横須賀海軍鎮守府 2013年05月02日 | 戦争遺跡 大正15年に竣工した横須賀海軍鎮守府の庁舎です。 関東大震災で前庁舎が倒壊したため、あらたに耐震設計を施して建築された昭和初期を代表する建築物です。 現在は、いわゆるベース内に所在し、在日米海軍司令部庁舎として使われていますが、ほとんど当時のままで、かっての海軍建築物の遺構を残す大変貴重な建物です。 庁舎上に翻っているアメリカ海軍の旗を見ると、敗戦国の感慨をあらたにします。