リナ・モモ・テンのカルテ

モモもテンも大好き!

落語

2008年05月28日 | 日記
月曜日は、またお気に入りの落語家二人の会に行って来ました。

白鳥・喬太郎 二人会 @ 東京芸術劇場 中ホール

芸術劇場なんて初めてですから、しかも池袋の西口に降りるなんてのもそうとう久しぶりなので舞上りまくり。
立派な会場でした。

最近の例に倣ってゲストは呼ばず、二人で2話づつ計4題。

オープニングトーク
ねずみ 白鳥
ハンバーグが出来るまで 喬太郎
(仲入り)
夜の慣用句 喬太郎
アニメ勧進帳 白鳥

ねずみ
あの古典がここまで変わるとは。
いつもの「猫かと思った」で拍手する準備をしていたら、さらに続いて、しかもマクラに振った「萩の月」はそう活きたのか!という傑作でした。

ハンバーグが出来るまで
うってかわって、今度は小劇団の創作劇を見ているような展開に、ちょっとづ
つ「ねずみ」に関するクスグリを入れつつ、最後はお得意のホロッとさせる落ち無し(いや、失礼な言い方ですが褒めて居るんです)の傑作でした。

夜の慣用句
初めて寄席で喬太郎師を見たときに聞いた噺がこれ。
相変わらずの傑作でした。

と、ここまでですでに終演時刻をオーバー。

アニメ勧進帳
最近はじめて歌舞伎を見たという白鳥師が、何を見たかすぐわかる新作です、といって始めたのがこれ。
相変わらずハチャメチャな傑作でした。

って、みんな傑作ですませちゃったね、モモ。

ミスト

2008年05月11日 | 日記
 
またまた映画!
公開初日から観に行ってまいりました。

いや、凄かった!面白い!怖い!深い!
謳い文句の「衝撃のラスト15分」は、本当に衝撃的でした。
ALWAYS 続・三丁目の夕日を別格にすると、今年見た中で最高の傑作でした。

ラストシーンの慟哭は、しばらく耳から離れそうにありません。

霧から逃れるために南へ南へと逃げたのに、霧は北から晴れてきたんだよ、可哀想だね、リナ。

靖国

2008年05月08日 | 日記
観に行ってきたのですが。
平日だし空いてるだろうとタカをくくっていたら、昼過ぎの時点で、本日のチケットは完売!
あらら。

で、仕方ないので違う映画を。
出演者が豪華な「大いなる陰謀」。

予告編などでの印象では、もっとハラハラするクライシス・サスペンスなのかと思ったら全然違いました。
NHKかなにかでやりそうな、今のアメリカ(いや我々先進国の現代人)が抱える問題に対する問いかけというか。
いわゆるクライマックスは特になく、3カ所(戦場・国会議員の執務室・大学教授の部屋)で淡々と物語が進んでいく対話劇でした。
見た人が自分で考えなさい、というテーマなので、結論があるわけでなく、またしても、うーんやっぱりここで終わるか・・・、という映画でした。

今アメリカがやっている戦争が是か非か、とか、非だと思っても行動しなければ是としているのと同じだ(ちょっと違うか、無関心でいることがダメだと言ってるのかな)、とか、政治家とマスコミが共同して兵士を戦場に送ったんだから僕(トム・クルーズ)も謝るけどマスコミ(メリル・ストリープも謝れ、とか、けっこう説教臭いと思う人も居るかも知れませんね。
私は好きな映画でした。

しかし題名はどうしてこうなっちゃったんだろう。
原題は「Lions for Lambs」。
映画の中にも説明が出てきますが、(実戦や前線を知らないバカな政治家である)羊に率いられた(とても勇敢で強力な歩兵隊である)ライオン、という意味だそうで、なんでここから「大いなる陰謀」なんてセンスのない邦題をつけちゃうんだろう。
センスが無い、と思ってるのはパパだけかな、リナ。

しかしいろいろと考えさせられるんですが、結局最後には敵のタリバン兵士を圧倒的な攻撃力で(結果的には意味なく)皆殺しにしちゃって、その殺されちゃう兵士たちのことについては考察が無いんだよ、でも戦争だからね、モモ。

GW最後も映画

2008年05月06日 | 日記
観てきました。

紀元前一万年。
何じゃこりゃ。って感じ。

何で紀元前一万年なの?
その時代設定は必要だったのかしら。
全然つまんなかたったわけじゃないんですけど、もっと時代設定ならでは、の話かと思ってました。
いや、本当にそんなにつまんないわけじゃないんですけど。
大作なんだろうなあ、って感じでした。

ま、いいか、リナ。