台日関係記事

台湾と日本の交流関係記事

小松―台北便が就航 台湾にも加賀をPR-中日新聞

2008年05月31日 | Weblog
市観光協が海外用パンフ
 六月の小松-台北定期便就航に合わせ、加賀市観光協会は中国語、韓国語、英語の観光総合パンフレットを作った。市内の見どころを分かりやすく伝えてあり、台湾からの観光客への知名度アップを目指す。 (林勝)
 A4判、八ページ。片山津、山代、山中の三温泉や大聖寺、橋立、動橋各地区の特徴を紹介し、四季折々の景観と工芸、文化を伝えている。海外からの旅行者に人気の北アルプスの立山・黒部アルペンルート、岐阜県白川郷などへのアクセスがいい点も強調している。
 国内の旅行会社などに配り、台湾や韓国での営業に使ってもらう。同協会は「加賀市を日本観光の足がかりに利用してもらえるよう、PRに努めたい」と話している。
 今後、市内の散策マップや簡単な日本語会話を載せた「コミュニケーション冊子」も作る予定という。
 市を訪れるアジア人観光客は近年増加しており、二〇〇七年は台湾から約一万四千人、韓国から約八千人が訪れた。同協会は定期便就航で、さらに増加を見込んでいる。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080529/CK2008052902013413.html

有村産業、台湾行きフェリーを6月から全面運休・会社清算へ-日経新聞

2008年05月28日 | Weblog
有村産業、台湾行きフェリーを6月から全面運休・会社清算へ

 会社更生法に基づき再建中の海運会社、有村産業(那覇市、飛鷹昌仁管財人)は6月5日から、沖縄経由で本土と台湾を結ぶフェリーを全面運休する。燃料高騰で再建が行き詰まり、燃料費が支払えなくなった。同社は近く清算する方針。
 同社は県などにフェリー事業の受け皿となる新会社設立を要請する意向。従業員約120人の雇用は継続する。台湾行きフェリーは1995 年に就航。週2便で県内では那覇、宮古島、石垣島、本土では大阪、名古屋に停泊している。利用客は年間約2万人、貨物輸送量は週に約4000トン。保有する貨物船1隻は売却する。
 同社は50年設立。県内の有力海運会社だったが、海運不況などから99年に約250億円の負債を抱え経営破綻。今春、燃料高騰を受けて債務返済緩和などを債権者に申し入れたが、大口債権者から拒否されていた。
日経新聞2008.5.28
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080527c6c2702727.html

台湾の修学旅行生が来函 70人が函白百合高で交流-北海道新聞

2008年05月28日 | Weblog
台湾の修学旅行生が来函 70人が函白百合高で交流(05/28 14:17)

 台湾の高校生七十人が二十七日、修学旅行で函館白百合学園高を訪れ、英語の合同授業などで交流した。函館に海外から修学旅行生が訪れるのは初めてで、「空気がいい」「街並みがきれい」などと感想を話していた。
 台湾から海外に修学旅行をする場合は、地元の学校と交流活動を行うことになっているという。訪れたのは、台中市の台中第一高と台中女子高の生徒たち。二十六日に成田経由で函館入りした。二十八日まで函館に滞在し、同日には市立函館高も訪問する。洞爺湖、札幌などに立ち寄り、三十一日に帰国する。
 白百合高の体育館で開かれた歓迎会は、台湾の高校生が日本のアイドルグループの曲に合わせたダンスや夏川りみさんの「涙そうそう」の合唱を披露。代表してコウ・シンヨウ君が「北海道は夢のように美しい所。互いの文化の強い架け橋となりたい」と流ちょうな日本語であいさつした。
 その後、三班に分かれて白百合高生とともに大縄跳び(体育)、折り紙(美術)、英会話の授業を行い、授業後はメールアドレスを交換するなどしていた。白百合高三年の高橋のぞみさんは「台湾の人の方が積極的で英語も上手。刺激を受けた」と話していた。
 海外からの修学旅行生の誘致に力を入れていた函館市は「継続して受け入れられるよう、これを機にさらに台湾にPRしたい」と期待している。
北海道新聞(成田智加)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/95509.html

留学先でも修士号 札幌国際大と台湾の大学 「二重学位」協定締結へ-北海道新聞

2008年05月28日 | Weblog
留学先でも修士号 札幌国際大と台湾の大学 「二重学位」協定締結へ
(05/28 08:49)

 札幌国際大(村山紀昭学長)は三十日、台湾の高雄第一科技大と、双方の大学院で学び、両大学院の学位を取得できる二重学位制度の協定を締結する。道内の大学が海外の大学と相互派遣型の二重学位制度を結ぶのは初めて。両大学は今秋にも協定に基づく留学生を派遣する予定だ。
 二重学位制度は単位の互換を前提に学生を派遣し合い、学生は修了時に二つの大学の学位を取得できる制度。
 札国際大によると、両大学院の学生は、所属する大学院で二十単位以上、留学先で二十六単位を取得し、双方で修士論文を提出すれば、両大学の修士号が与えられる。年間二人を派遣し合う予定だ。
 二重学位制度は、一九九二年に立命館大学が初めて導入。複数の国で通用する学位を得ることで研究・就職の機会が広がるほか、欧米に流出しがちな「頭脳」を日本に呼び込む効果も期待されており、全国三十七以上の大学が実施している。
 札国際大は以前から台湾留学生を受け入れていたことに加え、卒業生が高雄第一科技大大学院に留学していることが縁となり、協定締結に至った。村山学長は「年間三十万人近い観光客が来道する台湾との結びつきを深め、世界で通用する学生を育てたい」と話している。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/95392.html

ヨガ指導者目指し 支笏湖ユース 台湾、京都の団体が研修-北海道新聞

2008年05月24日 | Weblog
ヨガ指導者目指し 支笏湖ユース 台湾、京都の団体が研修(05/24 13:59)

 【支笏湖畔】台湾のヨガ団体「台湾沖道ヨガ会」と国際総合ヨガ協会(京都)の合同研修会が二十一-二十三日、支笏湖ユースホステルで行われ、参加者が交流を深めた。
 指導者を目指す両国のヨガ愛好家の交流と育成が狙いで、今回で三回目。日本は千歳や札幌、京都などから三十七人、台湾から四十四人が参加し、ヨガの一流派「沖道ヨガ」の運動や理論を学んだ。
 参加者は両国の講師の「背筋を伸ばして」「太ももを上げて」などの厳しい指摘を受けながら、背筋を伸ばして両手を上げたり、四つんばいになって片足を上げたりしてポーズをとり、真剣にヨガに取り組んでいた。(荒谷健一郎)
北海道新聞2008年5月24日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/94732.html

日本政府、台湾・馬総統に就任祝賀メッセージ

2008年05月23日 | Weblog
日本政府、台湾・馬総統に就任祝賀メッセージ

2008年05月23日19時28分
 【台北=野嶋剛】日本政府は20日、台湾の馬英九(マー・インチウ)新総統に対し、祝賀メッセージを送った。外交関係のない台湾の総統就任にメッセージを送るのは72年の日台断交以来初めて。台湾側は「馬総統への日本の期待感の表れと理解している」と歓迎している。

 メッセージは20日、就任式に出席した日本代表団と馬総統が昼食会を行った際、対台湾窓口「交流協会」の高橋雅二理事長が代読した。馬総統が中台関係で対話を目指していることを「当事者同士が直接話し合い、中台の問題が平和的に解決できることを期待する」と評価した。

朝日新聞2008年05月23日
http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY200805230263.html

交流:華道やスポーツで台湾の2高校、日光明峰高訪問/栃木-毎日新聞

2008年05月23日 | Weblog
交流:華道やスポーツで 台湾の2高校、日光明峰高訪問 /栃木

 台湾の高校2校の生徒が19日、日光市の県立日光明峰高校(斎藤猛校長)を訪れ、生徒と交流した。
 来校したのは、日本の高校に当たる台南市の市立南寧(なんねい)高級中学と私立崑山(こんざん)高級中学の28人。両校は18日から23日までの間、各地を訪問。明峰高へは昨年に続いて2度目となった。
 一行は、茶道や華道体験にはじまり剣道の演武を見学し、バスケットやバドミントンでスポーツ交流などを楽しんだ。華道を初めて体験した2年生の翁婉〓(おうえんせん)さんは「とても楽しかった。初めての体験で新鮮な感じがした」と話し、明峰高生と一緒に記念写真を撮っていた。
 引率の崑山高級中学の卓耀南(たくようなん)校長によると、台湾では3、4年前から、各高級中学と外国の高校との交流を奨励している。同校は日本人の礼儀正しさは教育によるものとみて、訪問先に日本を選択、県日台親善協会(宇井肇会長)の仲介で同校を訪れた。【浅見茂晴】

毎日新聞 2008年5月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080523ddlk09040052000c.html

台湾政府がNECの国民年金システムを採用-

2008年05月23日 | Weblog
台湾政府がNECの国民年金システムを採用

 昨夏に成立した年金法案に伴い、台湾政府が新たに年金システムを導入する。長年にわたり台湾で実績を持つNECが構築を担当する。
 台湾労工保険局は、今年10月に施行される国民年金保険法に対応するため、新たな国民年金システムを導入する。システム提供するNECが5月22日に発表した。
 同局は、2007年7月の国民年金保険法成立を受けて、従来の労働者保険、失業保険など社会保険業務の運営に加え、国民年金業務も担当する。新システム採用の理由について「NECは以前から台湾でSI(システムインテグレーション)事業を展開しており、政府のシステム導入でも実績があった」(NEC広報)としている。
 新システムは、約500万人の被保険者データの管理や、保険料計算業務、請求業務、出納・催告業務、給付業務など国民年金にかかわる一連業務を処理できる。被保険者によるインターネットでの各種申し込みや検索にも対応する。
 NECは、これまでメインフレームの輸出や流通業向け店舗システム、警察指紋システムなどで海外の顧客との取引実績はあったが、国家レベルの大規模システム受注は初となる。

アイティメディア株式会社2008年05月23日
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0805/23/news012.html

台湾―富山、チャーター便20%増・今年度、紅葉シーズンも就航-日経

2008年05月23日 | Weblog
台湾―富山、チャーター便20%増・今年度、紅葉シーズンも就航

 航空各社が今年度、台湾―富山間に運航する国際チャーター便は合計157便と、前年度実績(130便)から20%増える見通しとなった。立山黒部アルペンルートが開通する最盛期の4―6月に114便と前年同期比54%増えたほか、中華航空が年後半も計43便を計画するなど、「春以外」の富山観光を掘り起こしている。
 中華航空が7月以降に就航を予定しているのは高雄発28便、台北発15便。主に秋の紅葉シーズンに合わせたもので、台北から10月中旬以降の富山へ飛ぶチャーター便は今回が初めて。
 半面、6月に小松空港(石川県小松市)に台湾定期便を就航させるエバー航空は「当面、小松便の状況を見てから」として富山便には慎重姿勢。今年度、富山チャーター便を初就航した遠東航空は経営破綻後の再建が進まず、7月以降の就航見通しは立っていない。
日経2008年5月23日
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080522c6b2202722.html

展示:台湾人アーティスト林さん、津島北小6年生とパネル作品を作成--津島 /愛知-毎日新聞

2008年05月22日 | Weblog
展示:台湾人アーティスト林さん、津島北小6年生とパネル作品を作成--津島 /愛知

 愛・地球博(愛知万博)で展示されたモニュメント「平和行進曲2 智恵(ちえ)の門」を制作した台湾人アーティストの林世宝(リンセイホウ)さん(45)と、津島北小学校の6年生76人が一緒に作ったパネル作品が31日まで、津島市片岡町のスーパー・ヨシヅヤ津島北テラスで展示されている。
 林さんは米国ニューヨークに住み、絵画や彫刻の作品を通して平和の尊さを訴えている。智恵の門は、約30万本の筆記具を集めて高さ約5メートルの「凱旋(がいせん)門」を作った。万博で披露した後、07年11月からは同店で展示している。
 智恵の門の修復に訪れた際、林さんが「津島の子供たちと一緒にアート作品を作りたい」とヨシヅヤに提案。同店近くの北小学校に協力を求めて実現した。
 児童たちは縦横20センチの用紙に「野球選手」「保育士」「動物園の飼育士」など将来の夢を一人一人描いた。縦横約2メートルのボードに子供たちの絵を張り付け、林さんが「夢と夢」「人と人」をつなぐ意味を込めて、多くの小さな丸と一つの大きな丸を描き込んで完成させた。
 林さんは「平和への願いを込めた」と話す。参加した薄田七海さん(11)は「1枚の絵と違い、みんなで作った絵には夢がいっぱい込められている。みんなと一緒に作品が作れてとても幸せ」と喜んでいる。【木村文彦】
毎日新聞 2008年5月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080522ddlk23040118000c.html