ガソリンタンクを樹脂製の同じモンスターS4RSのものに換装しました。なぜかと言えばガソリンが漏れたからです。滲む程度なんですが、、、
最初はタイミングベルトを交換してもらおうとドカティの正規代理店に持っていったんですがその際、ガソリンの滲みを指摘されて初めて気づきました。
どうやら1000Sieのように鉄板タンクのモデルの持病のようで正規代理店では転倒や強いショックを受けた車両で発生することがあると言っていましたがネットで調べると振動や経年変化でも発生する正に持病のようでかなりの頻度で発生しているようです。最初はメタルパテで埋めようと思っていましたが後ろ側の取り付けヒンジ部分なんで実際何処にクラックが発生しているのかもよくわかりません。パテで周りを全部埋めたつもりでも滲んできます。
ロウ付けなら良いのかもしれませんが完全には埋まらない気がします。ネットにもS2Rの樹脂タンクに換えた事例があったのでオークションでS2R用の樹脂タンクを探したんですが、ふとS4RS用ですが、燃料ポンプもセットになってる格安のものが出品されていたのでそれを使うことにしました。色は白ベースのイタリアンレッドのライン、今までの真っ赤とは違うけど赤系だから許せる範囲です。ただ、一緒に落札した取り付け用の金具がS4R用と書いてあったのにどうやら鉄板タンク用で、また樹脂タンク用の取り付け金具を買わないとならないのかと一瞬思いましたがなんか自分で板金して作れそうなんでアルミ板で自作することにしました。
荷重を全部アルミ板で」受けるのは無理そうですからゴムかなんかで支えて位置だけ出すための金具にしときます。位置は実際樹脂タンクとシートをつけて最も無理ない位置になるように金具を作りました。
また1000Sieのタンクへの燃料ホースの接続は直接タンクについているニップルにホースが差し込んであったんですがS4RSぼ樹脂タンクについている燃料ポンプの吐出口とリターンガソリンの入り口はクイックカプラー用の雄ニップルになっていたんで純正のクイックカプラーを入手しないといけません。汎用品は使えない感じだったんで近所のバイク屋さんから発注しました。
次に元々モンスターの幅広くて絞られていないハンドルが嫌で絞りのある幅の狭いハリケーンのハンドルに換えてあったのでタンクとハンドルスイッチの隙間がほとんどなくて樹脂タンクに換えるとハンドルとの隙間は若干減るとどこかで似た覚えがあるんでハンドルも少し幅の広いハリケーンのコンチ2型に換えました。一度はスワローハンドルに換えようと買ってあったんですがブレーキマスターやクラッチマスターがメーターと干渉してしまい無理でした(泣)
アルミ金具を作ってハンドル換えて純正のクイックカプラーが来るまでしばらく待ちです。
ドカティの部品はめっちゃ高いのでクイックカプラーも7000円近くするんじゃないかと覚悟してましたが2個で2600円くらいで案外リーズナブルでした。良かった良かった。ホースを樹脂タンク化に合わせて切ろうかとも思いましたが、また鉄タンクに戻すこともあるかもしれないし特に問題なさそうだったんでそのまま切らずにクイックカプラーを取り付けました。
新品だからポンプに差し込んだらカチッと気持ち良い音でロックされました。
1000Sieは空冷で元々の鉄タンクの裏は断熱材が張り付けてあったので、一応樹脂タンクにも断熱材を張り付けておきました。薄い安いやつですけど。
心配なのは樹脂タンクについていたポンプが問題なく作動するかどうかなので、バッテリーを充電しながらガソリンを入れてエンジンをかける準備をします。ところがセルを回してもエンジンに火がはいりません。タンクに耳を近づけてメインスイッチをオンにしたんですが、ポンプの作動音がしません。ダメだったかとあきらめかけましたがポンプの電気のカプラーはかなり長い間外れた状態だったはずだから接点復活剤でどうだろうと再度充電してからカプラーに接点復活剤を塗布してもう一度試したら、、、超ラッキーにもエンジンがかかりました。良かったあ(^^♪
次は実際走って確認です。
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