工場内では、配管に色々な液体がポンプにより流されていますが、所々で減圧弁を入れて圧力を落としたり、また廃液として捨てたりなどされており、それらの液体が持つ圧力や落差エネルギーを回収して発電を行う設備をお勧めします。
その未利用液体圧力エネルギー回収装置に関する簡単な説明が次の図となります。
たとえば減圧弁で圧力を減圧するような場所には上図左側のフランシス型水力タービンが適切です。
このフランシス型水力タービンであればかなりの高圧でも低圧に自由に減圧出来ると共に、回転数も速くなり発電機との接続性も良い、高効率の水力タービン発電機となります。
また、廃液などの液体の低落差を利用するには図中の右の低落差用プロペラ水車がピッタリであり、落差がわずか1mほどでも液体の落差エネルギーを効率よく回収する事が可能なのです。
しかも弊社のプロペラ水車は大変に効率が高いので、未利用圧力エネルギーの回収率は抜群に良くなります。
以上のような液体エネルギー回収型水力タービン発電機であれば弊社の実績として、わずか発電出力2KWのものから、最大は海水残圧利用水力タービン発電機350KWまでがあります。
つまりこの分野のエネルギー回収は大得意となりますので、なにか御計画などありましたらお気軽に弊社ターボブレードまでお問い合わせください。