tecchyの日記帳

わがままな内容のこのブログにおつきあいいただき
どうもありがとうございました。

連休にマセ

2006年07月17日 21時13分32秒 | マセラティ

月曜日。 今日は旗日・・海の日なのでお休みでした。
こんばんはです。 皆様いかがお過ごしでありましたかな?

わたしはもう・・これでもかとゆったりと・・。
ってなわけにもいきません。 
兄上様からの 『 釣りさ行ぐべ 』 とのありがたいお誘いも涙をのんでお断りし
今日はマセラティーの整備をしてました。 
よって作業がドコまでいったかの記録をここにてまた更新なのであります。

いやぁ~~、長いプロジェクトですねぇ・・。 ・・・に、なってしまいましたねぇ~~。
なにかコトをおこす度に次々と現れる巨大な壁。 とはずばり、忘れちゃったってな部分ですか。
もう全く記憶が無いってーのがほんと、恐怖です。
解説書があるからいくらかどうにかなりつつありますが
エンジンをバラした昨年の冬・・当時はソレが無い状態・・
から良く始めようと思ったもんだぜホント。 無謀だよねホント。

はい。 毎回少しずつ愚痴らしき事をちまちま書き綴ってきたこのブロ愚。
たんまりとたまってしまいましたかその心の涙が(笑)


   ***********



前回からの続きってなんだっけ!?  
いえいえ、覚えてますよ。 ターボ用冷却水のホースを繋げるところからでしたね。

見えます!? 見えませんよね。 なんだかわかりませんよね。


このホースをそれぞれ接続してあげるのであります。
最初の絵にある狭い隙間できちんと。 はっきりいって辛いスペース。
でもなんとか組み上げました。 ホースバンドもきつく締めつけ完了!

続いてターボからのオイル戻りホース取り付けにかかります。

下から見た絵です。 ターボチャージャーがみえますね。
そしてそのホースを取り付けるパイプの先端部が下です。

わかりますね? 
とてもタイトな作業スペースってーのも理解していただけましたね?

このようなホースを組み付けたいと思うのですが・・・・・・。
ぶっちゃけ手が入らず無理!! なぜ最初にはめておかなかったのか!?

それでも何度も何度も挑戦する私。 でもどうやら無理ですね。
そうこうしているうちに時間だけがどんどん過ぎていきます。 むむむ・・。
手が入らないならなにかべつの工具を使って入れるべか。 そうか。 そうしよう。
ちょうど良く 『 バリ 』 があったので使用。 先にヌノを巻きつけうまくあてがい
てこの原理なんかを使いながらもなんとか刺さりました。
この間当然のよーにして皆様にお聞かせできないような罵りの言葉を
虚しく何度も絶叫していたのはもちろん、言うまでもありません。 
その後根元までなんとかOK! ふう。

よくやるよねわたし(苦笑)

それじゃぁ続いて右バンクのターボを固定しようかね。 うん。 

左側よりは確実に狭いスペース。 ただでさえイラついてたのに
この状況下では臨界点突破寸前まで追いやられます!! 

マニホールド用のスタッドボルトが見えますね。 これにナットをかけるわけですが・・。
これがなかなか根気が必要な作業。 やっと全てを締め付け(6本)ほっと一息。
も、束の間。 次はどうしようか・・と、このエンジンルームをながめつつ考える自分が
なんか他人のような気がしてちょっと笑えます。

あ~~~~ん。 乱雑じゃ どうにかならんのかねもう。

パワーステアリングのオイルポンプを装着する為のブラケットを組み付ける事にしました。

何度もあてがってみますが、なんかおかしい。 ううむ。 わからん!
ターボからのバキュームホース・・いや、チューブがドコを通るのか!?
ブロック前面を通りそのままヘッド上面まで抜けていくのですがこれまた、

わからないのです!   ううむ・・・どうだっけ・・・・

解説書を見ても全然わかりません。 位置はわかるんだけど
ブラケットの下、どの部分を通るのか全く・・もう完璧にであります。

ね? 私が求める答えは記載されてませんでした。
あれこれ試行錯誤を繰り返した後、ついにウキ~~!!!

部屋に戻り、パソコンを立ち上げて過去の画像に頼るコトにしました。
しばし探すこと・・・あ、あった~~!! ブレブレだけどなんとか解析可能だった絵。
 
あれ? 小さい画像だ。 まぁ、いいか。 いずれこの部分。 問題は一気に解決!
上の図のように組み付けてOK! ふむふむ。 そしてお次はどうしようかな。

ようし、バンク内、水用のアタッチメント・・いや、わかりません。 正式名称は。
『 シリンダーヘッドから伸びている冷却水用のアウトレットチューブ 』 なんて書いてますがそれで良いのでしょうか?
その部品を組みつけよう! 以前何度も作業していルにもかかわらず
毎度泣かされ続けてきた難所。 では。

この部品を

このバンク内、シリンダーヘッド側へ装着しなければいけないのであります。

ヘキサゴンレンチを短く加工した特殊専用工具(自作)を使い

締め付けます。 手、指の大きさと比較してみてください。

こちらは左バンクを作業中の絵。

このように工具を用いてきっちりと締め付けます。
・・って、簡単に書いてますがこの箇所、最初は難攻不落の難関として
立ち向かう我々の前にど~~んとはばかったものでありました。
あれこれ検討、検証の末このような特殊な工具を開発するに至ったのでありますが

         *********


なかなか良い時間になってきてます。 もうやめようかな・・。
でも勿体ないからもう少しやろうかな。 するとナニを・・?
あ、マスターバックがはまるかどうか試してみよう。 うん。
長くなったので一旦区切り、次回へ続きます。 残るはほんの少しだけどね。



・・・いや、続けるか。 記事を分けたくないし。 まだ5千文字程残ってるし。
ということで、

でん。 マスターバックです。 
皆様わかりませんね? ずばりブレーキの倍力装置のコトであります。
ブレーキペダルを踏んだ力を何倍にもしてブレーキ装置へ伝えてくれる凄いやつです。
ところがこの巨大な物体、実に邪魔でした。
車両搭載状態でヘッド脱着の際には
まっすぐ斜め上方へ抜かなくてはならないそのへッドに思いきりぶつかり・・・
その当時もやはりするこたぁ同じで邪魔なら外してしまお・・・・・・お!?  
外れません。 それこそぶつかって抜けてこないのであります。
やむなく人海戦術でもってエンジンを横に寄せたりしてむりやり干渉箇所をクリアし(危険)
作業を続行させていたものでした。 何度無茶しましたっけ!? 2回半すか!?
でも今回はエンジンマウントが載っているサブフレームごと下に下がっている状態なので
クリアランスを確保できるかな? な~~んて淡い期待と共に願いを込めてくぐらしてみます。

するとさすが! なんの障害もなく正規の場所へ収まる事が判明。 

おおおお~~~~


これは車室内からマスターバックを眺めた絵。
ここにブレーキやアクセルのペダルが組み込まれた頑強なユニットでもって
ぽっかりあいた穴がふさがれるコトになります。

           ↑これですね。 
実はこのユニットも大変なんですよ。 装着するのが。 半分泣き入りますマジで。
だから今日はここまでで終了することにしました(意味不明)
次回はこの部分を組むかタイミングベルトを張るところまでいくか・・。
あ、無理か。 各配線、配管の整理や見直し(なにせほとんどが忘却の彼方にでありますよって)がまず先決かな? 
暗中模索も良いけど(良くない)常に全体をイメージして進行させないといけないような気がするし
それだけでかなりの時間を費やしてしまうだろうと思われるからです。
覚えていてパッととりかかれるのはそんなでもないけど
こうして期間があいたりおぼろげな記憶をたどりながらなんてのは
とても時間がかかるのでありますのよほんと

たとえばこの配線。 このような立派なモノでもドコへ留まっていたかとかどのようになっていたかなんて!? 
実はわたくしこのままのポーズで15分くらい固まってしまった先程。
違う世界へもぐりつつまでの頑張りも虚しく、ついぞ思いだせませんでした。
結局次への課題がまたひとつ・・。 セルモーターから分かれているこのプラス線。
困った・・・・・・・・

      *******

雨上がりにちょっとお花。 

右側のお花、現在の私みたい


アジサイはキレイに咲いていました

このヘンタイ的な長さの記事、最後まで御覧になっていただいた素晴らしきお暇な方、
感謝であります。 それでは



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2 コメント

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連休マセ (洋平です。)
2006-07-17 23:45:47
連絡下されば参上し、拙の小粋な口三味線で楽しい神事(海神様だけに)だったのにぃ。って実は戸賀で釣りをしておりますた。

おかげで、わらしの百日(本当はもう過ぎたけど。)用の鯛を釣ることが出来ました。

釣果にも恵まれたし、今度は海神様のご機嫌もとらねば・・・・オラは口三味線専門ですのでなんとかよろしくおねがいします。

へば。
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おいでマセ (てっちー)
2006-07-18 19:15:44
洋平です。様こんばんは!

そうですか。 男鹿ですか。 いいですね~。

鯛が連れたとあってはほんとうにめでたいです。

そのツキを我が家でお眠りの神様に分けして欲しいかなぁ~なんて

思っちゃったりもして



実際問題にして私のこの貧相なCPUではおのずと英訳にも限界があります。

まして行き詰った時に素晴らしい知恵と勇気で突破口を切り拓いてくださる

洋平です。様にはこれからもお世話になり続ける予定でありますよって

こちらこそヨロシクお願いいたしまする

程良く焼酎風味が効いたコメント(?)どうもありがとうございました~~~
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