Sの放浪記

成り行きで40代にして言葉も分からない中国へ来てしまった。漫然と今後を模索中。国外引越しに伴いブログも引越すハメに。

蘇州三日目

2012-06-22 22:16:06 | 中国
決まり文句のようになってますが、iPadなんで写真は今度です。

昼間は拙政園を見学していました。その後人民路まで散歩がてらに歩きました。観光地近辺だと日本人を含む外国人が昼間からレストランでビールを飲んでいるので、自分も一人でも飲みやすいです。中国では外国人の来ないところだと、昼間から飲んでると変な目で見られている気がしてゆっくり飲めません。この感覚は韓国や香港でも似ています。日本では平日の昼間からビールを飲んでいても余り後ろめたい気がしないというか、同じような人は他にもいるので楽ですね。因みにフィリピンやタイだと全く後ろめたくないです。二件目を飲み終えて再び歩き出すとマッサージがあったので、軽い気持ちで入りました。前回北京でマッサージした時に余計な?サービスがついてきたのですが、さすがに家族に会う前なので今回は少し緊張感を持って臨みました。前回のマッサージでは開始15分後位におかしな雰囲気になってしまったのですが、この街のマッサージの娘さんは開始3分後には微妙な辺りを怪しく触り始めましたので、こりゃいかんと思い、僕は今数十元しか持っていないよと言いました。すると現金なもので、健全なマッサージに終始しました。とても気持ち良かったです。最後にお金を払う時に一万元以上入った財布を覗き込まれその後睨まれました。第一通訳に会う寸前に変なマッサージを受けてバレることを考えたら、小娘に睨まれるなんて比較不能なほど軽微な話です。最近、眉に入れ墨をいれてからは風呂上りも寝起きも精悍な顔つきになってしまって迫力が有ります。タイの知り合いが瞼に入れ墨を入れていますが、少なくとも寝てる時は目を閉じているので寝顔は平穏でした。

家族の蘇州、上海滞在がもう少し伸びそうになったので、役立たずのおじさんは明日の午後を以って一人でこの街を離れます。明日は最後三人で食事でもして別れましょう。娘も含めて二人とも疲れていますね。北京の家には火曜の正午迄に戻ればいいので、のんびりと寄り道しながら陸路で戻ろうかな?どうせだったら、日頃あまり来る機会の無い北京から離れた街に泊まりながら帰りたいな。

蘇州や無錫は上海から車でも日帰り圏内だから、今取り掛かっている畑違いの仕事が一族から彼女に回ってくるんだろうな。大阪の鉄工所の息子の目から見ると、この辺りは金型やフライス、プレスなどの工場が多くて韓国、台湾、日本の家電メーカーの現地工場のおこぼれの裾野は広そうに見えた。この街に来てから、色んな商店などで中国人の話が聞き取り易いと感じていたのですが、理由がわかりました。皆さん日頃北京語を話さないからゆっくりしゃべっているだけです。第一通訳が上海では上海語を話すのも、多分北京語だと仕事をするのにまどろっこしいんだろうか?でもお店の田舎出身の娘さんはには北京後で優しく話していると言ってたな。僕が遊ぶために行くことは絶対に有り得ないから、どうでもいいか。

 


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