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濃茶 炉 水指置きつけ

2019-06-02 00:23:17 | Weblog
濃茶・炉・水差置付での通し稽古です。

 

順序をおさらいします。
1-①挨拶無しで茶入れ(仕覆を着たもの)を置き付けて有る水差の前に運ぶ。
②茶道口で総礼の後、茶碗(茶巾・茶筅・茶杓を組み込んだもの)を運び込み、仮置きし茶入れを動かして茶碗を茶入れと共に品の字に飾る。
③こぼし(蓋置き・柄杓を組んだもの)を運び込む。
④柄杓・蓋置きを構え行の位置に向かい、蓋置きを据え柄杓を引く。
⑤居舞を直し、こぼしを上げ茶碗・茶入れを行に向かって正面に置く。
⑥茶入れの仕覆を開き、茶入れを取り出し、仕覆は水差の左へ遠避けて置く。
⑦袱紗の四方をさばき塵打ちし、茶入れを清め、水差と炉の間へ置く。
⑧茶筅を茶入れの右に置き、袱紗を持ち替え水差の蓋の手前を清め、茶巾を載せ置く。
⑨袱紗を腰に付け、茶碗を手前に引き、釜の蓋を蓋置きに載せ茶碗に湯を注ぎ、中蓋をする。
⑩茶筅通しを行い、湯をあけたら茶巾で茶碗を拭き、茶碗を置き茶巾を戻す。
⑪茶杓と茶入れを取り上げ、末茶を二匙すくい、茶碗に茶杓を架け、茶入れを回しながら抹茶をふりだす。
⑫茶入れ茶杓を戻し、湯を汲み茶碗の抹茶に注ぎ茶筅で練り、さらに茶筅を左手に持って湯を茶筅の上から注ぎ、さらに茶と湯を混ぜなじませる。
⑬茶筅を元の位置に戻し、茶碗を手の平に載せ正面を客の方に向けて、炉の左へ出す。
⑯懐中の袱紗を取り出し、茶碗の下座へ添える。
⑰茶巾を蓋置き上の釜の蓋の上に移し、水差の蓋を開け、水を釜に補充し、水差の蓋をしてその上に茶巾を戻した後、釜の蓋をして、蓋置きと柄杓を中仕舞いし、客に対面する。
⑱お茶銘、お詰銘を答え終えたら、正面に向き直り、末席の客が飲み終える前に、中仕舞いした蓋置をもどし、釜の蓋をとり、茶巾をその上に移し替え、柄杓を釜の縁にかけ、茶碗の戻るのを待つ。
⑲茶碗が戻ったら、袱紗を懐中に仕舞い、茶碗を湯で洗いお仕舞くださいの挨拶の後、水を茶碗に汲み、茶筅通しを行って茶巾・茶筅・茶杓を茶碗に組み、茶入れを動かし、茶入れ茶碗と水差で品の字に飾る。
⑳水差の水を釜に補充し、一端柄杓を引き、水差の蓋を閉じ、蓋置きと柄杓を左わきにかたずける。
2-①拝見のお声を頂き、茶碗を仮置きしたら、茶入れを手のひらに載せ客に対待し、茶入れを膝前に置いて、袱紗を軽く塵打ちした後たたんで茶入れを清め、茶入れの中を確認し、袱紗を左膝前に仮置きし、茶入れを炉の下へ置き茶杓を取って、茶入れに並べ客に出す。
②袱紗を付けて正面を向き、仕覆を取り上げ、仕覆の紐の打止めを茶入れに向けて茶杓の脇へ並べる。
③こぼしを持って水屋へ下がり、もどって茶碗を持って水屋に下がり、薬缶を持ちだして、水差に水を補充し、薬缶を水屋に片づけ、もう一度戻って客に対待する。
⑤客と言葉を交わし、茶入れ・茶杓・仕覆の問いを答え挨拶の後、仕覆・茶杓・茶入れを持って、一膝動いた後、立って茶道口へ帰り、客に挨拶して道具を水屋に片づける。

 

【今日のお茶】
お茶銘・・・・・・初昔
お詰名・・・・・・松華園
【今日のお道具】
お茶入れ・・・・・志野焼き、肩衝き
お茶杓・・・・・・春雨
お仕覆・・・・・・絣(かすり)段錦・京仕裁

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