原付旅も3日目が終わろうとしています。
この後、雨が降って来て千葉県を彷徨う事に
ディズニーリゾートには、ほぼ毎年来ているので浦安周辺は自分家の近所より詳しくなってたり、東京までの道はある程度地名が頭に入っているので、ナビ無しでなんとかなりましたが、ここから先は、中々の大冒険でした。
そんな話の前に、前回に少し触った
ディズニーリゾートエピソードを話します。
エピソードその1
あれは夏の暑い日のディズニーランドの出来事でした。
ご存知!プーさんのハニーハント!
当時まだ、開園と同時にみんな一斉にファストパスの発券機にダッシュしてました。
当然その役割は私です。
上の地図の所に列が3つ出来ます。
真ん中の列に並びました。
一番左の列は短く流れも早い!
私のすぐ後ろを走って来た女子高校生2人が私を追い越し、その一番左の列の最後尾に並びました。
私の並んでいる所から遥か20メートル前方!
私の並んでいる列も続々と同じ役割の人達が息を切らせながら…
ドンドン最後尾は後方に伸びて見えないところまで…
私は自分の列を離れて、その女子高校生に声を掛けてあげられませんでした…
「その列は、ポップコーンの列だよ!」って
しばらくして、その子達が
「きゃー! ○@*#%*<△‼️?!❗️!」
私は決して忘れない、彼女達が言葉にならない奇声と共に列の後方に走っていった事を…
そして、それに気付いた周りの人達も、声にならない笑いを堪えて🤣小刻みに震えた事を…
エピソード その2
あれは冬の寒いとても風の強い冬のディズニーランドの出来事でした。
ウエスタンランドとファンタジーランドの境目にポップコーン売り場があります。
相変わらずの列の長さ
私たちは、ぐるぐると方向を変え襲いかかる風と戦いながら、ビックサンダーへ向かう途中でした。
両手をポケットに入れて体制を低く踏ん張らないと真っ直ぐに歩けないくらいの突風の中
ポップコーン売り場に並ぶ人達を横目に歩いていると
丁度、中学生くらいの男の子たちがポップコーンをやっと買えたって瞬間でした。
その笑顔はとても幸せそうで、私も心の中で
「よかったね❤︎」って思いました。
メガネノッポとマフラー糸目チビ
いいコンビです。
2人でポップコーン1つ
ポップコーンケースで無くカップのやつ
なんかほほ笑ましい…
やっぱ、ポップコーン、男子中学生と言ったら
上に放り上げて口でキャッチ!
わかります!
私もそうであった。
わかりますよ!
でも!今はその時でない!
やめておけ!
心の中でそう思いながら、もう目が離せませんでした。
風が方向を変える瞬間なのか一瞬の無風
メガネ君がポップコーンを上に放り上げて口をあーん
惜しくもハズレ!
顔のどこかにあたりポロリ
そこは中学生!持ち前の反射神経で落ちるポップコーンを地面に落ちる間際に空中でキャッチ!
ですが、前屈みになった瞬間カップが逆さまに!
あっ!と思った時にはもうダメでした。
左手はカップを保持するので精一杯!
右手は落下中のポップコーンをキャッチするので精一杯!
地面に撒き散らされたポップコーンは
復活した強風で3回くらい
ブバーッ!ブブバーッ!!
足元を行ったり来たりした後、
どこかへ吹き飛んでしまいました。
まるで雪原を舞う粉雪のように…
二人は顔を見合わせて、メガネ君は右手に残ったポップコーンを友人にススメ、友人は首を横に振った後、微妙な笑顔で一回うなずき、メガネ君は右手ポップコーンを口に入れ、どこまでも晴れ渡る冬のディズニーの空を見上げていました。
偶然見かけた一瞬の出来事でした。
冬だけど、青春の1ページを見た気がします。
君たちの事!絶対忘れないからな〜!
向こうの学校行っても元気でな〜!
機会があれば
近所のママ友ファミリー46人で行く
ディズニーリゾートの話もしたいと思います。
まだまだ続きますエピソードも、原付旅も!
つづく!