笠間稲荷神社の前の通りから、南へ入った裏の狭い通りにビストロ・カルニエは在りました。こんな裏通りにあったの？って驚いてしまいます。南欧風のオレンジ色の屋根が素敵な小さいお店です。中は、清潔な雰囲気で、お昼時に中年女性客でにぎわいます。料理はもちろん美味しいです。
日替わりメニューもあるので、頼みました。私の行った日は、小えびのから揚げと野菜のサラダ、パン、グリーンスープ、お魚のポアレ・カレー風味、デザート・シャーベット、コーヒーでした。記憶で書いているので、料理名が正確ではなく、すみません。フレンチでは、サッパリ味の方かと思います。前菜やメインは別メニューもあり選べました。お皿など器は地元の笠間焼を使用して、器の色合いや形も楽しめました。小えびのから揚げがサラダに混ざっているなんて、初めてでした。ポアレのソースもカレー風味と言っても、ほんの香り付け程度で、ソースとしての味が出ていました。デザートも２種類の取り合わせで、ピンクのシャーベットが、薄いピンク系の絵付けの皿に乗っていて、春先の季節感が出ていて良かったです。
味や値段に敏感な中年主婦などのグループ客なども多いところを見ると、やはり安くて美味しいのでしょう。コースの各皿毎に写真を撮るのもためらわれる、素人ブロガ－ですので、メインだけの写真ですが、載せました。高円の宮、フランス大使もシェフの味を御存知とか・・・
