先月の「ThinkPad X230」に続き「ThinkPad X1 Carbon」をお借りすることが出来たので使用雑感を書いてみます。
型番は3444-A13。(仕様はこんな感じです・・・こちら)
箱から出して持った時点でX230より気に入りました。モバイルPCで大事なのは手に取ったときの第一感、肌に触れての質感だと思っているのでこれはありがたい。
液晶パネルを開いた佇まいも悪くない。しかもWindows 8のコールドブートもなかなか早い。内蔵されたSSDは「INTEL SSDSCMMW240A3L」、ブート周りのチューニングがいいのかやけにスムーズな気がするんだな。
初期設定の類をひととおりクリアしてから無線LANを通し指紋認証も設定し通常
使用に近い状態に持って行く。
一応「Windows エクスペリエンスインデックス」も測定したので貼っておきます。
Windows エクスペリエンスインデックス 5.5
プロセッサ 7.2
メモリ(RAM) 5.9
グラフィックス 5.5
ゲーム用グラフィックス 6.4
プライマリハードディスク 8.1
なるほどねぇ、いいバランス、ところどころうちのT510が負けてるくらいのスペックだよ。
X230でどうしても我慢できなかった(正直窒息しそうだった)1366×768ドットの液晶パネルもこちらのX1 Carbonでは1600×900ドットのパネルが標準採用されてて「まぁ、バランス的にもこのへんなんだろな・・・」と納得できた。
裏側はこんな感じで手前左右にスピーカーの細っそい溝が切ってあるんだけど・・・さすがにスピーカーの表現力は弱くて「Dolby Home Theater」 の効果を加味してもT510に届かない感じ。(まぁ、このへんは追求してもしょうがないか・・・)
アイソレーションキーボードにもだいぶ慣れた。オイラにしては珍しくウルトラナビをちょっとまじめに使ってみたんだけど、思ったよりずっといい使用感だったよ。(あれなら本気で使えるかも)
あと二段階のキーボードバックライトね。この光る感じはなかなか絶妙な仕上げだと思います。
ってなわけでX230を試したときのがっかり感をX1 Carbonはかなり払拭してくれました。やれば出来るじゃん、レノボさん!(と、たまには褒めておく)
でも、今から買うとしたらタッチパネル採用の「X1 Carbon Touch」ってことになるんだろうね。出荷停止がだいぶ長引いてるみたいだけど・・・そういうのを欲しがってる知人がいるにはいるのでちょっと候補に入れるようにうながしてみようと思います。
「X1 Carbon」の発売時期まで遡って考えると、オイラ的には初期導入OSをWindows 7で注文したかも・・・そんな風に思わせるThinkPadでした。(おしまい)
テク憧:遅まきながら「ThinkPad X230」を使ってみるにTB。
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