ヨルゲンセンのひっこし 第1回

さて、みなさんこんにちは。

なんだか、どっかの絵本みたいなタイトルになってしまった…

ちょこっと書きたくなったので、今回私が行う事になった「引越し」について書こうと思いました。
まぁ、そもそもオリビエで一人暮らししてるのって私くらいなんで、オリビエ上では珍しいイベントになるのかなぁと思ったわけで。ついで、ここ３ヶ月でいろいろあったので、紹介しとこうと思っています。

まず、思い立ったのは10月半ばでした。
私は今、会社が借り受けた寮という名の１Ｒアパート(マンション？)に住んでます。(そもそも、私にはアパートとマンションの違いがよくわかってないわけで…誰か知ってる人いませんか？)まぁ別に今住んでいる場所についても全然不満はなかったんだけど。１Ｒでちょっと狭いけど一人暮らしには全然問題なく、交通の便もよく。

きっかけは、隣の人が出て行ったこと。まぁ会社の先輩なんだけど、別に結婚とかではなく個人的な考えから引越しをしていきました。丁度一つ年上で、この人が出て行ったことで、寮には私の近い歳の人があと１人となってしまったわけです。
この事で、同期が結婚しようが子供が出来ようが今まで何にも考えずにいた私はいろいろ考えさせられました。このままでいいのかなぁ…もうすぐ30歳だし、なんかの転機として考えてもいいんじゃないだろうか…ってな感じで。別に今なんにも不便はないし、このままならこのままでもいいんだけど、どうもこういう、悪く言うとダラダラしたのって苦手なんですね。周りには、照れ隠し的に引越しの理由をいろいろ言ってますが、結局は現状に甘えるのが自分的に嫌なだけなんですな。で、隣がいなくなったのがいい機会だと思ったわけです。

思えば、福岡を出た時も似たような状況でした。
私の実家は、都心からちょっと外れた感じの場所にある団地のマンションなんだけど(何気に最近開発されて賑やかになってきた…正月に帰ったときに、家の目の前にアビスパのものになるらしいサッカーコートがあったのには驚いたが)、都市高速が目の前にあって天神までバスで20分足らず。えらい便利な場所だったりする。
そのまま福岡に就職してしまえば、一人暮らしする必要もなく実家でのほほんと過ごしていたんだろうけど、やっぱいつかは実家は出ないとなっていうのが自分の中にあったんで、若いうちに一度は出といたほうがいいだろうって感じで家を出てきました。で、まぁ何かで行き詰まったら戻ってきてリセットすればいいだろうけど、一度は出て自分から苦労しないとって思ってたので。そりゃ周りは言いますよ、何で？って。福岡いた方が便利だし、楽だしね。でもやっぱ、苦労はある程度買ってするもんだって今でも思ってます。全部買う必要は無いけどね。

で、今でもそういう気持ちはあるんでしょうね、多分、引っ越すと金銭的にとかいろいろ今より苦労は確実に増えるんだろうけど、それでも引越す事を決めたのは、そういう自分を試したい(追い込みたい？)感じがあるんでは無いかなとつくづく感じます。