ちみかなのブログ

日常ときどきパズル・クイズ、ときどき小説、について適当に書いていくブログです。

裸眼会 ~ 飲み会編

2011-05-08 05:52:59 | 日記



おはようございます、こんにちは、こんばんは。ちみかなです。

新人コム作家(?)のぺんしるろけっとさんがテレビに出ます

ぺんろけさんは折り紙のサークルにも入っていらっしゃるのでそちらでの出演になります。

自分は家にテレビがないのですが、いつも行っている定食屋がテレビを自由に見れるので

注文頼みつつ、牛歩な感じで箸をすすめて、一時間粘ろうかな。


 閑話休題。


普段めがねをかけている人たちが、めがねをはずして集まり、飲み会をしたらどうなるの、

という裸眼会なる企画がこの記事で紹介され、この記事をみた小見枝さんが

いつかやってみたい、とおっしゃっていたのは耳にしていたのですが、昨日、Twitter上で

募集があったので参加してきました。

参加者は小見枝さん、石井夫妻、ゆうよさん、アセさん、かずねぎさん、自分、そして

少し遅れての参加でしたがモリーニさんの8名。ちなみにニコリ社員でもある石井さん(夫)と

モリーニさんは裸眼生活者です。このお二方は『視界の悪い方たちを観察する者』

としての参加です。


裸眼会条件に(集合場所が立川駅中デパート・グランディア入り口前だったので)

立川駅の改札をでた時点でめがねをはずすことというのがありました。

自分も立川駅改札を出た時点でめがねをはずしました。グランディア入り口で無事、

皆さんと合流。ただ、合流するのも一苦労。駅中では、待ち合わせをしているグループは

いくつかあるわけで、その中から小見枝さん方々を探さなければいけない。当然、視界の

悪い方たちはグループに顔を近づけ、目を細めて、五秒ほどこのグループなのかを確認を

するわけですが、これも視界良好者の皆さんからすればとっても不自然なわけで。



みんなが合流したあとは「小見枝さんが行ったことのない」飲み屋へ。「」内の条件が

あるのは知っている店だとメニューを見なくても、取り揃えた料理がわかってしまうから。

そういうのは、裸眼会として面白くないですからね。

小見枝さんがある店をチェックしていたので、そこへ行くことに。ところが、道中で、

呼び込みにつかまり、小見枝さんもその店は他の飲み会で一度行ったきり、しかもそのときは

コース料理の注文だったので料理名はわからない、とのことだったので、呼び込みに

つれられるまま急遽予定を変更、「わが家」というお店に行くことになりました。

入店直前、石井さんが「右のディスプレイがきれいですよ」と教えてくれるも、ただただ

はぐれないことに注力しているため、誰も気にも留めないという羽目に。(帰りはどんな

景色をスルーしていたのか楽しみたいということでめがねを着用しての帰路だったのですが、

ディスプレイは調理で残ったいろんな魚の骨を壁に貼り付けたディスプレイで、

帰りは「この魚なんだろう」などと言いながら帰りました)

また、飲みの途中で石井さんから教えていただいたのですが、向こうからやってくる

人がきても避けようとしない集団は傍から見ていて奇妙だったとのこと。

……やっぱり、めがねがないだけで、自分たちは普段どおりに行動しているようでも

周りからは奇妙にとられる行動をしているようなのですね。



そして着座し、各自飲み物を注文。したらば、店員がやってきて、ここのオススメである、

盆に入ったお魚たちを見せながら「この魚は~、この魚は~」と説明してくれたの

ですが……なにせ……みえない。

小見枝さんも「見えないけど」とつぶやいていましたが店員は店員で、「なんでこの客は

見えない見えないと言っているんだろう。角度の問題?」と訳がわからなかったことで

しょうね(笑)

その後のお通しも趣向がこっていて、活きのいい海老をコンロで焼いて、食べてください

と言われたのですが……やっぱり……みえない。特に席がコンロから一番離れていた自分と

小見枝さんは近寄って見に行ったほど。

そして、普通の料理の注文をするわけですが、皆さん、やっぱりお品書きを目の真ん前に

もってきて解読。料理がきては、中島誠之助ばりに顔を近づけて鑑賞。ほんと、めがねが

ないとわからないものです。カワハギのお刺身がきたときに、赤い海藻が隅に乗っていた

んですが、自分はこれを身だと信じ、「カワハギって赤身なんだ」と言ったら、「それ

海藻」って突っ込まれたりね。カワハギはやっぱり白身のお魚でした。

ちなみに小見枝さんはビールばかりを頼んでいました。焼酎のページも品書きの中には

当然あったのですが、焼酎の銘柄って、どうしてあんなに画数の多い漢字ばかりが並んで

いるのでしょうね。



飲みの席で出た話題としては、最初はまあ、裸眼会ということで、視力に関するエトセトラ

(めがねと就寝、めがねと露天風呂、めがねと湯きりなど)。めがねを交換して、かけ

あったりもしました。参加者の中で一番、視力が悪いのはかずねぎさんのようです。

後半はニコリ社員の石井さんが参加していたこともあって、ニコリ関連のものが

多かったような気がします。数独に関してどういう手筋が分からないという電話が

あるのかとか、ニコリコム早解きの裏で優勝者の更新や万が一の複数解発生時のために、

あの時間まで、とある社員が対応している話とか。

あとは、小見枝さんにニコリ常連投稿者お二方のペンネーム変遷の話を聞いたり。

帰りは前述のとおり、めがねを着用して、帰り道を歩きました。やっぱり、視界は

クリアなほうがいいですね。

参加された皆様、お疲れ様でした。とっても、楽しかったです。



今回の飲み会は、個人的には、りんりんさんが隣にいない小見枝さんや小見枝さんの

めがね姿を初めて見れた会でもありました。


また、視界の悪い世界で飲み会をするというのはやっぱり新鮮だなと感じました。

目の前の方の表情も、運ばれてくる料理も、なんとなくは分かるけど、目の前まで

近づけないとはっきりとはわからない。そこに、裸眼生活者には分からない興が

ある。飲み会終了時に誰かが言っていた、「めがねをかけている人は二つの世界を

持っている」というのはまさにその通り!


他にぼんやり考えていたこととしては、このブログを見ているであろう、とある

マジック好きニコリ投稿者に

「視界の悪い方(極端を言えば全盲の方)でも楽しめるマジックを是非」

という条件でマジックをお願いしたら、どうなるのかな~なんてことも。手品って

不可思議現象を『見て』楽しむものが多いような気がします。でも、たとえば『聞いて』

『嗅いで』『触れて』『味わって』なんていう、五感のほかの部分に訴えるマジックが

あるのだとしたら、それは体験してみたいかも。


別れ際に、次の裸眼会の話も出ていました。案としては、ボーリング、ビリヤード、

カラオケ。有力なのは、カラオケみたいです。予想としては、某テレビ局が定期的に

やっている『歌詞をみないで完璧に歌えたら~』みたいな感じになりそう。それは

それで楽しみなんですが、自分は歌が歌えないのが難点……。うーん。


さて、画像はヤジリンです。カンペンはこちら

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (裄紘)
2011-05-08 12:26:25
お疲れ様でした。

>視界の悪い方(極端を言えば全盲の方)でも楽しめるマジック
それは以前、部活の先輩とも話題になったことがあるのですが、
なかなか難しいところなのです。
頭の中で考えてもらった数字を当てる、数理トリックあたりならば簡単なのですが、
計算が面倒になってしまうので、ちょいと厳しいかと。
予言を点字で書いてみるとか、何かできないかと考えてはいるんですがね。

マジシャンが目隠しした状態でやるマジックなら、いくらでもあるんですが。
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こんにちは。 (ちみかな)
2011-05-08 13:29:37
>裄紘さん

>>数理トリックあたりならば簡単なのですが
ああ、なるほど。
確かに数理トリックなら、現象を見せなくても
不可思議な現象ができますね。

>予言を点字で
ううん。どんなんだろう。今は想像できないなあ。でも、きっとすばらしいマジックなんだろうな。


そして、次の裸眼会(カラオケ?)がある場合はぜひ、裄紘さんも!

(ちなみに羊は8月頃にやるかも、とのことです……まあ、予定は未定ってことで)
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Unknown (ちみかな)
2011-05-10 07:27:07
>裄紘さん

>>(ちなみに羊は8月頃にやるかも、とのことです……まあ、予定は未定ってことで)

お店の都合で、羊の件はお流れになったみたいです
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