連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
科学的愛情
どうしてポールシフトが起こるのか?の巻
前回、南極と北極が入れ替わる現象、ポールシフトつまり地軸逆転がどうやってわかったか?
日本の地軸逆転現象のわかる地層のある千葉県一之瀬市のチバニアンの紹介と調査方法
でしたよね。
どうしてポールシフトが起こるのか?の巻
では、どうして地軸逆転が起こるのでしょう?
これからも起こる可能性があるのでしょうか?
現在、考えられている説で、私がこれだ!と思っているのは、前回にも登場したプレートテクトニクス、大陸の移動の影響説です!
地球の表面を覆う地殻は、幾つかのプレートに分かれ、マントルの対流に乗って移動して、大陸のプレートの下に海洋プレートが沈み込んでいるって有名な話ですよね♪
これは、地表に水が液体で海として存在する地球独特な現象なんです。
他の星の話はまた、別の機会にしますね♪
で、この沈み込み!
地殻はマントルや核に比べ質量が低く軽いのでマントルの上に浮かんでいる状態です。
温度も低く沈みこんが後も、すぐに解けず、大陸のプレートの下に溜まります。
ある時、マントルの流れや、その重さに耐えきれずに、地殻の固まりが、マントル内部、或いは核の流れに大きく影響を与えながら対流し始めます。
するとどうでしょう!
マントルの流れは、電磁石のコイルと同じ働きをしていて、地球に磁場を形成しています!
コイルを失った磁石は磁界をなくしてしまいます!
それが元に戻るのに約2万年(仮)
それが無くなった状態の地球はどうなるのでしょう!
太陽風の直撃で大気の8割が吹き飛ばされ、急激な寒冷化
巨大な嵐や地震、噴火
有害な紫外線や宇宙線が降り注ぎ、生物の大量絶滅!
突然変異のラッシュ!
この環境変化に適応できた種のみが生き残り次世代を担ってきました。
てな事になる可能性はありますが…
現段階で、過去7回大規模な氷河期の記録があり、ポールシフトが原因か?等と研究が進んでいますが、地軸逆転の時期と大量絶滅の時期はかなりのずれがあるようです。
年代の地層に含まれる花粉の化石の数や種類を調べる事で氷河期の時期夜大量絶滅の時期がわかるそうです。
岩を砕いて、水に溶かして、顕微鏡で花粉の数を数える地道な作業です。
10や20では平均が取れないので、同じ地層で数十回この作業をするのでしょうね♪
コロナ禍で暇をしている人にどうですか?
今後の研究結果を楽しみにしています。
次回 地球の対流、大地と海と空と宙の巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます