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たっちゃんのバイク沼

たっちゃんのレンズ沼の別館
好きなバイクの紹介ブログです。

【たっちゃんのバイク沼 第9沼HONDA VF750F③】 バイクへの思い2019

2019-10-16 20:50:07 | 09 VF750F

HONDA VF750F  初年度登録昭和57年(1982年)12月だから2019年現在で37歳 刀と同級生。

30年くらい前、色違いの同じVF750Fに乗っててトラックに引っ掛けられてバイクは全損。非常によくできたバイクなんで再度購入してみた。

オークションで落札して横浜まで電車で取りに行き自走して帰ってきたバイク。車検も残ってたけど、とにかく外観が酷くて結局今じゃタンクとアンダーカウル、フロントフェンダー以外は全部オークションで買って付け替えた。まあほかにも悪い部分多くて、手がかかる。でも刀やXJと同級生とは思えないくらいパワフル!


【たっちゃんのバイク沼 第9沼HONDA VF750F②】 ユーザー車検とレビュー

2017-04-28 22:42:00 | 09 VF750F

横浜から来たVF750Fは車検が残ってたんで名義変更とナンバー変更しただけで乗ってましたが、有効期限切れが近づいたのでユーザー車検に行ってきました。自分で車検に行って図らずも車検が残っていたとはいっても、未整備のオークション車両が危険か思い知りました。コースに入る前のチェックでブレーキランプの問題と検査コースでヘッドライトがダメなことがわかったんです。実はブレーキライトってのが盲点で整備してたときブレーキを踏んだりしてチェックしてたんですが消えないってことに気づかなかったんです(´;ω;`)診てたつもりだったんで、えっ!えーーって感じですよ。でも事実整備不良で不合格でもダメでも何回か受けられますから、今にも泣きだしそうな空がから振り出した雨の中をテスター屋さんに直行です。ヘッドライトチェックの順番待ちの間にブレーキをチェック。テールランプがついてるんだとと思ってたらブレーキランプが点きっぱなしだったわけで、フロントのマスターも調べましたが、結局犯人はリヤブレーキスイッチで引っ張りすぎの調整不良だっただけって言う結末。ヘッドライトは光量は足りてて思いっきり下向きだっただけ。いくら未整備って言ってもひどいねこれ。気づかず乗ってた、たっちゃんも相当な阿保だけど(笑)というわけで無事2回目で車検合格です。ただ、車検場に出かける前にオイルパンの合わせ部分から漏れてるエンジンオイルを胡麻化すのに必死だったのはご愛敬。タンク左側のフューエルコックのレバーは非常に合理的なこのバイクの合理性の感じられない部分で・・・・かっこよく見せたかったのかなあ。

まあ見えますけど、メーター曇ってますー。メーターの周りのカーボン風シールは前オーナーさんの力作でしょう。特におかしくないのでそのままにしてあります。ハンドルクラウンの上のヒューズボックスはこのころのホンダバイクの特徴ですね。VT250Fなんかと同じですね。この車両は引き取ってきたときは、使えない古いETCがついていてメータバイザーの上、スクリーンの下に妙にでかい受信部がついてましたが、もち外してあります。

シートの色が変わってます。元ついていた赤いシートはあんこ抜きしてあって妙なポジションだったので激安だったオークション品をつけました。でも激安だっただけあって表皮が硬化していて皴になったり具合悪いですが変なポジションよりは増しってことで。ちなみにシートカウルは素人塗装感バリバリでなんとか改善したいポイント。タンクの後ろのカーボン風プロテクターはかっこ悪すぎだから貼り替え必須です。

どうも写真で撮るとボロボロVF750Fが綺麗に写りすぎでダメですねえ。実際にもこの写真くらいには復活させたいんですが・・・前後のゴールドブーメランコムスターホイールは好きですね。45000km以上走ってもカシメ部分や締め付けボルトの緩みもなく大丈夫そうでたいしたもんです!今となっては、このフロント16インチ車の雰囲気も懐かしいです。タイヤの選択支が少なくてGPZ900Rにつけたものと同じIRCのRS-310 F 120/80-16 60H T/Lです。

外観はボロですがエンジンは好調だし、消耗部品はバリだし、インプレッションでも書きましょうか。20年くらい前にも同じ車種にしばらく乗ってましたが、今回の感想も略変わりません。エンジンは、スムースでかつ粘り強い。さすがの90度Vで振動が少なく、それは回転が上がっても変わらないです。トップギヤで40km走行からの加速も余裕でこなすし、トルクフルな加速でブイィーーーンと、あっという間にやばい速度域まで達しています。悪いところがなく、良いところだらけ・・・なのに面白くない楽しくない。あまりに優秀なフラットトルクに高揚感が伴わないのが残念すぎます。加速感が軽薄なんですよ。ハンドリングはウルトラニュートラルって言えば聞こえはいいけど、嫌いなハンドリング。手ごたえ無くバンクして加速しても自然に起きてこない感じです。スロットルオフしても切れ込む感じはありませんが馴染めません。直進高速域の安定性は悪くはないと思いますが、GSX750SやK100RSみたいな速度が上がるほどに大木にしがみついてるみたいな安心感はありません。曲率の大きなコーナーを高速で走ると大きな周期の揺れが感じられます。要するにあんまり好きな感じのバイクじゃないですが非常に優秀で時代のレベルを超えてたのも確かですね。

 

 


【たっちゃんのバイク沼 第9沼HONDA VF750F①】 電車で横浜まで受け取りに行く

2017-03-22 22:22:16 | 09 VF750F

オークションで隠れたHONDAの秀作VF750F インターセプターを落差しました。車検付きでまだ3か月くらい残ってますから書類とナンバーを送ってもらって、先日BMWのユーザー車検で陸運支局へ行った際に名義変更して新しいナンバープレートをもらってあったんです。 電車で行け取りに行って自走して帰ってくるというパターンは久しぶりで25年以上前にKATANAを買ったとき以来ですかね。明るくて暖かい内に帰ってきたいので始発で出発です。

横浜市の和田町にやってきました。生まれて初めて降りた駅ですし、おそらく二度と降りることは無いんじゃないかな。

和田町商店街はなんかイベントやってるみたいです。東北震災のあった日だったので、その関係のイベントだったのかも。

向こうの茶色いビル辺りが受け取りの場所でしょう。とその前に、かつやで朝ごはんに300円のミニかつ丼食べたんすけどうまかったぁ。

さて、実車ですが思ったよりも、外観はボロかったですね。これでほんとに無事に静岡まで乗って帰れるか不安。素人の再塗装感ぶりぶりです。タンクもかなりやられちゃってます。てか写真って怖い。

まあ、逆に頑張れば写真のイメージには近づけられるかな?タンクに大きな凹みはないんですが、小さな凹みや傷が多いのも残念。

まあ、欠品があるわけじゃないしタイヤは前後ともしばらく使えそうだしなにより2か月以上車検の有効期間も残ってますから、良しとしときます。で信号系を一応チェックしてエンジン始動を確認して前後のブレーキを確認して、持ってきた新しいナンバープレートをつけて出発です。綺麗な車両だったら、いろいろ観光して帰ろうかと思ってたんですが、心配なのとテンション下がったので、寄り道せずに直帰です。ガソリンも略なかったのですぐガソリンスタンドに寄ったんですがそこまでですでに問題が発覚です。最初に気づいたのが、ポジションが変だってことで、要するにシートがあんこ抜きしてあって逆に不自然にフートレストが高いんですよ。これは我慢して後で対処することにしました。次に気づいたのは、チェンジペダルが曲がってて操作しずらい上に、シフトが硬くてシフトアップできないんです。これは我慢とかそういうレベルじゃないので、ガソリンスタンドでメガネレンチを借りてぐいっとシフトペダルを曲げ戻して、さらにホームセンターによってシリコンルブスプレーを買ってシフトのジョイントや軸部分にかけて再度出発です。だんだん潤滑されてきたのかなんとか操作できるようになってめたしめでたし。しばらくすると今度はアイドリング回転が異常に高くなって危ない感じに!!コンビニによってアイドリング調整で直ればいいけど~とか思いながら適当に下げて・・・・普通の感じになりました。

いい天気で、春みたいに暖かったのに箱根は寒くて雪が少し舞ってて長居はしたくない感じ。でもここまで走って来るうちに、だんだんVFの調子は戻ってきていい感じになってきて、もともと持ってる良いところはちゃんとキープしてることも分かってテンション少しアップ。

富士市くらいまで来るとちょっともう帰ってきた気分。途中の道の駅で高そうな川崎人気車と並べて置いて・・・・ふっ((笑))

帰ってきてとりあえず汚れを洗車して洗い流します。VF750F インターセプター、デビューしたころは、HONDA二輪車の次世代をしょって立つはずだった秀作です。残念ながら人気車種とは言えない販売状況だったけど、ほんとに出来の良い車両であったと思います。90度V型エンジンの優秀さは本物で是非手元に置いておきたいと思ったから落札したわけだし、以前同じVF750Fに乗ってて無くしたものを取り戻したいってのもあったしで、満足です。

HONDA VF750F インターセプター  RC15  SPEC
【概要】 【性能】
メーカー名 ホンダ 最高出力 72ps/9500rpm
車両重量 218kg 最大トルク 6.1kg-m/7500rpm
全長×全幅×全高   L2160mm × W770 mm ×H 1215mm 最高速度 -
【エンジン】 【シャーシ】
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒 フレーム形式 角型断面鋼管ダブルクレードルフレーム
エンジン型式  RC07E エンジン懸架方式  
総排気量 748cc キャスター 28°10′
圧縮比 10.5:1 トレール 96mm
ボアXストローク 70.0×48.6 タイヤサイズ(前) 120/80-16 60H 
  66mm タイヤサイズ(後) 130/80-18 66H 
燃料供給装置 キャブレターVD61  ホイールサイズ(前) MT2.5×16
【変速機】 ホイールサイズ(後) MT3.0×18
クラッチ形式 湿式多板ダイヤフラムスプリング ブレーキ(前) 油圧式ダブルディスク(デュアルピストンキャリパー)
変速機形式 常時噛合式5段リターン ブレーキ(後) 油圧式ディスク(デュアルピストンキャリパー)
変速比 1速  2.733  フロントフォーク テレスコピック(円筒空気バネ併用)
2速  1.894 リヤサスペンション スイングアーム(プロリンク)
3速  1.500  燃料タンク容量 22.0リットル
4速  1.240 燃費  
5速  1.074 シート高さ 0.795m
  ホイールベース 1495m
2次減速比 2.588 蓄電池