TEAM OLIVIER

お~おりびえ~おりびえ おりびえ おりびえ
はいはいはいはいはい

2007忘年会

2007-12-31 11:58:39 | ノンジャンル
2年連続でオリビエの忘年会を日吉丸にて行うことに。

忘年会は18時からで、13時頃アニキを迎えに博多駅へ。

アニキは運動不足のため、別人のように太ってるかとちょっと期待したが、そんなには変わっていなかった。おそらく内臓の方に脂肪が増えているのかもしれないが…

合流後は近くのゲーセンへ行き、いつものゲーム大会。

私はムカチッチェと「ザクマシンガン」を打ちまくった!!

かなりお金を使い、なんとか最後のガンダムを倒したと思ったが、最後にはこちらのザクがなぜかやられてゲームはエンディングへ。ちょっと納得がいかなかったが、まあ面白かった。いろんな演出があり、ガンダムファンにはオススメのゲームである。

久々オリビエにてスタータWCCF大会を開催。
ムカチッチェとは引き分け、ヨル様には敗れたが、アニキにはラバネッリのイカサマゴールにて勝利。みんなほぼ互角で楽しい対戦ができた。

アニキとヨル様は三国志大戦にかなりハマッていた。仲のいい二人である(笑)

17時頃ゲーセンを後にし、久留米の日吉丸へ。
店は満席で、いのっちGMが予約しておいたおかげで、なんとか席を確保。

久々オリビエクラシックメンバー(職場の仲間)での飲み会。この5人が日吉丸にてそろうのは初めてである。正確に言えば、ムカチッチェと日吉丸で飲むのが初めてかな。


【自身のネタである「とうもろこし」を食べるムカチッチェ】

18時からスタートし、時間を忘れて飲み続け、気がつけば24時の閉店の時間に。
隣の席は確か3回転していたと思う…

息を入れずに飲み続けてたので、かなり酔ってしまった。途中でウーロン茶でも飲んでいればよかったのであるが、梅酒をジュースのように飲んだのが失敗し、閉店後はツラい状態に。

閉店後に日吉丸の大将とガンダムのゲームをやりたかったのであるが、あまりできなくて悪いことをしてしまった。

オリビエのメンバーも飲みすぎてツラそうだったので、今回の計画はちょっと失敗したと思っている。もう20代のような飲み方はできないのかな。これからは控えめな計画を立てないといけない。

夜はみんなでカプセルへ泊り、翌日長崎へ。
みなさんお疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。

2007活動記録

2007-12-29 09:10:20 | OLIVIER
12月29日
日吉丸にて忘年会
久々にクラシックメンバー5人が集合!!

11月25日
IFLサンデーカップ2007オータムに参加。
春に続き2大会連続最下位に。連敗記録はどこまで続くのか…

9月15日
IFLワンデーカップに参戦。
アニキの好セーブ&大佐の決勝ゴールにてブラオに勝利!!

9月8日
ヨル様&ムカチッチェがIFLに復帰。
4/29大会以来久々にクラシックメンバー復活。

8月17日
むつ五郎にてママチャリ打ち上げ飲み会開催。
いのっちGMラジオにて弾ける?

7月1日
オール九州耐久ロードレース(MTB部門)に参加。
大佐18週の激走も日吉丸チームには敗れる…

6月10日
会社フットサル大会に参加。結果は6チーム中4位。
監督の采配が光る!!

5月26日
オリビエ・オールドスターズ 集合
アニキ&ナベックさんが久々IFLに参加し8チーム中4位に!!

5月20日
オリビエにて佐世保遠征
ガンダムの体感ゲームにてヨル様&いのっちGMダウン・・・

4月29日
IFL サンデーカップ2007 大村に参加
ヨル様捻挫というアクシデントにより屈辱の最下位…

2月1日
今年も天山にてスノボーにチャレンジ
路面凍結しヨル様号ピンチ…

1月21・27日
2週連続で小倉競馬遠征
大佐が愛馬のゼッケンGET!!


アーチェリーへの誘い【第5回】

2007-12-15 09:44:51 | ノンジャンル
第五回 番外編 体育会系と部活

と言うわけで、短期連載も最終回です。

これまでの、私のつたない文章でアーチェリーという競技のことが伝わればいいなぁ…と願いつつ、〆に入ろうとしています。


最後は…あんまり関係ない、私の学生生活についてです。


入学して、勧誘されて、アーチェリー部というものに入ったわけです。それは思った以上に「体育会系」な場所でした。


まずは練習について。

1年生には射場を作ると言う仕事が課せられます。
それは、朝練をするという人がいることを考えて、「朝の9時までに射場を準備しておくこと」という使命でした。

やることは、①畳の張替え②的の設置③射場の掃除④近射場の設置というのが主な仕事。

そうですね…大体全部終わるのに2時間くらいかかります。(詳しくは下に書きますが)

なので1年生は毎日朝7時に学校集合。
で、肉体労働です。これが体育会系らしく、なかなかしんどい…

ちなみに私は実家住まいで、学校までバス乗り継ぎで1時間ちょっと掛かります。そう、毎日5時起きです。なかなかしんどい生活でした。


さて、具体的に何をしてたか。


【①畳の張替え】
畳は毎日張り替えます。と言っても新品にするわけじゃなく、朝は小屋に積んでいる畳を出して運んで、壁(的用の壁があるんです)に釘で打ちつけて、練習が終わったら剥がして小屋に直す…という作業の繰り返しです。

前も言いましたが、この畳が重い重い…要は例の柔道場用の頑丈な畳を使っているので、普通の畳の2倍くらいの重さがあるんじゃないか?くらい重い。

それを何人かで30枚くらい出しては釘で打ち付けて、剥がして直してを繰り返すんです。(うちらの時代は男5人だったかな)

何故、毎日張り替えるか?

一応の理由は、畳のチェックがいるから。畳は使い続けると、穴が空いてきます。
同じところに矢が何度も何度も刺さるので。

しかし、穴が空くとNGなんです。貫通して、後の壁にでも刺さろうものなら矢が一発でダメになります。
これをやらかすと、「統制」と呼ばれる上級生の罰が下ります。

なので、毎日畳は毎日チェックします。やばいところは補強したり、場所をずらしたり…朝から必死なんです。


【②的の設置】
畳と同様、的も毎日取り替えます。
これは、必ずしも新品を使うわけではないんだけど、一日練習しても、最悪、的におっきな穴があかない程度の的を準備するということ。

一日練習したら、真ん中近辺だけで何十本の矢がささるので…お古でもなるべく綺麗なのを使います。
上手い人(上位の的、と言うのがあります。普通は横並びの左から。)が使うであろう的はあまり使っていない、そうでない時はそれなりの…と言った感じです。

要は、おっきな穴が空くと点数がわからないんですよ。

当然練習にならないわけで。そんなことになったら…統制です。


【③射場の掃除】
掃除です。

ひたすら掃除です。

うちの学校の射場というのは、長距離も練習できることを考えてだいたい100m×30mくらいの広さがあります。

それを一年生が掃除するんですね。

ごみが見つかったり、的とか畳用の釘が落ちていたりすると…統制です。
これが一番厳しい。


【④近射場の設置】
点をつける普通の練習じゃなく、射型を確認するための練習場です。
3メートルくらいの距離でうちます。
とりあえず練習できればいいんですけどね。

畳を貫通とかしないように頑丈にだけは作ります。万が一貫通とかしたら…統制です。

さて、統制という言葉が出てきましたが。これは結局何をするかと言うと…正座です。

一年(場合によっては指導した二年も)が横並びになって正座します。
屋外屋内関係無し。やらかした程度によりますが、だいたい2時間くらいでしょうか。
で、怖い先輩にしこたま怒られて終わります。

これは一年には応えるんですよ…まぁ、あとから考えると怒るほうも大変なんですけど。僕は3年になって怒る方になったんで、かなり大変でした。


ちなみに、この生活を約一年続けた結果、私の体重は86kg→70kgになりました。
いや、ストレスじゃなくて、毎日練習と早起きと畳運びという肉体労働をした結果ですね。
体脂肪5%とかになってたから。

あれ以来、太らない体質?になってしまった気がします。
86kgのころはアン○ンマンみたいだったからなぁ…まぁ、悪いことではないんでしょうけど。
周囲にはもっと食べろと言われる今日この頃です。



さて、練習外でも体育会系は続きます。よくある、挨拶について。


校内で先輩にあったら、どんな場所であろうとおっきな声で挨拶しないといけません。

「くおんにちは~!」((注)こんにちは、です。
イントネーションが伝わらないのが残念)といいます。
規則では、どんなに遠くに先輩の姿を見ても、自分から言わなくてはいけません。
コレが絶対的ルールでした。

一応、空気を読んで、やらない方がいい時は先輩が合図をくれるんですけど。
女の先輩とかは恥ずかしいので大体合図くれます。


主将とかは…建前上、挨拶を「させないといけない」のでこっちもしないといけません。恥ずかしいやらなんやら…まさに「体育会系」の図だったと思います。



さらに、コンパがあります。合コンではなくて、新歓コンパ、追い出しコンパってやつです。


これは、歴代の先輩方全てに招待状を出し、来てくれた先輩方と一緒に飲み会をするというものです。大体4年くらい遡った先輩くらいが集まりますが…時には20年くらい遡った人が来たりします。監督とかとおなじ年代とか。

もうね、大緊張ですよ。我々現役は学ランなんだけど、黒い奴らが並んで迎える中を先輩方がのっしのっし歩いてくる。ソソウあってはならないわけです。

飲まされるのを拒否するのは原則禁止で、でも潰れるわけにはいかなくて。
意地悪い(タチ悪い)先輩はすごい怖い感じで座ってたりするんだけど、無視するわけにはいかないからお酒をつぎにいかないといけないし。(先輩が一人でいたりすると、後でしこたま怒られます。)


今でこそ笑い話ですけどね…よく続けたと思います。
根本的に、そういう関係が嫌いじゃないんでしょう。
逆に、先輩後輩とか上下関係とか、なぁなぁの方があまり好きじゃなかったりするのは性格なんでしょうね。



アーチェリーの成績としては、私はそれなりでした。一応部内では上の方で。

まぁただ、それでどうこうってのは部内では良くも悪くも無いんですね。
それはそれでよかったと思います。

成績良いから先輩にいじられたり、逆に妬まれたり…そんなことがあったら逆に辞めてたでしょう。

良い意味で競争があったと思うし、でも締めるとこは締めてたし。居心地のいい空間でしたよ。



最後に余談というか…


実は我々の世代が3年になって幹部になった時にいろいろありまして。部活の仕組みがガラリと変わりました。と言うか、変えました。

上で書いた雑用みたいな事も大幅に減らして、挨拶も激しいのは減らして。
かなりマイルドにしました。悪く言うと、それまで先輩方が培ってきたものをだいぶ壊したんです。


理由は…まぁ部内での先輩と後輩との関係のこじれから始まった揉め事から。
歴代の先輩に聞いても、それは大事件だったみたいなんだけど、3年と2年の間で部のあり方とかで揉めまして。
大先輩とか監督とか巻き込んだ騒動の中で2年生が大幅に辞めて…
人数的にも今まで通りに出来てない状況になってしまったんです。
それでいろいろ変えざるを得ないという結果に。

世代の差というのをこれ程痛感したことはなかったですね。
我々や先輩方が普通に受け入れてきた事を普通に受け入れることが出来ない1個下の世代。
それに盲従する2個下の世代とでも言いますか。

自分たちが受け入れられないから、部活のあり方から全てをひっくり返そうとする2年生と、今まで部が30年積み重ねてきたものを全く無視するわけにはいかない我々3年生と、どうしても意見が合わなかったのです。

壊すのは簡単だけど、どうせ変えるなら今まで積み重ねたもの(「伝統」という言葉はあえて使いませんが)を踏まえた良い変革をしたかった。
でもそれを納得してもらえなかった。
させることが出来なかった。納
得できないから辞めるという奴らを無理やり引き止めることは出来ませんでした。
僕らは部と残る部員を守らないといけないから。


伝統は…場合によっては壊してもいいと思うんですけどね。良い方向に進むのであれば。
ただ、伝統ってのは何かしら良かった要因があるから長く続き、伝統と言われるまでになったわけで。その良かった事を知ろうともせずに壊すのは反対です。

結局、その時の2年生は7割近くが辞め、1年生は残ったもののちょっとしがらみが残りました。対応に悩みましたが…一応僕の立場としては引き続き1年・2年を厳しく指導する役。

主将だった奴には全体をフォローしてもらう役みたいな感じで、幹事としてのお役御免(3年生の幹事期間は1月までなんですよ)までやり抜きました。

その後、まるで人が変わったかのように人当たりが良くなった僕に1年生が戸惑っていたのを密かに楽しんだのは秘密です。


そんなこんなで、かなり苦労はしました。いろいろ学びました。
実際に、その時部に対してしたことが正解だったか間違っていたか、それはわからないんですが。


卒業する時に、部活生は後輩たちからの寄せ書きがありまして。
卒業式の3月、その時既に幹部になっていた2年生(うちらが幹部だった当時の1年生)からの寄せ書きに、「僕らが1年の頃に厳しかった先輩の態度が、幹部になった今はわかる気がします。」とか何とか書いてあったのを見た時には・・・ちょびっとだけ泣きそうになりました。


僕らがしたことが正しかったか間違っていたか…は、きっと今の部員達が見せてくれてるんじゃないかな、と思っています。


アーチェリーへの誘い【第4回】

2007-12-14 09:38:57 | ノンジャンル
第四回 学生・地域のアーチェリー


さて、私は大学の学生生活で4年間、アーチェリーに携わってきました。
おそらく、高校生の部活とはまた違ったものなのでしょうが、それについて書いてみようと思います。



あ…
競技とは直接関係ありませんので。ネタ(?)として読んでください。


学生アーチェリーは、「学生アーチェリー連盟」という組織が基本的に運用しています。
大きく言うと、「全日本学生アーチェリー連盟」という元締めがいて、
私たちで言えば「九州学生アーチェリー連盟」(通称”学連”)というものが存在しており、
これは学生のみで運営しています。


九州学生アーチェリー連盟(九学連と言いましょう)には各学校から数人選ばれた”役員”がおり、その中から委員長や副委員長など役職を決めて運営します。

運営と言うのはつまり、新人戦とか九州内での大会の開催から、全日本学生選手権の予選となる九州大会の開催などをスケジュールを組んで、会場を決めて、案内を出して、会場を作って、開催して、片付けると。

大まかにいうとそんな感じです。


コレを学生だけでやってるんですね。
今思うと意外と大変なことやってたなぁと…思います。

ただ…九州の場合の事情ってものがあって。
九州内でアーチェリーをやってる学校ってのが少なくて、大きく福岡を中心に北部九州に集まってたんですね。
あとは長崎と熊本、鹿児島に少し…と言った感じ。

そうすると、九学連の運営は福岡近辺の学校の人間を中心にして行うことになってしまいます。
会場選びも交通のことを考えるとほとんど北部九州に。

持ち回りにしたいんですけど、会合とか打ち合わせとかで集まるのに、中心人物が鹿児島とか長崎から集まろうとしても無理がありますね。

一応各学校に一人は役員を選出して連絡は取れるようにしましたけど、大会前は役員を集めてちょくちょくミーティングしたい。
だったら集まらないと話が進まない長クラスは福岡から出さないとなぁ…という状況でした。


まぁ年一くらいは九州全土から集まって、どこかに泊まってワイワイしてましたけど。


やぁ懐かしいですな、学生らしい。


かく言う私はといえば、2年の時に役員になりまして。
(みんながみんななるわけじゃないんですけどね…なぜかなってしまいました。)
「資材」の管理する人になりました。

学連ってのは、先ほど言ったように試合会場の設営からしないといけません。
それはそれは何にも無いだだっ広い空き地から試合会場を作り出すわけです。

材料は(コレは学生に限らずと思うのですが)①的②組み木③畳 が主に1セットです。


1.組み木に畳(3枚くらい)を載せて固定して 
2.畳に的を貼りつける 
3.コレを50~80組くらい作ります。
ちなみに的はダンボール製のものと紙製のものがあります。

単純に、的を置いただけでは当然、矢は的を貫通して、遥か向こうへ飛んでいきます。

畳を重ねて的の裏に置くことで、クッション材になります。
なぜ畳なのかはわかりませんが確かに良い材料でした。

畳は、畳屋さんからお古を安く買い上げてましたね。
家庭用より柔道場とかに使ってるタイプの方が使い勝手は良かった。

しかしまぁこの畳の重いこと…重いし数は必要だし人数は限られてるしで射場設営は大変だったのですよ。
これは体力尽きます。

畳を背負ってトラックからダッシュ!それを何往復も…


で、かく言う「資材」担当の私は、材料置き場から指示するわけですな。
今回の参加者が何名いるから畳は何枚必要で的が何枚必要で(事前に購入したりもします)、
釘はあそこにあるから持ってってとか…

え、いや、当然私は走りません(笑)指示は誰かがやらないといけないですからね。
あ、下っ端の時はちゃんと畳をかついで走ってましたよ。


会場はまた様々で。陸上競技場を借りたりどっかの学校のグランドを借りたり…


大分の中津江村って知ってます?
鯛生金山とか。
2002年日韓ワールドカップの時にカメルーン代表が宿泊して何気に有名になりましたね。

あそこにもよく行ってました。カメルーンが来る前から。
おかげさまで日田方面の地理には詳しくなりました(笑)
山の中で広い平地があって、周りに民家もなくテレビも無く…
宿泊施設もあり、アーチェリーには良い環境でしたね。

今もそこでアーチェリーをしているかは知りません…


まぁ、試合するのは良いのですが、そこに呼ばれる学生たちは大変だったろうなぁと…
今更ながら思います。
車でしか行けませんからね。もっと交通の便の良い場所でやれよと…
しかしまぁ、それがザ・マイナー競技の宿命ってことで。

あまり街中ではやれないのですよ。矢が外れると危ないから。


ちなみに私、選手としては一応、九州選手権を勝ち上がりまして、西日本大会まで行った事があります。
そっちはそっちで学連があって、運営してたわけですが、九学連とあまり変わらなかったかなぁと。
全日本大会まで行くと違いがあったかもしれないけど、そこまで行けなかったので。


さて、学生はそんなこんなでやってましたが社会人は?という話になります。

私は福岡人だったのですが、「福岡市アーチェリー協会」(通称”市協”)というものがあります。
そこが大会の開催などをやっていました。

学生のころにやって、社会人になっても続けてみたいなと思った人はそこに登録することになります。
かと言って何かするわけでも無いんですけど、要は登録しておかないと大会の案内とか来ないからわからないんですね
。試合に出たいと思ったら登録するしかないわけで。(一応会費有りだった気が)

やってることは多分、学連とあんま変わりません。


オッサン達が多いので、射場を作る時などは学生が率先して手伝ったりしてましたけど。友好的にやりましょうって感じでした。


長崎にも当然あります。(呼び方は同じ”市協”)


私、長崎に来た当初にアーチェリー続けようかなーと思って、長崎にある射場に行ってみたことがあります。(大村のとこじゃなく。長崎市内にあるんですよ。)で、平日は無理なんで週一くらいで2ヶ月くらい行ってみたんですけど。

ちょっとなじめませんでしたね…途中参加ってこんなもんか?と。
まぁそこにいる人と私と、お互いいろいろ思いはあるんでしょうけど、その時はもう少しのんびりしたかったので。

そのせいで長崎市協にも登録せず終い。


そこにはもう行く気はないんですけど、大村には行ってみたいので。

登録はいつか機会があればってことで。


次回は最終回(一応)

アーチェリーとは全く直接関係ありませんが私の学校生活について語ってみます。
体育会系を経験したこと無い人は参考までに…

アーチェリーへの誘い【第3回】

2007-12-13 09:37:11 | ノンジャンル
第三回 特殊な競技形式(インドア・フィールド)


さて、前々回に通常競技を紹介したのですが、なんとなくイメージ持ってもらえたでしょうか?

今回は、ちょっと特殊なインドア、フィールド競技について紹介しましょう。
これが意外に面白いのです。


【インドア・アーチェリー】
名前の通り、室内で行うアーチェリー競技です。

アーチェリーはその競技の特徴から、広い場所が必要なため屋外で行われています。

また、的を外すと矢があらぬ方向へ飛んでいってしまいます。
その時屋内だと…壁に穴が空きますね。
当然矢もつぶれるし、壁も損傷するしで…いい事なし。
(ちなみに屋外だと外れても大丈夫なくらい広い場所か、ネットで囲んでやります。万が一一般道辺りに飛んでいってしまったら…恐ろしいですねぇ。)

但し、インドアは室内で行われます。
市民体育館とか。

この競技で射つ的の距離は”18m”です。
近いです。

実際に的前に立つとさらに近く見えます。

通常競技では、矢をうった後は「バン(矢を放った音)」「ヒュルルル~」「ドスッ(刺さった音)」なんですけど、インドアだけは「バン」「ドン」となります。
※あくまでイメージです。決しておまけの競技ではないのですよ。ちゃんとインドアの全日本選手権もあるし、正式な競技なんです。

この競技は普通の競技者も来ますが、体力があまりないおじいちゃんやおばあちゃん、それに車椅子の人たちがよく集まります。
ちょっとした交流の場になるんです。

一般の大会ってのは、一応学校単位で申し込むわけですが、友達同士で隣り合ってうつことはほとんどありません。
ほぼ、知らない人と一緒の的で競技します。(合的と言います。)

良い交流の場になるのですよ。
私は車椅子の人と合的したことはないけども、おじいちゃんと話しながらやったことはあります。
通常の競技とは層が違うので、良い経験になります。
幅広い交流を持つことはいいことでしょう。


インドアの特徴を少し。


*的が近い
これは、矢を取りに行くときにすごい楽(笑)


*矢がよく壊れる
実は通常の的より小さな的が用意されています。
矢がより密集するため…どこからか「カシャァァァン」という澄んだ音がした時は、ニヤリとしましょう。
運が悪い人は一試合で3本くらい割れます。
12本のうち3本だと、結構な支出です。

ふっとい矢が有利以前話しましたが、アーチェリーは的の点数を区切る線上に矢が刺さった場合、内側の点数に加算されます。
で、インドアの的は通常より小さい…そう、インドアに関しては太い矢を使った方が有利なんです(一般的には)。
太い矢は距離が伸びると飛び方が安定しない場合があるんですけど、インドアならその心配は無し!(近いから)
そして太い矢といえば…初心者向けのアルミ矢ですね。
そういう意味でもインドアはみんなが参加し易かったりするわけです。
だったらみんな太くすればいいじゃん…と思いがちです。

事実、上手い人でもインドア用の矢を準備してる人もいるでしょう。
でもそこは、普段使ってるのと違う矢を使うことによる弊害(うつ感覚が違ったり、金が掛かったり…)もあるわけで、難しいとこですね。


寒い冬とか、意外に各地でインドア大会は開かれています。
暇があれば見にいってはいかがでしょうか??



【フィールド・アーチェリー】

さて、インドアが比較的冬の競技とすれば、夏はこちらです。

そう、”山登り”です。
どういうことかと言うと、山の中にルートが決められていて、競技者は弓と矢を持って山に入ります。
で、各ポイントにある的に向かって矢を3本ずつうっていくわけです。
弓自体は普段使っているものと同じものを使います。

但し、的はフィールド専用の物が用意されていて、0~5点で競うようになってます。

普段の競技とどう違うか?足場が悪い?
いやいや…そういうことでなくて、普段ありえない体制で矢をうつわけです。

「射ち下ろし」とか「射ち上げ」とか言います。
普段の競技では、的は大体自分の目線と水平な場所に設置しています。
10点は目線のちょっと下くらいでしょうか。

しかししかし、フィールドにはそういう規制が(多分)ほとんど無いので、あらゆるところに的が置いてあるわけです。
距離は20~60mまでさまざま、的が木の間に設置してあったり、角度は上に45℃見上げたり下に30度見下ろしたり…
いや、ホントにさまざまです。

そんな的に向かって矢をうつ時の姿勢といったら…アナタ。
想像してみてくださいな、半ば空に向けて矢を放つ人の姿を。
感無量です。

ちなみにゴルフと違って、距離は書いてません。
自分の感覚でサイトを合わせて、距離を目測してうつしかないのです。
しかも同じ20mでも射ち下ろしと射ち上げだと飛ぶ距離が微妙に違ったりします。

難しいんですよこれが。
途中から射形とかどーでもよくなる時があります。
当てたもん勝ち!みたいな。

でも、それもフィールドの面白さ。意外に楽しいのですよ。
普段やらないことをやってるわけだし。
途中で足が疲れて弓をつっかえ棒にしてるのは内緒の話のようで常識です(笑)

ちなみにこれも、正式な種目なんですよ。
全日本フィールド選手権みたいなのもあるし。
フィールドの特徴を少し。
自然と戯れる。

コレ大事。

せっかくだから合宿みたいなのを組むとなお良し。
野生に帰って狩をする。…んなことぁありません。

山の中なので、いろんなものがいます。
私の同僚はイノシシを見たそうな。
と言っても最低限のマナー、当然ながら、生き物をうつのは厳禁です。

そんなことをするために山に入るわけではありません。
どうしてもうちたい人は、大体フィールド会場には動物の人形が置いているのでそちらをどーぞ。

遭難する。
…んなことぁありません その2。

ちゃんとした道を作っている…わけではないけど迷わない程度のルートは確保しているはず。

好きな子を道連れに、偶然を装って道に迷ってみたりなどしないように…

つーか出来ねぇってばよ。


次回は、学生アーチェリーや地域に根ざしたアーチェリーについてお話します。

と言っても私は学生アーチェリーにしか詳しくありませんが何か?