覇さんは「遊びと同時に、学ぶ意欲を育てたい。興味、関心があれば、自然と子どもは学びたがる。地域の子育てに少しでも力になりたい」と意欲を語った。
(琉球新報)2008年5月18日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080518rky00m040002000c.html

財団法人台湾智庫客座研究員劉建忻氏が堺市役所を訪問-堺市会議員長谷川俊英先生HPより引用

2008年05月14日 | Weblog
財団法人台湾智庫(シンクタンク)客座研究員・劉建忻(Liu Chien-Sin)氏が堺市役所を訪問-堺市会議員長谷川俊英先生HPより引用

 5月14日(水)昨夜の激しい雷雨も朝には収まり、さわやかな気候が戻ってきました。
 きょうは、台湾からのお客様・劉建忻(Liu Chien-Sin)さんを堺市役所に迎えました。劉さんの名刺の肩書きには、「財団法人台湾智庫(シンクタンク)客座研究員」と書かれていますが、民主進歩党(民進党)の副秘書長(副幹事長)、行政院や台北市政府での要職経歴もお持ちの方です。
 劉さんは、日本の市町村合併について調査するため、ここ3週間ほど滞日中で、実際に合併を実行した自治体の事例を調べるべく堺市に来られました。まず、市長室に案内して木原市長と対談。続いて、日本の地方自治制度と堺市の合併歴史、旧美原町との合併経緯、合併に伴う財政問題などについては、それぞれの所管課長から説明してもらいました。
 午後から、「古墳を見たい」という劉さんの希望で、堺市博物館から、ニサンザイ、御廟山、いたすけ、七観山、大仙(伝仁徳陵)の各古墳や旧堺燈台を担当職員が案内してくれたので同行。日頃なにげなく眺めているだけの古墳や文化財について知識を深める機会を得ました。その後、市役所に戻り、元神戸新聞記者の松本誠さんを交えて懇談。松本さんは兵庫県・篠山市の合併問題を取材して、その問題点などを鋭く指摘しておられる方です。折良く、桃山学院大学での講義の帰り道に立ち寄っていただくことができました。

堺市会議員長谷川俊英先生HPより引用
http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_nikki008/nikki_616.htm