ちみかなのブログ

日常ときどきパズル・クイズ、ときどき小説、について適当に書いていくブログです。

よんだもの。

2010-06-03 02:01:35 | 小説
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

今週日曜に東京に移動するにあたり、荷物を先に送ることになりました。その荷物の中に

このPCも含まれているので、これが大阪研修最後(?)の日記となるはずです。

で、何を書こうか迷ったのですが、大阪にきてから読んだ漫画、小説もろもろについて

一言感想を書いていきたいなとふと思って、こんな深夜にキーボードを叩いています。

○漫画
・名探偵コナン 68巻(青山剛昌作/小学館)
すごすぎでしょ、三水吉右衛門のからくり。

・大人の1ページ心理学 2巻(ゆうきゆう原作・ソウ漫画/少年画報社)
もう笑いまくり。書店で立ち読みしようとしたら、できなかったくらい。

・自殺島1,2 (森恒二作/白泉社)
自殺を思う青年が生きようと心を改め、成長する姿が素敵。

・レイトン教授と迷いの森(吉祥寺笑作/小学館)
読むというより、解くといった感じの漫画。

・レイトン教授とユカイな事件 1巻(桜ナオキ作/小学館)
解くというより、ギャグを楽しむといった感じの漫画。

・若者奴隷時代(山野車輪作/普遊舎)
オーバーな表現はあるんだろうなと思いつつも、いくつかの点ではふむふむと読んだ。老人
=おとなしい、ってのは勝手なイメージだったのか。

・霊媒師いずな 5巻(真倉翔原作・岡野剛漫画/集英社)
小太刀の話は泣けた。そして、エレベーターの住人のような社員になれたらいいなぁ。

○小説
・慟哭(貫井徳郎著/東京創玄社)
ラストはまさにやられた! こういうミステリが書けたらなあ。

・ガーディアン(石持浅海著/光文社)
ガーディアン自分も欲しいな。そして、こういう変わったミステリもたまにはいいかも。

・温かな手(石持浅海著/東京創玄社)
設定は不思議だけど、まっとうな本格ミステリ。ラストの話が印象的。

・クラリネット症候群(乾くるみ著/徳間書店)
表題作よりマリオネット症候群のほうが好き。思考はできるけど、動きは他人と同じ動きを
強制させられるってどんな感覚なんだろう。

・Story Seller2(伊坂幸太郎他著/新潮社)
1も読んだけど、有川さんはライトノベル出身ということもあって読みやすくて理解しやす
い。いい!

・毒殺魔の教室(上)(下)(塔山郁著/宝島社)
話者がかわるごとに文体も変わる。会話体なので、読者(自分)との間に不思議な距離を感
じた。

・甘栗と金貨とエルム(太田忠司著/角川書店)
主人公のクールな感じが素敵。続編も(文庫になったら)読みたいな。

・嘘をもうひとつだけ(東野圭吾著/講談社)
社会派ミステリ短編集。東野さんは不思議なタイトルなのに、話を読んでから改めてタイト
ルをみると言い得て妙と感じてしまう。

・ダーティ・ワーク(絲山秋子著/集英社)
テンポよく話は進んで読んでいて楽しい一冊だった。

・叫びと祈り(梓崎優著/東京創玄社)
伏線が丁寧に張られていた印象。それでいて、風景描写がとてもきれいで、臨場感がある。

・ベンハムの独楽(小島達矢著/新潮社)
相互に関連のない短編集なので長編であるはずの賞の受賞作ということに違和感を覚えつつ
も、そういうことを考えなければ、各話どんでん返しがあって、おもしろく読んだ。

・100人館の殺人(山口芳芳著/東京創玄社)
(別の作品のネタバレ? につき、伏字)100人でオリエントやったら壮大だろうなぁと思
いつつ読むと、全然そんな話ではなくて、個人的には無駄な登場人物多すぎじゃない? と
思わないでもない。まぁ、だからこそ成り立つ話であることもいなめないわけだけど。

社会人になってからはあんまり読んでないなぁと思ってたんですが、書き出してみたら結構

読んでますね。

電車の中で暇つぶしに読んでたのが理由かも。


さて、画像はぬりかべです。カンペンはこちら

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