きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

キャシャーンマスク

2020年06月25日 | Switter
ユニクロが発売したエアリズムのマスクを購入しようと、長蛇の列ができたそうですね。

このまま、年がら年中マスク着用があたりまえの世の中になっていくのでしょうか?

だとすると、「裸足に下駄」の時代から「靴下にブーツ」の時代へ変化していった時と同じくらい、人類史上のビッグウェーブの真っ只中に、いま私たちはいるのだと感じずにはいられません。


私は裁縫好きで、かつ布フェチでもあるので、市販マスクには全く興味がなく、気が向くと自宅にある色々な生地を使ってマスク作りを楽しんでおり、友人や知人にもリクエストがあれば作ってプレゼントしています。

マスクにも色々な形がありますが、私が好きなのはいわゆる立体形というタイプです。
手作りの良いところは、頬のカーブや耳までの長径を自分好みに変えられるところです。

昨日、お洒落な接客業の知人のために2種類作りました。

写真上は、「阿波しじら」という布を使っています。
しぼのある木綿で、浴衣などにも使われる涼感ある生地で、なかなかつけ心地がいいです。
自分用にも作ることにしました。

写真下は表地は紬の着物、内側は夏用の絽の長襦袢に使われていた生地を使いました。
どちらも正絹なので、お洒落で粋な雰囲気だと思います。

マスクの端が頬の高いところだと擦れやすくなって、肌トラブルをおこしやすいため、耳の付け根くらいまでの長めの横幅にしています。
また、素材の違いによる醸し出される全体の雰囲気にあわせて、若干、頬のカーブ等、形を変えているところも、私流のこだわりです。



さて、先日、ある人のことを思い出しました。

その人の名は、キャシャーン。

そう、あの新造人間キャシャーンです。
もちろん、昭和時代に放映されていたタツノコプロのアニメのほうです。

ああ、カッコいいー!

でも、なぜそんな昔の彼のことを、いま突然思い出したのかしらん?

ググって久しぶりに彼のお姿を確認してみて、わかりました。

ああ、なるほど!
キャシャーンのしているフェイスマスクが同じ形なのです。

すでに巷では、この立体型マスクのことを「キャシャーンマスク」と呼んでいるようです。

でも、くれぐれも、熱中症には気をつけてくださいね。
そして、マスクもこまめに洗濯を!





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