10月2〜3日に行われた「 東北アイリーグ 」
今日は、東北アイリーグ独自のルールについて説明します。
① リーグ戦であること
1回目の試合で見えた課題を整理して練習を積み重ね、
同じチームに再チャレンジして、
どれ程成長したかを実感できるようリーグ戦を採用。
参戦するすべての選手が“チャレンジ”できるルールを設定しました。
試合は、ポイント制のため
3-0…5点,2-1…3点,1-2…2点,0-3…1点
総合ポイントが同点の場合,ボーナスポイントが多いチームが上位になります。
ボーナスポイントについては、この後説明しますね。
② 1試合25点 3セットを行う(3セットマッチではない)
選手に“より多くのゲーム経験”をしてもらうため
3セット必ず行うことにしました。
プレーの上達には、ゲームライクが必須条件になります。
選手ひとりひとりが、より多くコートに立つことにより、
参戦する選手のスキルアップに繋がります。
③ 1試合ごとに、選手全員をスタメンに起用する
もともとTEAMiの中でも、スタメンとか補欠とか、
AチームとかBチームとかボール拾い要員とかいう
概念は存在しませんでした。
ただ、多くの大会では、1発勝負で勝利することが求められるため、
やや固定されたメンバーで試合に挑むしかないこともありました。
(ヤングクラブ全国大会では、必ず全員出す!
というポリシーの元、実行していました。)
“より多くゲームを経験する”ことは、選手の成長には必要条件です。
すべての選手が、バレーボールに夢中になって成長することを
理念に掲げているので、このリーグでは、全員スタメン出場します!
④ ボーナスポイントの設定
1シーズン毎に設定が変更されます。ブロック、スパイク、サーブ、など
あるスキルが得点に結びついたときにボーナスが加算されます。
参戦するすべての選手のスキルアップを促すためです。
今シーズンは「ブロック」を設定しています。
トップカテゴリーになるにつれて、ブロックシステムや精度を高めることが重要です。
この育成世代からブロックを意識して練習を積み重ねた選手は、将来どんな選手になるのか、目が離せませんね!
また、応援する保護者の皆様には、このようにお願いしました。
「東北アイリーグは、未来を目指す子どもたちの育成リーグ。
全ての子どもたちが成長できるシーンを作り出すことをミッションに掲げています。
自チームのみならず、相手のチームの選手が良いプレーをした場合にも拍手を!
選手・チームに対してのサイドコーチや威圧的な応援も禁止
ここに集う全ての人が、子どもたちのサポーター
このリーグからたくさんの選手が成長できますよう応援お願いします。」
当然、監督・コーチも怒鳴ったり、体罰したりすると退場になります。
選手たちもこのことをとてもよく理解しており、
下級生たちが失敗しても怒ったりしません。
成功した選手を、心から応援し、みんなで喜ぶ姿がよく見られました。
他のチームの選手のことなのに、その場にいたみんなが涙する姿はこれまでのバレーの試合ではなかなか見られない光景かもしれません。
外から見ると、叱られないことへの不安や
指導がされていないように感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
けれど、選手たちの笑顔と成長ぶりは確かです。
また自分で考えられるようになるためには
この年代でのたくさんの失敗が必要です。
怒られたり、叱られたりする間は、一見うまくなり、
上手にこなせるようになるかもしれません。
短期間に一時的な上達はすることでしょう。
ただ、そんな中だと選手たちは失敗しないように振る舞うことを覚えます。
それをしているうちは、成長しないと私たちは考えています。
大切なのは、「選手たちの未来」なのです。
今日は、東北アイリーグ独自のルールについて説明します。
① リーグ戦であること
1回目の試合で見えた課題を整理して練習を積み重ね、
同じチームに再チャレンジして、
どれ程成長したかを実感できるようリーグ戦を採用。
参戦するすべての選手が“チャレンジ”できるルールを設定しました。
試合は、ポイント制のため
3-0…5点,2-1…3点,1-2…2点,0-3…1点
総合ポイントが同点の場合,ボーナスポイントが多いチームが上位になります。
ボーナスポイントについては、この後説明しますね。
② 1試合25点 3セットを行う(3セットマッチではない)
選手に“より多くのゲーム経験”をしてもらうため
3セット必ず行うことにしました。
プレーの上達には、ゲームライクが必須条件になります。
選手ひとりひとりが、より多くコートに立つことにより、
参戦する選手のスキルアップに繋がります。
③ 1試合ごとに、選手全員をスタメンに起用する
もともとTEAMiの中でも、スタメンとか補欠とか、
AチームとかBチームとかボール拾い要員とかいう
概念は存在しませんでした。
ただ、多くの大会では、1発勝負で勝利することが求められるため、
やや固定されたメンバーで試合に挑むしかないこともありました。
(ヤングクラブ全国大会では、必ず全員出す!
というポリシーの元、実行していました。)
“より多くゲームを経験する”ことは、選手の成長には必要条件です。
すべての選手が、バレーボールに夢中になって成長することを
理念に掲げているので、このリーグでは、全員スタメン出場します!
④ ボーナスポイントの設定
1シーズン毎に設定が変更されます。ブロック、スパイク、サーブ、など
あるスキルが得点に結びついたときにボーナスが加算されます。
参戦するすべての選手のスキルアップを促すためです。
今シーズンは「ブロック」を設定しています。
トップカテゴリーになるにつれて、ブロックシステムや精度を高めることが重要です。
この育成世代からブロックを意識して練習を積み重ねた選手は、将来どんな選手になるのか、目が離せませんね!
また、応援する保護者の皆様には、このようにお願いしました。
「東北アイリーグは、未来を目指す子どもたちの育成リーグ。
全ての子どもたちが成長できるシーンを作り出すことをミッションに掲げています。
自チームのみならず、相手のチームの選手が良いプレーをした場合にも拍手を!
選手・チームに対してのサイドコーチや威圧的な応援も禁止
ここに集う全ての人が、子どもたちのサポーター
このリーグからたくさんの選手が成長できますよう応援お願いします。」
当然、監督・コーチも怒鳴ったり、体罰したりすると退場になります。
選手たちもこのことをとてもよく理解しており、
下級生たちが失敗しても怒ったりしません。
成功した選手を、心から応援し、みんなで喜ぶ姿がよく見られました。
他のチームの選手のことなのに、その場にいたみんなが涙する姿はこれまでのバレーの試合ではなかなか見られない光景かもしれません。
外から見ると、叱られないことへの不安や
指導がされていないように感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
けれど、選手たちの笑顔と成長ぶりは確かです。
また自分で考えられるようになるためには
この年代でのたくさんの失敗が必要です。
怒られたり、叱られたりする間は、一見うまくなり、
上手にこなせるようになるかもしれません。
短期間に一時的な上達はすることでしょう。
ただ、そんな中だと選手たちは失敗しないように振る舞うことを覚えます。
それをしているうちは、成長しないと私たちは考えています。
大切なのは、「選手たちの未来」なのです。
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