こんばんは。
今朝に続き、チューリップ畑のお話です。
最初は遠慮がちに撮影していた私。 当然にしてもっと撮りたくなります。
大湯から十和田湖方面へ抜けて行く県道６６号線。 結構な車の往来がありますね。
そのなかでもこの圧倒的な光景に目を奪われ
ぶーんと通りすぎ・・・て、停車。 ぎゅいーんとバックして来る人。
路肩にいきなり停める人。 ちゃんと空き地に停車する人など様々です。
私が到着時にはその素晴らしいお婆様とわたくし二人だけだったのが
（前回の記事のやり取りを参照のこと）
なんか知らないけどどんどん人が増えてきました。
これはお婆様がお花畑からでて、一休みなさっておられた時の絵。
右端に見えるお座りになっているお方がこのチューリップ畑の主、工藤様です。
そのむこうには見物しにやってきた親子連れの姿もありますね。
見事なチューリップを前にしておばさんもおじさんも笑顔いっぱいです
それもそのはず。 御覧下さい。 ↓
思わず号泣してしまいそうになる自分を押し殺し、
なんとも複唱させていただきました。
目頭があつくなります・・・・
見事。 本当にみごと。 色とりどりのお花。
綺麗です。 ほんとうに。 我を忘れて見入ってしまいます。
・・・ふと、見物に来たおばさんと
このお花畑の長である工藤様との会話が飛び込んできました。
「 すごいですね～。 何年前くらいから植えているんですか？ 私もちょっとはやっているんだけど今年は全然ダメでした 」
「 ああ・・。 それはねずみにやられたかもねぇ・・。 球根食われちゃったかも 」
「 やっぱりねずみでしたか？ それにしても沢山の種類がありますねー 」
「 うん。 品種はわがらねども、だいたい５０種類ぐらいの球根を植えているね 」
へぇ～～～～
じっと聞きながら懸命にシャッターを押し続ける私。
するとそのおばさん、お婆様にアイスをプレゼントしてました
あっ！！ そうだった！！ そこまで気が利かなかったっ！
そうだね。 来年はなんかお土産を持ってこようかなー
ピンクの花。
白い花。
この花も綺麗ですね。 私、お花のことはほとんどわかりません。
強いていえば・・この花はチューリップであると云うコトぐらい（！？）
すみません。 ほんとそのレベルなんです。 すみません。
素晴らしい絵。 これは思わずプリントしてしまいました。
何人もの人に話かけられ、それでも丁寧にお話していた素晴らしいお婆様。
本当に嬉しそうな笑顔が印象的でした。 とても優しそうで・・
そして今度はわたしがそばへ行き話しかけてみました。
「 本当に見事なチューリップですね。 自分は新聞に載ったのをみて来たんですけど・・・毎日沢山の人が見にいらっしゃるでしょう？ 」
「 んだー。 昨日は１００人位きたがな？ 」
「 へぇ～～ だいたいどのあたりから来たなんていってました？ 」
「 うーん。 大仙や湯沢、あとは青森なんてひともいたナ 」
「 そうですか。 オラは田沢湖からきました。 まぁ、山を越えてきただけなんですけど（笑） 」
「 あーほんとう 」 ・・・とても優しい表情でにっこりと微笑んでくれます。
その他、沢山お話させていただきました。 素晴らしいです。 本当に素晴らしい。
何度も言います。 ほんとに素晴らしい！！！
なんでももとはニンニクを植えていた畑だったそうです。
そこへ少しずつチューリップを増やしていき、年々栽培面積を拡大させていったとか？
秋にはお婆様だけでなく工藤さん宅総出で植えているそうです。
凄いですね。
それでも今年は例年に比べてちょっと遅い咲き始めで
おまけにお花自体も小ぶりだとか
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しばらくそのお花畑を前にして、魂を開放していた私。
最後にこの絵を撮影後・・・・
・・・どちら様かのお母様とお子様です。
ちょうどむこうをむいたときにいただきました。 実に絵になりますね。
そしていちめんのチューリップ畑を前にしてこの女の子、何を感じていたのでしょうか？
お花やモノを敬い大切にする心を芽生えさせて
とのまま大事に養っていって欲しいものだと願わずにはいられません。
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しばらくしてお婆様に
「 どうもありがとうございました！！ これからも頑張ってください 」
と挨拶をし、強烈に名残惜しくも工藤様宅のお花畑をあとにします。
・・思えば私が到着した時に最初、このお花畑のなかで草をむしったりして
懸命にお手入れをしていた御姿が実に印象的でした。
いつまでもお元気で皆様に幸せをふりまいていてくださいまし。
来年も是非、訪ねてみたいと思います。
そのときは私もアイスクリームをお土産に持って行こうかな～～なんて？
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しばらくしてはっ
っと気付きました。
携帯で自分撮りしなかった！！！
糸井神社様や姉上様他の皆様に送るチューリップ畑の中にいる私。
「 羨ましいだろ～～～～ 」 画像を撮影するのを忘れてました。
・・・まぁ、いいか。
あの素晴らしさはいつまでも私の心の中に残り続けます。
それでいいのかもしれません（ナンのこっちゃ）
次回からは別に、この日の各地での絶景を順次放出して逝く予定であります。
お楽しみにで～～～す！
チューリップ、マジで素晴らしかったんだよ！？
お婆様！ どうもありがとうございました！
