TEAM HIGH FIELD宇都宮バイクショップの日常

栃木県宇都宮市にあります。
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PMブレーキ装着。。。

2010-03-21 09:36:50 | ソフテイル
HFメカです。。。皆様三連休はBIKEに乗りますでしょうか
大分暖かくなってまいりました

全開ご紹介したHFオリジナルのカンツァーグリップ



コチラはシルバーですが。。。
初回のみ限定10台に限りまして、カラーオーダーを無料にてお受けいたします

車体のカラーに合わせて赤や、オレンジ、ゴールドなど希望のカラーにてご予約賜ります

価格は税込みで¥18000と決まりました
よろしきお願い致します

O様の作業の続きのブレーキ装着



コチラ新品を開封した状態



6POT
パットも装着され、すぐに取り付けられる状態で着ますが。。。
一度分解し、点検といくつか作業をします



まずはブレーキパットの面取りと表面の皮むき

下が加工後で上が何もしていない状態です

鳴き防止と初期のなじみを向上させるのが狙い
ディスクとの当たりがより良く行なわれるように



6POT。。。
左右に3つずつピストンが着いていますが、右から大、中、小とサイズが小さくなっていきます
これはブレーキ作動時の油圧が右側から来るので、大きさを変えることでパットを押す力を一定にするのが目的

右側のピストンばかり力が伝わって押していたら、パットが変磨耗しますし折角の6POTがもったいないです

すしてピストンについている液体はブレーキフルードで、ピストンの慣らしをします
ピストンにブレーキフルードを塗布してピストンシールをなじませて動きを滑らかにします
コレをすることで動きが激変しブレーキタッチも向上しコントロールしやすくなります
ちなみにロードレース界ではブレーキメンテナンスは走行毎に行なわれる作業でとても重要

特に新品は初期潤滑されずに組まれてきたり、製造から年数がたっていたりとどんな状態かわからないので、PMに限らずブレーキを交換する際は必ず行なう作業です



この部品。。。ブレーキパットを止めているパットピン脱落防止のピンです

下が通常入ってくる松葉ピン
上がHFで対策するステンレス製のRピン

松葉ピンは錆びて脱落しそうな物や取り外すときにペンチなどでキャリパーにキズを入れてしまいやすく一回使用すると交換しなくてはなりません

Rピンは何度も使用できステンレス製を使うことで錆は防止できます
さらに脱着も容易にでき見た目もキレイデス



こんな感じで装着
Buremboのレーシングキャリパーなどはみんなこの方式でパットピンを止めています



さらに保険でワイヤリングを施して終了
ブレーキは重要な部品です、見た目も機能も向上できたらよいですね
コメント
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