オークションで隠れたHONDAの秀作VF750F インターセプターを落差しました。車検付きでまだ3か月くらい残ってますから書類とナンバーを送ってもらって、先日BMWのユーザー車検で陸運支局へ行った際に名義変更して新しいナンバープレートをもらってあったんです。 電車で行け取りに行って自走して帰ってくるというパターンは久しぶりで25年以上前にKATANAを買ったとき以来ですかね。明るくて暖かい内に帰ってきたいので始発で出発です。
横浜市の和田町にやってきました。生まれて初めて降りた駅ですし、おそらく二度と降りることは無いんじゃないかな。
和田町商店街はなんかイベントやってるみたいです。東北震災のあった日だったので、その関係のイベントだったのかも。
向こうの茶色いビル辺りが受け取りの場所でしょう。とその前に、かつやで朝ごはんに300円のミニかつ丼食べたんすけどうまかったぁ。
さて、実車ですが思ったよりも、外観はボロかったですね。これでほんとに無事に静岡まで乗って帰れるか不安。素人の再塗装感ぶりぶりです。タンクもかなりやられちゃってます。てか写真って怖い。
まあ、逆に頑張れば写真のイメージには近づけられるかな?タンクに大きな凹みはないんですが、小さな凹みや傷が多いのも残念。
まあ、欠品があるわけじゃないしタイヤは前後ともしばらく使えそうだしなにより2か月以上車検の有効期間も残ってますから、良しとしときます。で信号系を一応チェックしてエンジン始動を確認して前後のブレーキを確認して、持ってきた新しいナンバープレートをつけて出発です。綺麗な車両だったら、いろいろ観光して帰ろうかと思ってたんですが、心配なのとテンション下がったので、寄り道せずに直帰です。ガソリンも略なかったのですぐガソリンスタンドに寄ったんですがそこまでですでに問題が発覚です。最初に気づいたのが、ポジションが変だってことで、要するにシートがあんこ抜きしてあって逆に不自然にフートレストが高いんですよ。これは我慢して後で対処することにしました。次に気づいたのは、チェンジペダルが曲がってて操作しずらい上に、シフトが硬くてシフトアップできないんです。これは我慢とかそういうレベルじゃないので、ガソリンスタンドでメガネレンチを借りてぐいっとシフトペダルを曲げ戻して、さらにホームセンターによってシリコンルブスプレーを買ってシフトのジョイントや軸部分にかけて再度出発です。だんだん潤滑されてきたのかなんとか操作できるようになってめたしめでたし。しばらくすると今度はアイドリング回転が異常に高くなって危ない感じに!!コンビニによってアイドリング調整で直ればいいけど~とか思いながら適当に下げて・・・・普通の感じになりました。
いい天気で、春みたいに暖かったのに箱根は寒くて雪が少し舞ってて長居はしたくない感じ。でもここまで走って来るうちに、だんだんVFの調子は戻ってきていい感じになってきて、もともと持ってる良いところはちゃんとキープしてることも分かってテンション少しアップ。
富士市くらいまで来るとちょっともう帰ってきた気分。途中の道の駅で高そうな川崎人気車と並べて置いて・・・・ふっ((笑))
帰ってきてとりあえず汚れを洗車して洗い流します。VF750F インターセプター、デビューしたころは、HONDA二輪車の次世代をしょって立つはずだった秀作です。残念ながら人気車種とは言えない販売状況だったけど、ほんとに出来の良い車両であったと思います。90度V型エンジンの優秀さは本物で是非手元に置いておきたいと思ったから落札したわけだし、以前同じVF750Fに乗ってて無くしたものを取り戻したいってのもあったしで、満足です。
HONDA VF750F インターセプター RC15 SPEC | |||||||||||||
【概要】 | 【性能】 | ||||||||||||
メーカー名 | ホンダ | 最高出力 | 72ps/9500rpm | ||||||||||
車両重量 | 218kg | 最大トルク | 6.1kg-m/7500rpm | ||||||||||
全長×全幅×全高 | L2160mm × W770 mm ×H 1215mm | 最高速度 | - | ||||||||||
【エンジン】 | 【シャーシ】 | ||||||||||||
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒 | フレーム形式 | 角型断面鋼管ダブルクレードルフレーム | ||||||||||
エンジン型式 | RC07E | エンジン懸架方式 | |||||||||||
総排気量 | 748cc | キャスター | 28°10′ | ||||||||||
圧縮比 | 10.5:1 | トレール | 96mm | ||||||||||
ボアXストローク | 70.0×48.6 | タイヤサイズ(前) | 120/80-16 60H | ||||||||||
66mm | タイヤサイズ(後) | 130/80-18 66H | |||||||||||
燃料供給装置 | キャブレターVD61 | ホイールサイズ(前) | MT2.5×16 | ||||||||||
【変速機】 | ホイールサイズ(後) | MT3.0×18 | |||||||||||
クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング | ブレーキ(前) | 油圧式ダブルディスク(デュアルピストンキャリパー) | ||||||||||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ブレーキ(後) | 油圧式ディスク(デュアルピストンキャリパー) | ||||||||||
変速比 | 1速 2.733 | フロントフォーク | テレスコピック(円筒空気バネ併用) | ||||||||||
2速 1.894 | リヤサスペンション | スイングアーム(プロリンク) | |||||||||||
3速 1.500 | 燃料タンク容量 | 22.0リットル | |||||||||||
4速 1.240 | 燃費 | ||||||||||||
5速 1.074 | シート高さ | 0.795m | |||||||||||
ホイールベース | 1495m | ||||||||||||
2次減速比 | 2.588 | 蓄電池 |